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2018年12月18日(火)
昨日から、大晦日法要の準備を始めました。
一番重要な仕事は、紙燭作りで、和紙で作ったこよりに溶かしたロウをしみ込ませ、カバーを付けることです。
この法要は平成7年から始めたもので、次の順序で行います。
1.卒塔婆お炊き上げ
2.その年に亡くなった方の回向
3.清めの鐘
4.元旦回向
清めの鐘は、本堂中央に置いた鐘を参加者がその年の汚れを落とし新しい年に向かって鳴らすというものです。
そのとき銘々に、点火した紙燭を手渡し、これで各家の仏壇の新年最初のお灯明を点けてもらいます。
この紙燭には、当初から「蓮祐」という名前を付けたカバーを付けました。
蓮祐には極楽往生を願うお念仏仲間という意味があります。
紙燭作りは、2年前までは、数日前から始めましたが、仕事がのろくなったことを意識して、昨年は一週間前に始め、今年は更に早まりました。

この法要には最初から欠かさず参加している人もいますが、20年以上経つと亡くなった方も多く、しかも参加者の平均年齢は年々高くなっています。
何よりも、発案者である私が、あと何年続けられるか分かりません。
この儀式は、私の後も続けることは可能ですが、形を真似るだけでは形骸化は目に見えています。
だから、私が元気なうちに、あと数回で終わりにします。
そのあとも、続けたいのなら、改めて始めればよいのです。
そうすれば、形骸化は防げます。

昨日考えた「文字広告」は、まずは、掲示板に貼ることにします。
暮れは、檀徒以外の人の墓参りも多いので、有効だと考えました。
先ほど原稿を作ったので、明日、印刷します。
またも、A1プリンターの出番です。
2018年12月17日(月)
・今朝3時に目が覚め、寝付かれないうちに次の広告をタウン誌に載せることを思いつきました。
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良識の葬儀

私たち良識の葬儀グループは、過剰接待葬儀を廃し無駄のない上品な葬儀を実施します。

・施行例(金額は全て税込み価格で、葬儀施行費には、マイクロバス代金が含まれます)
    1日葬(参列者20名まで )  2日葬(親族30名、一般30名) 
 葬儀施行費    355,320円  491,040円
 返礼品代    43,200円(2160円×20)  129,600円 (2160円×60)
 通夜料理代  0  73,800円
(2160円×30+ 飲み物代9000円)
  忌中弁当代  49,200円
(2160円×20+飲み物代6000円)
 73,800円
(2160円×30+ 飲み物代9000円)
 総費用  447,720円   768,240円

・菩提寺のない方には読経、戒名授与、永代供養をセットにした葬儀も行います。

  読経・戒名授与 納骨・永代供養 備考 
 ケース1  10万円  無料  3年間骨壺のまま合同墓に安置し
  その後は合祀墓に合祀
 ケース2  10万円  墓地契約料15万円  ロッカー式墓地で 年会費5千円、
限定35基

 詳細をご希望の方は、下記にご連絡ください。
  0465-87- 5722

また、これについての説明会を開催します。
日時 *年*月*日
場所 *****
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以前掲載したのは、全て「意見広告」でしたが、今度は「数字広告」です。
具体性があってわかりやすいので、今度の方が反響があると思います。
まだ、私の頭の中だけの案なので、イヨダ、小田セレ、門松葬祭と相談しなければならないけれど、まとまれば、来年早々にも載せようと思います。

2018年12月16日(日)
・今日は8:00に目が覚めました。
今年で一番遅い起床です。
昨日の法事が済み、久しぶりに予定がない日曜日なので、体が少しは休めと命令したのでしょう。
本堂正面を開け、熊野社に向かったら、途中の蓮鉢に氷が張っていました。
私が知る限りでは、初氷です。
素手で触ったみたら、かなりの厚さでした。
いよいよ本格的な寒さだなと思いました。
ただ、冬至はまだですが、日没が一番早い日はすでに過ぎているのは救いです。
夜明けが遅れるよりも、日暮れが早まる方がわびしいからです。

