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2019年6月30日(日)
・墓に関する工事があると、蓮台寺の場合は殆どの檀徒が「石屋を紹介してください。」と私に頼みに来ます。
嘗ては、「寺に頼むと高くつく。」と露骨に言われたことがありましたが、それはマージンが絡んでいたからだと思います。
多分、プロの僧侶は旧来の慣習に縛られて、石屋の申し出を断れないでいたのでしょうが、アマチュアの私には通用しませんでした。
それを皆さんが分かってきたからの現状ですが、たまには自分で石屋を連れてくる檀徒もいて、先日、その工事が行われました。
実はそういうときでないと、新規の石屋に会うことが出来ないので、私は彼に声を掛けて今日の午後話し合いを持ちました。

今の蓮台寺には3軒の石屋が入っていて、檀徒の依頼がある度に、それにふさわしい石屋を紹介したり、相見積もりしているのですが、もう1軒、別のタイプの石屋に協力してもらえたらと思っていたところに、丁度よい石屋が現れたのです。
2時間以上掛けて、彼に蓮台寺の現状を説明し、境内も案内して、協力してもらえることになりました。
これで、私の自由度が広がり、更に新しい墓地環境を造ることが出来そうです。
2019年6月29日(土)
・今日の午前の法事は13回忌法要でした。
この家は新檀家なので、この前の法要は6年前でした。
その頃は「還相護符」はなかったので、この家にとっては初めてで、出席者全員が希望されました。
更に、今日は出席されなかったおふたりについても依頼されました。
おふたりとも健康が優れないそうで、むしろこちらの方を強く望まれた様です。
明日で6月も終わりですが、月開けにご祈祷した方が効き目があるような気がするので、明後日に魂入れして送ります。

夕方、役員会を開きました。
主なテーマは、昨年度の蓮台寺の収支報告です。
毎年収支が確定した今頃に開かれますが、関係する役員9人全員が出席してくれました。
その他諸々を話し合いましたが、いつもながらいい会合でした。

この中で、秋に県立歴史博物館で予定されている展示会へのバスツアーを維持会が企画してくれることになりました。
そこには、蓮台寺所蔵品3点が展示される予定です。
特に、重文真教座像は、まだご覧になっていない檀徒の方が多いくらいなので、この企画は意味があります。
この種のツアーは以前何回か実施していますが、全ては私主導で実施してきました。
しかし、今回は私は参加しないで留守番するつもりです。
そうしても、安心できるくらいの維持会になっているのが、蓮台寺の自慢です。
2019年6月28日(金)
・今日、字彫り職人に新しい仕事を発注しました。
これで、今年になって17件目です。
前にも書きましたが、従来は石屋を介していたけれど今は直接私が頼んでいます。
こうすれば、中間マージンが省けるので、彼にとっても、檀徒にとっても良くなりました。

とにかく、仏事の世界はマージンだらけの世界で、これも前に書いたことですが、住職になりたての頃は、あちこちからそれに関する誘いを受けました。
それらはすべて断ってきましたが、結局のところ、それらは全て注文者の負担に跳ね返ってくるからです。
自分のことはそれで済んでいたけれど、最近になって、周りの状態がどうなっているかが気になり始めました。

葬儀は、葬儀社が中心となり、花屋、返礼品業、ケータリング業等が協力して行う仕事です。
私が気になり始めているのは、その中でのマージンです。
今まで興味がなかったので、実態を知りませんが、そこに業者泣かせがあるのなら、少なくとも蓮台寺本堂での葬儀だけは改めようと思います。

これも前に書いたことですが、私は「檀徒ファースト」を掲げていますが、汗を流す人も大事にしなければと思っています。
1つ例を挙げれば、東華軒の通夜料理です。
これは、私の要請で東華軒が開発してくれたもので、当初は私が直接注文していました。
集金も東華軒のスタッフが直接遺族のところに出向いて行っていました。
だから、マージン無しでした。
ところがいつの間にか、葬儀社が注文をとり発注するようになりました。
集金はどちらが行っているかは分かりませんが、もし葬儀社だとするとマージンが発生している可能性があります。
もともと、ギリギリの値段で提供してくれていたので、東華軒のことが心配なのです。
花と返礼品についても実態を知ろうと思います。

