湘和の葬儀 総括

湘和の葬儀の実態を浮き彫りにするために、実例1から実例5までの一人当たりの返礼品代、通夜料理代、忌中料理代を表にまとめました。
                                (単位:円)
  実例1  実例2  実例3 実例4 実例5  平均 
 返礼品 4000  5391  3490  4569 3452 4180 
 通夜料理 4000  4357  3883  4621  4165 4205 
小計  8000 9748  7373 9190 7617 8385 
 忌中料理 6916 6341  5213 7094  - 6391 
合計  14916  16089  12586  16284  7616 14776 

私が「良識の葬儀」を立ち上げたきっかけは、「今の葬儀は参列者が増えるほど赤字になる。」の49才の夫に先立たれた女性の一言でした。
上の表は、その一言が真実であることを如実に物語っています。
以下に、これについて説明します。

西湘地区では、一般会葬者の香典額の平均は5000円です。
従って、この地区では一般会葬者にも通夜料理を振る舞うという習慣があるので、
  返礼品代+通夜料理代>5000円
になれば、赤字になります。
上の表では、返礼品代+通夜料理代を特別欄・小計を設けて記してありますが、最高額は 9748円、最低額でも7373円となっていて、全てが5000円を越えています。

すなわち、
 
「湘和で葬儀をやる限り、参列者が増えるほど赤字になる」
ことは、明々白々なのです。

悪いことに、西湘地区では湘和が大きなシェアを持っているので、このやり方が葬儀のスタンダードと思い込まれ、葬儀に怯える人が多くなっているのです。
湘和の罪深さがここにあります。

ここで改めて、「良識の葬儀」の方針を記します。
1.返礼品は2500円以下にする。
2.通夜読経中は飲食を禁止。
3.通夜料理は一人当たり2160円以下の精進料理とし、飲酒は禁止。
4.忌中料理は2160円以下の火葬場弁当で済まし、飲酒は禁止。
良識の葬儀が目指すものは、日本の良き伝統である「半返し」の文化を復活させ、香典で費用が賄える葬儀を広めることです。
蓮台寺では実際にイヨダの協力でいくつかの実例を作ってきました。

一方、湘和のやり方が、良識の葬儀の方針と如何に異なるかは、上の表を見れば一目瞭然です。
表で明らかなように、過剰接待、余分返しのやり方は、湘和にとっては体質的なもので、これを基本に湘和の経営は成り立っているので、仮に良識の葬儀の方針を湘和に取り入れたならば湘和は崩壊してしまうしかないというのが私の見方です。
だから私は「湘和はダメ」と見放し、湘和被害を少しでも無くすため、湘和のダメさを喧伝し、且つ、それに代わる葬儀グループを応援しているのです。

間もなく、これがパンフレットになって、山門下に並びますので、賛同していただける方は、広くばらまいてください。