10:00、山梨から、嘗ての教え子が訪ねてくれました。
自分で育てたたくさんの野菜と、奥さんの手作りのパンがお土産でした。
帰りに、ホームセンターによってスダチの苗木を買いたいと言うので、一瞬「?」と思ったのですが、山梨では柑橘類の苗は売られていないそうです。
そういえば、私の子供の頃には、ミカンの北限は大磯の花水川と言われていました。
今では、福島県でもミカンが採れていると聞いたことがありますが、まだ山梨県での柑橘類栽培は一般的でないので、苗木は商品として成り立たないのでしょう。
ただ、彼の近くに住む知り合いはスダチを栽培し、彼はそれをいただいて、「自分も」と啓発されたようです。
お酒に絞ったら、とても美味だったそうです
私が昨日の散歩でジョリの餌を買ったカインズには、柑橘類の苗木があったので、そのことを彼に伝えました。
その中に、スダチが含まれていたかは分かりませんが、もし今日彼が手に入れられなかったら、次に来るまでに私が用意しておこうと思います。

昨日の法事では、還相護符の希望者が6名いました。
お守りと言うより、それを持つことにより「忘れないでいてあげられる」というお気持ちが勝っていたように思います。
昨晩から今朝にかけて作り終え、教え子が帰ったあとに魂入れして郵送しました。

今日、中学の同窓生だった男性の訃報が届きました。
それほど親しくはなかったけれど、折角知らせてくれたのだから、お悔やみにいくことにしました。
昔の葬儀の参列者が多かったのは、私のような人間がいたからだと思います。
今は1日葬が増えていますが、私の本心は、なるべく多くが参列する葬儀を善しとしています。
ただ、遺族に負担がかかる「余分返し」にならないことが前提です。
幸いなことに、担当葬儀社がイヨダと言うことなので、その点は安心です。
2018年12月15日(土)
・あるベテランの葬儀マンから「よい葬儀とは、遺族の要望を出来るだけ叶えてやることです。」と言われたことがあります。
これだけでは、真意は分からないでしょうが、そのとき私は、これは私への皮肉と受け取りました。

前にも書きましたが、私が本堂で葬儀を行うようになったのは、無駄を徹底的に省くためでした。
それまでは、蓮台寺の檀徒の多くが、自律的に葬儀の規模を決められずに、無理をして周囲に合わせる傾向がありました。
結果は無駄の多い、費用のかかる葬儀になっていました。
これを止めさせるには、住職である私が規格化した葬儀を強要するしかなく、その一番有効な方法が本堂での葬儀だったのです。
本堂には、既存の荘厳があるので、祭壇を持ち込まなくとも、会館並かそれ以上の葬儀ができるからです。
これなら、費用をかけなくても、誰にも満足できる葬儀が可能になります。

私は食事にも制限を加えました。
費用を抑えたのです。
檀徒にまかせておくと、「折角お悔やみに来てくれたのだから」という理由で、とんでもない料理を振る舞うことがあり、それがその家だけにとどまっていればいいのですが、それを真似しなければ世間体が悪いという者が出るのが問題だったからです。

私は、他にも規制を行いました。
通夜式読経中の飲食は禁止、通夜料理は精進料理、火葬場での飲酒は禁止、などなどです。
戒名一律も、差を付けるのが仏教本来の姿でないことが主な理由ですが、そうしなければ、無駄な背伸びがあちこちで起こるという危惧もありました。

だから、一口に「遺族の希望」と言っても、そのままを叶えてやるのは、葬儀マンとしては本来の姿でないというのが私の考えです。
今日の3回忌の葬儀では、「25人の家族葬にしたい。」というのが遺族の希望でした。
もし、冒頭の葬儀マンがその言葉を聞いたら、そのままを叶えて家族葬にしたでしょう。
そうなれば、実際には通夜式に訪れた300人の弔意は無視されるという葬儀にとってはあってはならない事態になっていたはずです。

更に、家族葬にしたいという本当の理由が分かったところで、本人が余分返しにどっぷりつかってきたであろうベテラン葬儀マンは、やはり家族葬を選ばざるを得なかっただろうと私は思うのです。
遺族の思いをそのまま叶える葬儀が必ずしもいい葬儀ではなく、むしろ理念にもとずいて遺族の無知を変えるだけの気概を持つことを、私はこれからの若い葬儀マンに期待したいです。
2018年12月14日(金)
・明日は、「良識の葬儀」を作るきっかけとなった、49才の男性の3回忌法要です。
この葬儀のあと、どうにかしなければと、ポストと神静民報に意見広告を出したり、一般向けの葬儀説明会を開くなどしましたが、しばらくは未だ道遠しの状態が続きました。
今にして思えば、最大の難点は、ダメ葬儀社に代わる葬儀を明確に打ち出してくれる葬儀社がなかったからです。
唯一、イヨダが協力的だったけれど、社を挙げてとまではいかなかったようですし、私としても、根本は営利事業である葬儀社に、私の青臭い心情を押しつけることなど到底出来ませんでした。