マージンに関しては、今までの慣習があるだろうから、他で行う葬儀についてはとやかく言うつもりはないけれど、蓮台寺本堂での葬儀に限っては、全ての業者が気持ちよく仕事が出来るような仕組みを、今年の秋までに作ってみるつもりです。
例えば、マージンを少なくした分、施行費を値上げすれば良いのです。
それが十分に可能なほど、今の価格は安いからです。
2019年6月27日(木)
・昨年私は、檀徒向けの「火葬式葬儀」を提案しました。
まずは、葬儀社によって火葬を行ってもらい、葬儀社が関わるのはそこまでで、その後は本堂で私と遺族だけで葬儀式を行うというスタイルです。
これなら、葬儀社に支払う施行費は火葬式料金だけで済みます。
実際に昨年は1軒がこのプランで葬儀を行いました。
今年になって小田セレによって実施された「倶会の墓プラン」も形式は全く同じで、小田セレスタッフが関わったのは収骨までで、その後は遺族と私が1台の車で火葬場から寺に向かい、本堂で戒名授与式を行いました。

葬儀によっては、日程の都合などから葬儀式の前に火葬する場合がありますが、「火葬式葬儀」がそれとは異なるのは、祭壇や生花などを全く飾らない点で、余分な人件費もかからないので、それだけ経費が抑えられます。

このプランを発想したのは、遠方の檀徒のためで、当地で葬儀を行うと私の意向が働きにくく、経験上、良識の葬儀社で行うよりも2倍から3倍の費用がかかる恐れがあったからです。
火葬式ならば、どの地域でもそれほど高額にならないので、その後に本堂で法事形式の葬儀を行えば遺族が過剰な負担を強いられる心配がなくなります。

ただ、よくよく考えれば、この方式は近隣の檀徒にも適用出来るし、他寺にも受け入れてもらえる可能性があります。
葬儀に対する思い入れは、人様々ですが、それが急速に変化している今、間もなく、「火葬式葬儀」が従来の葬儀形式の中に割り込んで、一定のポジションを占めるような気がします。

どうしてこのようなことを書いたかというと、昨日門松葬祭が依頼された葬儀は、これに近い葬儀らしいからです。
これなら、メイン会場は本堂になるので、蓮台寺の葬儀と同じになり、だから門松葬祭が安心して選ばれたのだと思います。
2019年6月26日(水)
・先週の土曜日に満中陰忌法要を行った家の親族が、門松葬祭に葬儀を依頼したそうです。
いくら善い葬儀を行ったからといえ、門松葬祭は会館を持たないので、まさか蓮台寺檀徒以外の家がこんなに早く葬儀を頼むとは思っていませんでしたが、そのまさかが起こってしまいました。
だから、立派な会館を持つイヨダや小田セレが善い葬儀を行ったなら、言わずもながです。
親族知人のすべてが、根こそぎ、イヨダや小田セレに向かうはずです。
私が立ち上げた良識の葬儀の目的は、まさしくこういうことなのです。

今日、その親族のひとりから、お礼の電話がありました。
昨日、郵送した還相護符が届いたからです。
「昨日は、不思議に脚の状態が良かったので、どうしてかなと思っていましたが、住職さんが拝んでくれたからなんですね。」
これは時系列を考えれば、還相護符を全く知らないで良くなったのだから、その御利益ではありません。
でも、私は敢えて否定せず、黙って聞いていました。

今日、8号相当の菊鉢10個と、園芸ラベル200枚が届きました。
以前は、ホームセンターで買っていたこれらも、今は通販です。

菊鉢はアジサイ鉢を植え替えるためで、本腰を入れて剪定と花芽の関係を調べるつもりです。

園芸ラベルは、芝生の中のネジバナに印を付けるためで、150を超えた今、足りなくなってしまったのです。
今日も新たに3株見つけました。
最終的に何株になるかは分かりませんが、種がこぼれて、1株につき1株増えたとしても、来年は300株を超えます。
そういう意味で、今年分布図を作っておけば、来年ラベルを付けるのが楽しみになります。

やはり、クリンソウの開花は1株だけでした。
但し、大きくなった株はたくさんあります。
これをうまく冬越しさせれば、来年はたくさん咲くはずです。
この植物は寒さに強いけれど水切れに弱いので、その点に気をつけようと思います。
去年は、乾燥させすぎてほぼ全滅してしまったからです。
2019年6月25日(火)
・修復中のご本尊はお盆前の8月10日に仮の開眼式を行う予定でしたが9月に延期することにしました。
昨日修復師の芝崎氏と電話で話して、無理に急ぐことはないと判断しました。
ここまで来たのだから、納得いくまで作業をしてもらおうと思います。

私が修復を企画したのには2つの理由があります。
1つは、本尊のルーツを知りたいと思ったこと。
もう1つは、この仕事を有望な若手に託して伸びていって欲しいと思ったことです。
2つとも思った通りになった今、少しぐらい遅れることは気にしません。

今日も満中陰忌法要がありました。
通夜式では、参列者が多すぎて、開式を30分早めた葬儀です。
それでも、心は通じるもので、善い葬儀だったとみんなニコニコでした。
法要後の会食に参加した妻が、参列者から檀徒になりたいので後日寺を訪問すると言われたそうです。
「善い葬儀をすれば檀家が増える」の仮説が、また一歩、法則に近づきました。

妻はもう1つ興味深い話を聞いてきました。
亡くなられた方は、難聴で補聴器を付けていましたが、墓石を設置したのを見に来たときに、私に会った途端に耳が聞こえるようになったそうです。
私もこのことを一度聞いたことがありましたが、「たまたま起こった。」くらいに思って聞き流していました。
ところが今日奥さんから「住職さんはすごいですね。」と、この話が紹介されたそうです。
当人の私をさしおいて、私の法力として伝わっていたのです。

もとより私にそのような力があるはずはないのですが、耳が聞こえるようになったのが事実ならば、それは墓が完成したことによる安心感と高揚感がもたらしたもので、たまたま私がそこにいただけ、と言うのが唯物論者の私の見方です。
私の周りでさえ、こういう「奇跡」が起こるのだから、歴史に残る宗教的な奇跡も多くは外からの力(神や仏の力)ではなく、内部的力(人間の精神の力)によると思われます。
それだけ、人間は不思議な力を秘めている、というのが私の揺るぎない考えです。
2019年6月24日(月)
・今日、茅ヶ崎市の墓地を墓終いして、ロッカー式墓地への納骨がありました。
墓終いの工事については、当初、蓮台寺の仕事を一番多くやってきた石屋に現地調査してもらったところ、私には高額すぎると思う見積もりが出たので、別の石屋に見積もらせたら4割も安かったので、石屋を変えました。
それにしても、全く同じ仕事なのにこれほど値段が変わるとは!
どういう根拠で積算しているのか知りませんが、この業界のいい加減さの表れの1つだと思います。
今回は、少しは知識を得ている私が間に入ったからいいようなものの、通常ならば顧客は言いなりになってぼられていたはずです。

私が住職になったとき、寺に関係した業者の何軒かが、リベートを条件に仕事の斡旋を依頼してきました。
その中には、石屋、葬儀社、ケータリング業者がありましたが、すべてを断わりました。
それを受ければ、腐れ縁で縛られ、結局は損をするだけでなく、自分の精神が腐ると思ったからです。
こうして腐れ縁が出来なかったので、新しい業者を積極的に受け入れることが出来、それが「蓮台寺改革」を進める力になりました。

一番顕著だったのが葬儀社の出入りです。
住職になりたての頃は、今までを引き継ぎ殆どの葬儀がイヨダでしたが、間もなくして、共同で開催した葬儀説明会を機に湘和が大きいシェアを占めるようになり、この間、イヨダの1社員の不誠実な行為をきっかけに本堂葬儀からイヨダを閉め出すことになりました。
ところが湘和のスタッフが退社してゆいの会を立ち上げたことにより、今度は「ゆいの会・小田原市民葬祭」が湘和に代わるようになり、平成28年には「ゆ・小葬」が担当した年間葬儀数は28件にもなりました。
この頃でさえ私は、「もっと善い葬儀社が現れれば、そちらに変える。」と口癖のように言っていて、彼らも「重々承知しています。」と答えていましたが、内心は私はそんなときが来るはずはないと思っていました。
その思いは、彼らも同じだったと思います。
それほどの蜜月でした。