しかし2年が経ち、少しずつ状況はよい方向に向かっています。
何度も述べているように、イヨダとともに立派な会館を持つ小田セレが加わって、返礼品と食事代も含めた全葬儀費用を明記した明細を公表してくれたからです。

そして今日私は、2年間のまとめとしての葬儀パンフレットを作りました。
それは、「葬儀を変えましょう」、「数字が示す湘和の余分返し葬儀」、「湘和から葬儀社を変えた成功例」の3部作です。
各々を、A4用紙に両面印刷しました。
そしてその最後に、私は次の文章を加えました。
「・・・・、こういうことが起こらないように前もって信用できる葬儀社を決めておくことが大事ですが、もしそれができていない状態で、万が一が起こった場合には、蓮台寺かイヨダか小田セレに連絡することを頭に入れておいてください。

  蓮台寺  0465-47-2532
  イヨダ   0120-6740-54
  小田セレ 0120-450-157                 」

2年前は、推薦する葬儀社の電話番号を載せることなど、あり得ないことでした。
電話番号を載せることで、読む人たちに私たちの本気度が伝わり、今まで以上の広がりが期待できます。
明日の法事では、このパンフレットを、真っ先に当家に手渡し、お礼を伝えます。
2018年12月13日(木)
・今日、今年初めてオーレアの種を1粒採取しました。
オーレアは、オレンジ色の大輪を咲かせる、私が一番好きなリコリスです。
結実しやすく、毎年この頃は、種を採るのを楽しみにしているのですが、今年は彼らが変調で、花は咲いても、完全に結実する前に殆どが萎れてしまいました。
こんなことは初めてで、毎年30粒くらい採れるのですが、今年見込めるのは、あと数粒だけです。

今年は虫も少なかったように思います。
一番顕著だったのは、毎年芙蓉の葉にうじゃうじゃ取り付く毛虫が殆ど見られなかったことです。
毎年桔梗の葉を食べ尽くすので困っていたクロウリハムシも激減していました。
そして、これは気のせいかもしれませんが、境内を舞う蝶とトンボの数も少なく、蝉の鳴き声もしずやかだったように思います。

来年は元通りになって、「去年の夏は暑かったからな。」と言えるようになって欲しいものです。
2018年12月12日(水)
・ゆうの墓は、読経、戒名授与、納骨を全て含めて無料です。
だから、対象者は無縁者に限ります。
少しでも余裕のある場合には引き受けません。
私は、甘ったれが嫌いだからです。

蓮台寺には、一阿の墓があります。
これには、読経、戒名授与、納骨を含めて10万円が必要で、費用的にゆうの墓との中間はありません。
最近その中間を求める人がいることが分かったので、一旦は新しい墓を造ることを考えたのですが、今日、それを止めることにしました。
他所によい方法があることが先ほど分かったからです。

それは、イオンの葬儀と小さなお葬式が提供する合祀墓です。
いずれもが、埋葬料、永代使用料、永代供養料、永代管理料を含んで、それぞれが3万5千円と5万5千円を払えば済むというものです。
これを引き受ける神奈川県内の寺は、イオンの葬儀が1ヶ寺、小さなお葬式が3ヶ寺あります。
だからこれからは、一阿の墓では負担できないという人には、これらの寺を紹介することにします。
2018年12月11日(火)
・今日も檀徒のために、2軒の石屋から墓石の見積もりを取りました。
結果は、40万円と38万円だったので、38万円の方に決め、関係者に知らせました。
最近まで、この規模の墓石については、決まった石屋を紹介していましたが、檀徒に少しでも有利になるように方針を変えた結果が今日の見積もりで、これを繰り返していけば、見積もり無しでも私が石屋を選べるようになります。