ところが思いがけないことに、今は様相が一変していて、今年の「ゆ・小葬」の担当は、檀徒が直接小田葬に依頼した1件だけです。
蓮台寺の場合、葬儀の依頼の半分以上は直接寺にあり、私が葬儀社を選ぶので様子が変わったのです。
「ゆ・小葬」に特別な落ち度があったのではなく、もっと善い葬儀社が現れたのでそこに専属的に依頼するようになったからです。
それが門松葬祭で、先日紹介したように、遺族に特別感謝される葬儀を行っていることも評価しますが、それよりも私が他でなく門松葬祭を選ぶのは、従来の葬儀業界のしがらみから自由な存在であることに期待するからです。

もうすぐ80歳の老人から見ても、今の若き葬儀マン達の感性は余りにも鈍く思えてなりません。
多分、彼らの多くは、「余分返しは悪」という認識に達していません。
だから、湘和に対するシンパシーの残滓を抱えているのです。
これは、遺族にとっては勿論のこと、つきつめれば葬儀業界にとっても悲劇です。
そんな葬儀をやっているから人々が直葬に向かうのであって、自らが葬儀を壊していることを、早く気付くべきです。
2019年6月23日(日)
・今日は2つの法事がありました。
ひとつは、2年前に湘和のカルチャーボンズで葬儀を行った3回忌法要で、もうひとつは、5月にサンライフの小田原会館で葬儀を行った満中陰忌法要です。
両家とも、それぞれの互助会に加入していたので、2つの葬儀を知れば、互助会葬儀のなんたるかを垣間見ることが出来ます。

3回忌法要の方は、葬儀が済んでしばらくして入檀したので、その葬儀には私の意向は全く入っていません。
一方、満中陰忌法要の方は檀徒として行った葬儀で、サンライフも蓮台寺方式を知っていたので、それなりの配慮をしたはずです。

今日、満中陰忌法要の後に施主に「葬儀費用はいくらでした。」と尋ねたら、「互助会割引後の費用は130万円でした。だから、払った互助会費を入れると160万円です。後で明細をお届けします。」の答えが返ってきました。
一方、湘和での互助会割引後の費用は186万円だったので、その差は56万円と想像以上の差でした。
間もなく届く明細書を見てから公平に判断しますが、サンライフの葬儀の方が参列者数が多かったことから判断すると、費用的にはサンライフに軍配が上がります。

ただし、両方の葬儀とも、もし本堂で行っていたら100万円以下で済んだはずなので、檀徒向けに張り紙してある「互助会加入は損の元、互助会割引も元値が高けりゃ損は変わらず」はそのまま継続です。

2019年6月22日(土)
・今日は、夏至。
それに合わせたのか、やっと蓮の一番花が開花しました。
品種は、最も栽培しやすいと言われている「小舞妃」です。
もうひとつ、明日開花が確実なつぼみもありますが、これも多分小舞妃です。
数年前は、なるべく種類を増やそうと思ったのですが、今は、咲きやすい品種だけに絞り込もうと思っています。
花の咲く時期に早い遅いがありますが、お盆までじっくり様子見して、それまでに咲かなかった株をすべて廃棄すれば、来年はすべての鉢で花を楽しめます。

今日、満中陰忌法要がありました。
この家は湘和の互助会に入っていて、第一報は湘和に連絡しましたが、打ち合わせに入る前に私に連絡があったので、担当を門松葬祭に変えさせました。
結果的には大層喜ばれ、その証として、今日の法要後の食事の席には門松葬祭が呼ばれていました。
こういうことは、私の経験では初めてで、遺族の感謝の大きさの表れです。