午後葬儀仲間から、これから火葬式を行うけれど、蓮祐の墓Ⅱに空きがあるかの問い合わせがありました。
1基だけ空いているけれど、それには契約金10万円と年間管理費5千円が必要で、更に次の葬儀が発生すれば、10万円のお布施を払わねばなりません。
これが可能な家かが定かでないので、改めて話し合って、もし当てはまらないならば、新しい手立てを考えます。
一阿の墓、ゆうの墓、そして今年建設したねむの墓(水子の墓)は、新しく生じた状況にその都度応じたもので、今回も可能性があります。

全国的に見れば当たり前のことだけれど、通夜式読経中に飲食をしないという方針を決めた寺が出たというニュースを今日知らされました。
嬉しいことで、西湘地区もやっと普通に戻る道を歩み始めたようです。

ご本尊について、昨日よりも少し進んだ説を思いついたので、専用コーナーに書きました。
2018年12月10日(月)
・昨日、檀徒から葬儀の事前依頼がありました。
単に葬儀を頼むというのでなく、万が一の場合には葬儀社、葬儀会場の選定を含めて私に任せるというものです。

20年前、ある葬儀社が営業に来て、葬儀を紹介してくれればマージンを払うと申しました。
多分、当時の葬儀業界ではそれが当たり前のことだったのかもしれませんが、それを知らなかった私は「なんてひどい葬儀社だ。」と思いました。
結果的には、余分な負担を遺族が負うことになるからです。
だから、以来私は、その葬儀社を使わないようにしてきました。

現在私は、イヨダ、小田セレ、門松葬祭を檀徒以外の人たちにも勧めていますが、いずれもが先方から頼まれたのではなく、私の方から3社によい葬儀をしてくれるように依頼し、それを受け入れてくれた結果で、マージン葬儀とは全く無縁で、あくまでも「遺族ファースト」が基本なのです。
この姿勢が檀徒に浸透し、昨日のような事前依頼が増え、今年になって27件の葬儀のうち、20件で葬儀社選定に私が関わりました。
もし、今でもマージン葬儀が行われているならば、それに関わる寺や葬儀社を人々はいずれ見放すことになるでしょう。

昨日は、墓石建立の依頼もありました。
これについても、今年になって7件目で、石屋に対しても同じ姿勢をとっていることが、檀徒に安心感を与えている結果だと思います。
なお、以前の蓮台寺にも石屋からのキャッシュバックがあったことが分かりました。
住職になりたての頃、そのことを石屋に当然のごとく知らされたからです。
それを直ぐに断り、他も少しずつ変えていった結果、今では入檀制限するくらいの寺になりました。
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「僧阿念」について、思いついたことがあり、「ご本尊修復」のコーナーに載せました。
2018年12月9日(日)
・気持ちに余裕が出来たので、還相護符作りを再開しました。
昨日の法事では、8名が、今日の法事では17名が申し込みました。
還相護符は、熊野権現と亡くなった方の両方が護ってくださるという究極のお守りですが、これを持つことによって亡くなった方が持っている人の心の中で生き続けられるということにもなります。
今日の法事は、とても若い人の一周忌でした。
申込者が多かったのは、彼を忘れないでいてあげたいという、皆さんの気持ちの表れだったように思います。
2018年12月8日(土)
・西湘地区で常態化しているダメ葬儀を変えるには、それとは異なる良識の葬儀を実践し、広めていくしかありません。
そういう意味で私が期待しているのは
イヨダ小田セレです。
最近2社は、その趣旨に沿った葬儀パンフレットを作ってくれました。
その内容の骨子は次の通りです。
1.葬儀施行費は小さなお葬式よりも低く抑えている。
2.返礼品は2160円以下に抑えている。
3.通夜料理と忌中料理の費用は、ひとり当たり2160円以下に抑えている。
特に重要なのは2と3です。

小さなお葬式の功績は、葬儀施行費を合理的な価格に定着させたことですが、返礼品代と食事代には踏み込んでいません。
これについては地方色があるので、全国組織の小さなお葬式では踏み込めなかったのでしょう。
しかし繰り返し述べているように、西湘地区では香典に対しての「余分返し」が常態化しており、これが葬儀に怯える人を作り出す大きな要因となっています。
今回両社が返礼品代と食事代に踏み込み、余分返しにならない設定をしてくれたことは、遺族にとっては安心材料となる画期的なことです。