今までにも、遺族が葬儀担当者に感謝して食事の席に誘ったのを1回だけ見ましたが、彼は最後まで固持して受けませんでした。
それは、葬儀後の忌中払いだったので、まだ勤務中だという意識があったのか、それとも別の信念があったのかは私には分かりません。
勤務中というのが理由ならば、私にも少しは理解できますが、そうでないならば、特別な信念など不要というのが私の考えです。

前から言っていることですが、葬儀マンは僧侶以上に「聖職者」なので、黒子に徹する必要など全くありません。
私たち僧侶は、勤務中にも食事の席に座ります。
多分、遺族からのお礼なのでしょう。
だとしたら、より聖職者である葬儀マンが、お礼を受けてもいっこうに構わない、というのが私の考えです。

門松葬祭も、今回は法事の席だから受けたのかも知れませんが、私は大正解だと思っています。
それだけ感謝されたのだから、素直にそれを受け止めてさし上げるべきです。
またこのことによって、遺族の意思が参列者に伝わり、葬儀社を変えたことが大成功であったことを皆さんに実感してもらえたことの意味はとても大きいと思います。
きっと、参列者の意識は大きく変わるでしょう。
これが、良識の葬儀の目指すところです。
2019年6月21日(金)
・今日もネジバナを新たに20本見つけ、トータルで150本を超えました。
発芽には湿性ラン(ネジバナもその1種)の菌が必要だそうで、近くにかたまっている傾向があり、今日見つけた場所の1つは芝生墓地でした。
墓地は踏みつけられないので、群生させるには絶好の場所ですが、墓地所有者の意向に左右されるので、まずは自分の墓地に移植して増やそうと思います。
移植の適期は9月になってからだそうですが、それまでに踏みつけられる恐れがあるので、適期などお構いなしに少しずつ始めることにします。

明日は法事が1件、明後日は2件、そして火曜日に1件あります。
すべてが卒塔婆の数が多いので、昨日から書くのに追われています。
だから1日中眠いです。
2019年6月20日(木)
・昨日、私が火葬場に行っている間に墓地をロッカー式に変えたいという申し出がありました。
その家は、私が住職になる前に0.75坪の墓地を契約しました。
墓石は建っていませんが、カロートは出来ていて、永代使用料と石屋への支払いを合わせて130万円でした。
この墓は完成墓でないので、いずれは更に墓石を建てる費用がかかります。
それよりも可能ならばロッカー式に移ろうと思うのは、無理のない話です。

昨年までにこれと同じ墓をキャンセルした家が2軒ありました。
その時はタイミング良く、このタイプの墓を求める人が現れたので、2軒とも新たに契約し、契約金の全額を元の家に返却しました。
新たな契約金は130万円を下回りましたが、元の家にも新契約者にも満足してもらえました。

こういう経験があったので、今年になって既に、境内の中での墓地移転を希望する3軒を受け入れました。
昨日の申し出も、それを知ってのことなので、これからは更に増えることが予想されますが、すべてを受け入れるつもりです。
ただし、契約金返却は新たに契約者が現れるまで待ってもらうので、墓地に対する考え方が急激に変わりつつある今、従来の墓地を求める人は少なくなるだろうから、返却に至るまでには時間がかかるように思います。

昨日、私が火葬場に行っている間にもう1組の来訪者がありました。
こちらは5人で、先月ゆうの墓へ納骨した人の縁者と名乗ったそうです。
葬儀社が無縁者といったので引き受けた、例の問題の遺骨です。
どういう事情かは分かりませんが、葬儀社がもっと丁寧に対応していれば、別の方策があった気がしますが、合祀してしまった今、遺骨は元に戻せません。
おふたりが供養料を置いて行かれたので、7月5日の満中陰忌には卒塔婆供養をするつもりですが、そういう縁者のいる「無縁者」でした。

昨年7月の境内清掃では、アジサイの剪定をしてもらいました。
剪定の度合いを参加者に任せたら、強剪定した株もあり、今年それらは見事に(?)花を咲かせませんでした。
私の考えでは、毎年花が咲くようにして欲しいのですが、そんなことはお構いなしで切りまくってしまう人もいるので、今度の境内清掃では、アジサイの剪定は行わないでもらい、すべてを私がひとりでやることにします。