私が心強く思うのは、2社ともが水準以上の会館を持っていて、この地域のどんな葬儀にも対応できることで、このことを、葬儀や法事での法話、境内の掲示やパンフレットの配布などを通して檀徒以外にも徹底的に知らせることが私の使命だと思っています。
そして私の宣伝がきっかけで、2社で葬儀を行った人が、更に周囲に勧めてくれれば、良識の葬儀の輪がどんどん広がり近い将来ダメ葬儀を駆逐できるというのが私の考えです。

昨日、小田セレの社長と面談し、私の考えを話して了解してもらいました。
来年暖かくなったら、2社と参加を希望する葬儀社にも加わってもらい、葬儀説明会を開こうと思います。
それまでに、思いつくこと、私に出来得ることを全て試みます。

この2社に加え、私は門松葬祭にも期待しています。
でも、今年立ち上げ会館を持たない門松葬祭に対しては、期待の仕方は2社とは異なります。
私の直感ですが、以前から、葬儀を変えるには新しい葬儀社が立ち上がる必要があると思っていました。
そのため、一時は有力な候補を口説き続けたこともあります。
もしそうなれば、私は出来得る限りのサポートをするつもりでいました。
でも、それは不成功に終わりました。
独立すると言うことは当人にとっては、そんなに容易いことではなかったのでしょう。
その大変さは、門松葬祭にとっても同じことなので、今は2社とは違い、私には「育ってもらう対象」になっています。
今の門松葬祭にとっては蓮台寺の葬儀がメインですが、これからは会館を持たない葬儀マンにふさわしい要望が出てくるはずで、それを汲み取った新しい葬儀スタイルを開拓してもらうことが、私の門松葬祭への期待です。
2018年12月7日(金)
・今日、懸案だった2つの仕事をやり終えました。

ひとつは、階段上の墓地区画整理案を関係する家9軒に郵送したことです。
この一画は蓮台寺始まって以来の旧家の墓地が集まっていて、土葬時代の名残で、通路が入り組んでいる上に狭いので、墓参りの際に衣服が汚れるなどの問題があって、一部から区画整理を行って欲しいとの要望が出されていました。
しかしながら、これには多数の家が関わっており、全体の合意が得られるか、また、その費用をどう負担するかの問題があり、長い間留保してきました。

ところが2年前に、比較的広い墓地を一旦更地にし、そこに元の家のために畳1畳の完成墓を建て、余った空間に畳半畳の墓地を造って分譲するという案を実現しました。
その費用は一旦寺が負担し、後に墓地契約金で全額回収できたので、寺と旧檀家の負担はゼロとなり、新しく墓地を求めた家も他所に比べれば破格の安さで完成墓を求められるという成功例になりました。

この結果を階段上の区画整理に応用すれば、実現可能と考え、プランを練ってきました。
ただ今回は9軒をまとめなければならない難しさがあったので、提案できる案を作るには時間がかかりましたが、やっと今日、郵送できることになり、結果はどうなろうとも、今はやり遂げた気分になっています。

もうひとつは経本作りです。
昨年暮れに亡くなった女性の遺品の布で経本作りをする約束をしていたのですが、他のことで忙しく、長い間気にはなっていたけれど延び延びになっていました。
ところが明日は一周忌法要なので、それまでには間に合わそうと先週から優先的に仕事を始めて、やっと今日仕上がり、とても気分が楽になりました。
これで、気になっていた2つが解決したので、明日からは「葬儀」に集中します。
2018年12月6日(木)
・今日、仲間と話し合いをして、新しい知見を得ました。
私の考えにはなかった提案をしてくれたのです。

ひとつは、骨壺に代わって、納骨袋を使えば、ロッカー式墓地と一阿の墓への納骨に余裕ができるという提案でした。
市販品もあるようですが、手作りを含めて直ぐに検討に入ります。

もうひとつは、一阿の墓への納骨期限についてです。
一阿の墓は、定額料金で、骨壺のまま一定期間納骨し、それを過ぎると一諸堂に合祀しますが、提案では、納骨期間に応じて納骨料を変えるというものです。
これもよい案なので、直ぐに蓮台寺独自のプランを作ります。

ふたつの提案は、葬儀と墓地を一体化する葬儀プランについて話し合う中でなされました。
私の中では、一阿の墓と一諸堂の役割を兼ねた新たな合祀墓の考えが芽生えています。
今日の提案はその考えを後押ししてくれたようです。
もう少し検討して、意義が確信できたら、実行に移します。
2018年12月5日(水)
・今日、1週間前にお亡くなりになった近所の住職の葬儀が行われました。
子供の頃からお付き合いがあった関係で、蓮台寺を代表して妻が出席しました。
時宗の場合、住職の葬儀は亡くなって直ぐに密葬を行い、日を改めて本葬を行うのが普通ですが、今日は本葬だったそうです。

私が糖尿病になったのは、前住職の本葬の準備が1ヶ月以上あったためにその間のストレスが原因でした。
密葬と本葬を分けないのは、その寺独自のものか、それともその宗派のやり方かは分かりませんが、学ぶべきことだと思いました。

とかく人は、新しいことをやろうとすると理屈抜きに抵抗するものだけれど、1つでも前例があれば簡単に受け入れるものだから、今日は私の葬儀にとってはよい前例になってくれたと思います。
早速、このことを役員と佐々木氏に伝えておきます。
2018年12月4日(火)
・神静民報の記事を転載します。
よく書かれている記事です。
ここをクリックしてください。
読みにくいのは、画素数を抑えたからで、ご容赦ください。
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普通、住職の家族の葬儀と法事は他寺の僧侶に依頼するのですが、今日の大大黒の一周忌は、他寺には知らせず、私が導師、妻が調声(ちょうしょう)を務めました。
これでやっと、「住職とその家族は、一檀徒として扱う。」の基本方針が貫けました。
「これでやっと」の注釈を付けたのは、葬儀と満中陰忌の場合は新しすぎて徹底できず、貫けなかったからです。
次は私の葬儀の番ですが、そのときに私はいないので、周りからめちゃくちゃにされるかもしれません。
そういう古くさい世界なので、そうなったなら、あの世で苦笑いして諦めることにしましょう。

「葬儀を変えましょう」の封筒が品切れになっていたので、昨日あったらよかったのにと思いながら今日増刷し、7部を山門下に置いたら残ったのは1部だけでした。
今日の参加者が持ち帰ったのだと思います。
パンフレットを配る有力な方法なので、切らさないように作りためておこうと思います。
とにかく、施行費+返礼品+食事代を明記し、しかも合理的な価格設定の画期的なパンフレットなので、これが世に知られれば葬儀は絶対、必ず変わります。
2018年12月3日(月)
・先週、墓石建立の相談を受けました。
その家の墓地は、私が住職になってから最初に造成した、地下カロートだけの未完成墓です。
この種の墓地は、既に10基が完成墓になっているので、その中から好みのタイプを選んでもらって私が見積もりをとることにしました。
今、蓮台寺には2軒の石屋が入っていますが、両方から見積もりをとったところ、明らかな差(10万円)が出たので、直ぐに施主に連絡し、私抜きで直接交渉してもらうことにしました。
あと数回、同じことを繰り返して結果が同じなら、出入りの石屋を絞ろうと思います。

ただ私は、価格だけを考えているのではありません。
以前にも書きましたが、1つの例が字彫りです。
今までは、石屋を通して注文していましたが、それでは字彫り屋の取り分が少なくなるので、同じ値段で私が直接注文することに変えました。
中間の無駄を省いて、字彫り屋の労働に直に反映させたいと思ったからです。
だから、ロッカー式の字彫り代金は今でも2万円、富士見墓の字彫りは今でも3万円と、石屋を通していたときと同じ値段です。

今回の見積もりは、墓のタイプを限定したので、私の考えでは完全な相見積もりになっています。
ただ結果的には、10万円という、割合にしたら15パーセントの大差になりました。
何故そうなったかを、高額を付けた石屋に考えてもらい、もし無駄があったなら是正して次の機会に再チャレンジしてもらおうと思います。
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午後、小田原の風土記の会の来訪がありました。
15人ほどで、本堂に上がってもらい、時間は45分くらいと言われたので、まずは真教座像について話し、次いでご本尊修復のホットな話題に移りました。
大変熱心な方達で、よく勉強されていたので質問も的確だったし、私とほぼ同世代の方達なのに、A1用紙にプリントした説明書きを盛んに撮影されていたのには驚かされました。
撮影するからには、それを処理する技術をお持ちと言うことですから。