そこで数日前から改めてアジサイの剪定についての情報を集めています。
主に、インターネットですが、NHK出版の本も買いました。
ただ、これについては諸説あって、まだ確信が持てていません。
特に花芽と葉芽の意味が分かりません。
蓮の場合は誰にも一目瞭然だし、シンビジュームくらいなら私にも簡単に見分けられるのですが、アジサイについてはその意味さえよく分かりません。
とにかく今年は鉢花がたくさんあるので、それを教科書通りに剪定し観察していけば、花芽と葉芽の違いも分かるかもしれないと思っています。

ネジバナが最盛期を迎えたようです。
今までは密やかにしていた彼らがピンクの花を誇るようになってきて、昨日は10本以上を新たに見つけました。
見つける度に園芸用ラベルをさしていますが、とうとう100本を超えました。
このうち、人がよく通る場所のものは順次移植して、いずれは群生箇所をいくつか作ろうと思っていますので、数年後を楽しみにしてください。

今日、蓮のつぼみを数えたら、17本でした。
しかし、まだ1本も開花していません。
おそらく、水温が上がっていないからだと思います。
と言うことは、今年の夏は今のところ冷夏です。
令和の冷夏という語呂合わせがはやりそうです。
2019年6月19日(水)
・今日の葬儀の参列者は家族5人だけの正真正銘の家族葬でした。
当初、私が加わることは想定していなかったので、会館に着いたときはまだ納棺はしてなく、久しぶりに納棺に立ち会いました。
その時間に他に葬儀がなかったことと、私の出棺読経が加わったことからか、広い部屋を提供してもらえたので、遺族が大満足のお別れ式ができました。

私が興味を持ったのは、遺族がどうして小田セレを選んだかで、質問すると、亡くなられた病院が示したファイルから選んだそうです。
病院によっては、特定の業者を薦めることもあるようですが、その病院は良心的な病院と思うので、固有名詞を上げておきます。
丹羽病院です。

月別死亡者数を調べると、6月は1年のうちで一番少ない月です。
それにもかかわらず、6月になってから今までの小田セレはいつもより忙しいそうです。
たまたまなのか、何かしらの根拠があるのか、よく調査しておくことをスタッフに勧めました。

最近の例では、以前葬儀を行った他の葬儀社の対応が悪かったので、小田セレに変えたそうです。
この場合は、どこが悪かったのかを出来るだけ聞き取り調査して、データ化すれば、今後の小田セレの運営に役立つはずです。
私は、小田セレには伸びていって欲しいと思っていますので。

今日葬儀を行う前は、小田セレ・スタッフも「倶会の墓プラン」を十分に理解していなかったようですが、今回実施して、内容の良さを実感してもらえたようです。
でもいくら良いプランでも、良識の葬儀グループ以外の葬儀社は引き受けません。
どんな葬儀社でも引き受けたらきりがないことと、西湘地区の葬儀を変えるカードにするために建設したので、方向を同じくする葬儀社の拡大に資して欲しいからです。
だから、今後は「小田セレの営業」のためにどんどん使ってもらおうと思います。
それにしても、小田セレ会館はいい会館だと思いました。
これなら、無理に価格を下げなくても皆さんに受け入れてもらえると思います。
2019年6月18日(火)
・午前中、昨日の家族が訪れました。
私が送り迎えしてくれるなら荼毘回向に行くと申したら「是非お願いします。」となりました。
そして次のスケジュールが決まりました。
    小田セレホールにて出棺式
 → 火葬場にて荼毘回向・収骨回向
 → 本堂にて戒名授与式(葬儀式)
遺骨は、四十九日までは自宅での安置を希望されているので、納骨は先になりますが、墓の場所は今日決まりました。
まさしく倶会の墓第一号です。

午後、倶会の墓を見たいというご夫婦が訪れました。
娘さんがポスト広告を見て、知らせたそうです。
広告の内容に少し説明を加え、墓に案内したところ、「これで安心しました。」と大喜びしてくださいました。
「お金を払っていきます。」とまで言われたので、それは断り、付き添ってきた門松葬祭に「登録」だけしてもらいました。
この登録は、将来万が一があったときは「倶会の墓プラン」を必ず引き受けるという良識の葬儀側が負う保証のためで、ご夫婦側には何ら負うべきものはありません。

このご夫婦は、子供さんが完全独立してしまって、旧来の墓を求めても継承の見込みがないと言うことです。
こういう家が増えてきている現在、倶会の墓は蓮台寺の墓の中で、最も時代に合った墓だと思います。

夕飯を食べていると、突然山梨の教え子から電話です。
何事かと思ったら、「先生の言われたとおりにしたら、黒ニンニクが出来ました。」の興奮した声。
嬉しくなって電話したのだそうです。
ジャーに入れている間に余り匂いがしなかったことを、彼も感じたというので、「あなたのニンニクは特別。」と伝えました。
ニンニク効用の観点からすると、どちらがよいかはわからないけれど、おいしい甘みが気に入ったので、来年もお願いし、引き受けてもらいました。
2019年6月17日(月)
・午後、寺を訪れた小田セレのスタッフから墓地の相談を受けました。
明後日に火葬式を行う家のために、墓地を探しに来たのです。
事情を聞いてみたら、その家には「倶会の墓」がふさわしいと判断したので、それを提案しました。
彼が帰った後、直ぐに電話があり「ご家族も承知されてお願いすることになりました。」の回答でした。
この墓へは、既に予約はあったけれど実際には使用されていないので、今回が最初の納骨になります。

明後日には、送り迎えしてくれれば荼毘回向に赴くと言ったら、今の小田セレは忙しすぎて、スタッフを回す余裕はないそうです。
それは結構なことなので、明日墓を実際に見に来る家族と相談して判断します。

ロッカー式墓地は、建設当時は見向きもされなかったけれど、今は従来の墓地から移る家が複数出るくらいに認知されています。
現在106基が埋まり、全檀家の23パーセントに達していますが、倶会の墓が周知されれば、ロッカー式からこの墓に移る檀徒も出てくると思います。
それほど、自画自賛したくなる墓です。
2019年6月16日(日)
・公営斎場のホームページを見ると、厚木市斎場では「通夜振る舞いは禁止」とあり、大和市斎場では「読経中の飲食は禁止」とあります。

誰がどういう意図でこの方針を打ち出したかは分かりませんが、常識的に考えれば当然すぎることです。
これが利用率にどのように影響しているかは分かりませんが、私が想像するに、相当の評判を得ていると思われます。
というのは、同じ方針を打ち出している蓮台寺の葬儀の評判が良く、入檀制限をしているくらいだからです。

もし両市斎場の評判がその通りならば、民間の葬儀社でも試みる価値はあると思います。
「我が葬儀社は、読経中の通夜振る舞いを行いません。それが嫌なら別の葬儀社に行ってください。」と掲げれば、たとえ田舎者の多い西湘地区でも、半数以上が喜んで受け入れ、シェアは伸びると思います。

このやり方が善いのは、他社が簡単には真似ができないことです。
現状を見るに、西湘地区の大部分の葬儀社が「余分返し」を前提にした経営を行っているので、安易に真似をすれば却って経営破綻に陥るからです。

「蓮台寺方式」も、最初から全檀徒に支持されていたわけではなく、今でも100パーセントにはなっていません。
どんな事柄も、100パーセントの支持が得られるなんてことはないので、それを求めても無理です。
大事なことは「方向性」です。
方向が善ければ、必ず支持は広がっていくものです。
今は、多くの人が葬儀に困っています。
その大きな原因が「余分返し」であることは明らかで、それを打破する方策の1つが、厚木斎場と大和斎場の方針です。
「遺族に寄り添う葬儀」を標榜する葬儀マンならば、真剣に考えて欲しいものです。
2019年6月15日(土)
・葬儀にかかる費用は、大きく分けて、施行費、返礼品代、飲食代、寺への支払いの4項目です。
このうち、施行費の適正化に果たした「小さなお葬式」の貢献は大きいものがありますが、そろそろその役割は終わると思います。