A1印刷物の中で、一番人気のあったのが、24日に記者が訪れた神静民報の記事のようでした。
丁度居合わせた修復師の芝崎氏と学芸員の神野氏にしっかりと取材して、私の知らないことまで書いてあったのはさすがで、会員の方達もそのことを直感的に理解されたのだと思います。
こんなことを書くと、それを知りたいと思われる方もいるでしょうから、明日の大大黒の一周忌が済んだら、このブログへの転載を試みようと思います。

両方の説明が一段落したときに、おひとりが、「話は変わりますが、掲示板に葬儀のことが書いてありますが、その意図を教えてください。」の思いがけない質問がありました。
時間があれば、こっちの方を話したいぐらいだったのですが、時間切れだったので、せめてこういう時のために私の主張を増刷しておけばよかったと思いましたが手遅れでした。
ただ、本堂に入って直ぐの所に置いた3社のパンフレットを紹介できたことと、帰りがけに皆さんが掲示板をご覧になっている姿が見られたのは収穫でした。
そして、もしかしたら、どなたかが掲示板の展示を撮影して配ってくださるかもしれないと気がつき、今日はいい日だったと嬉しくなりました。
2018年12月2日(日)
・本尊公開の展示資料作成のためにA1プリンターを購入しましたが、やはり大判は見栄えがするので、買ってよかったと思っています。
ただ、大きすぎてやたらの所には貼れないので、A1フレームを使うことにしました。
この大きさのフレームは近くではニトリにあることが分かっていたのですが、今は運転しない身なので、一番よく使うヨドバシカメラに3枚注文しましたが、ちょっと悪い予感がしたのでアマゾンにも2枚注文しました。
この予感は当たり、ヨドバシカメラの方で展示日に間に合ったのは1枚だけで、後の2枚は未だ入荷の見込みはたっていません。
アマゾンの2枚は間に合いましたが、こちらはヨドバシに比べると作りは脆弱でした。
なお、ヨドバシカメラには、3週間前に大型の懐中電灯を3個注文しましたが、こちらも今年中に入荷するか分からないそうです。
今までは、殆どが翌日に届いていたので重宝していたけれど、これからはヨドバシカメラへの注文は慎重にするつもりです。

ところで、明後日は大大黒の一周忌法要を行いますが、招待した人の殆どは本尊の解体修理を知りません。
だから、本堂にA1の印刷物を並べることにしましたが、フレーム3枚では足りません。
アマゾンに今日注文すれば明日には届くでしょうが、こちらは作りが問題なので、いっそのことニトリで買おうと散歩がてらに夕方出かけました。
A1フレームは、いつもの場所に3枚あり、持ってみたら3枚とも持って帰れる感触だったので、担いで来ました。
昼間だったら、車社会の今、担いで歩く私の姿は傍目には異様に写ったでしょうが、すっかり暗くなっていたのでいぶかられることもなく帰宅しました。
ということで、明後日には本堂にA1フレームが6枚並び、引き続きそのあとも展示して、法事に来る人たちに蓮台寺のルーツを知ってもらいたいと思います。
2018年12月1日(土)
・これからの蓮台寺は、他所で葬儀を済ませた遺骨の納骨は、原則として引き受けません。
また、葬儀については、「余分返し」を常態化させている葬儀社は使わず、良識の葬儀グループだけに担当してもらうので、墓地と葬儀を一体化して、墓地と葬儀の費用を同時に決めることができるという今までにないシステムが可能です。
それをまとめてみたのが次表です。
なお、
ゆうの葬儀とは葬儀直後に「ゆうの墓」へ合祀する葬儀、
一阿の葬儀とは、一旦骨壺のまま「一阿の墓」に納骨し、5年から10年経ったら一諸堂に合祀する葬儀、
蓮祐の葬儀とは、「蓮祐の墓Ⅳ」の契約者のための通常の葬儀です。

  条件  墓地契約料  年間管理費  読経・戒名・納骨の費用  葬儀施行費
ゆうの葬儀   無縁者に限る  0  0  0  17万円
 一阿の葬儀 生前予約者に限る  0  0  10万円  未定
 蓮祐の葬儀  生前予約者に限る  17万円  5千円  10万円  未定

一阿の葬儀と蓮祐の葬儀の施行費が未定なのは、これからグループで話し合って統一価格を決めてもらおうと思うからで、そうなれば葬儀社の選択を迷わずに済むので、檀徒の安心に繋がります。