ネット葬儀の力の源泉は宣伝力で、それを当てに葬儀社は加盟しているはずです。
しかし、低価格の上に、高額のマージンが発生するので、加盟している葬儀社の利は薄いようです。
それよりも、葬儀社自らが、今までの価格を下げてネット葬儀並みにすれば、ネット葬儀に頼らなくても客が増え、そうなればマージンを払わない分だけ利益が上がるので加盟を取りやめるようになる、というのが私の考えです。

もう1つ、ネット葬儀の限界は、返礼品代と飲食代に踏み込んでいないことです。
2年前の法事の参列者から「うちの葬儀では、葬儀料(施行費のこと)よりもお返しと飲食の方にお金がかかってしまいました。」の嘆きを聞きましたが、この2項目は遺族にとっては大きな負担になっているのが実情です。
ただし、この点については、地域性や個人の考えにも因るので、全国的組織のネット葬儀では踏み込めないのかもしれません。

その点、「良識の葬儀」はこの2点にも踏み込んでいます。
基本的には、「半返し」の精神に立ち戻ろうとしています。
6月10日に書いた門松葬祭の明細書をご覧になれば分かるように、返礼品代と飲食代は湘和の葬儀に比べれば、ずっと低価格になっています。
これは、スタッフが遺族にこの費用を極力抑えることを勧め、合意した結果です。
今までの葬儀マン達は、費用を極力高額になるように勧めたはずなので、門松葬祭はそれと真逆を実行しているのです。
今時、施工費を抑えることなど、並の葬儀マンなら誰でも考えることですが、返礼品と飲食代にまで踏み込むことは出来るようで出来ないことを周りの葬儀マン達を観察するととてもよく分かります。
私が、説得をしないで相手にしないだけ、と言うのはこういう人たちのことです。
但し幸いなことに、少しずつ真の仲間は増えています。
それが私の希望になっています。
2019年6月14日(金)
・今日、先月葬儀があった新檀家に戒名彫りを頼まれました。
その家は、墓石を建てたばかりだったので、その石材店に頼むことも出来ると伝えたのですが、「住職さんにお任せします。」と言われたので、出入りの字彫り職人に頼みました。

以前は彼に直接仕事を頼むことはなく、石屋を通していましたが、たいそうな紹介料を払っていることを知り、それからは私が彼に直接頼むようになりました。
ただし、値段は以前と同じにしたので彼の取り分は向上しました。
以前石屋に払っていた金額も、この辺の相場よりも安かったので、檀徒にそれ以上サービスする必要はないと判断しました。
私は「檀徒ファースト」を掲げていますが、実際に汗を流す人にも配慮すべきと思っています。

今日、門松葬祭にメールしました。
葬儀施行費を見直すことを提案したのです。
専門外の私には分かりかねるところですが、今の価格は無理があるように思えます。
他を見ると、もう少し価格を上げても誰も文句は言いません。
これは、字彫り職人の場合と全く同じで、善い葬儀を長続きさせるには、それにふさわしい対価を取るべきです。
ただし、どうしても困っている相手には配慮してくれればいいのです。
実際、最近そういう例があったので、その気持ちを持ち続けてくれればいいのです。

2019年6月13日(木)
・葬儀が終わって、15時前に帰宅したけれど、予定していた植物の手入れはせずに、ひたすら眠りました。
この頃こういうことが続きます。
年齢のせいなので仕方ありません。
明日は久しぶりに何も予定がないので、今日できなかった庭いじりに時間を割きます。

教え子が届けてくれたニンニクを保温ジャーに仕込んでから5日になります。
気がつくと、今までほど匂いがしません。
私よりずっと嗅覚が優れている妻に話すと、「仕込んであったの。」という意外な返事。
どういうニンニクなのでしょう。
ともかくあと5日、ジャーの中に入れておきますが、どういう味になるか興味津々です。

別の教え子が挿し木してくれた、ピンクのアナベルが開花しています。
アジサイ鉢は、法事の供花でどんどん増えていますが、やはり教え子が届けてくれた鉢は特別です。
2019年6月12日(水)
・今日現在の蓮のつぼみは10本。
一昨年と昨年の今の時期はどうだったかと日誌を見たら、一昨年は69本、昨年は19本で今年の少なさが分かりました。
原因として考えられるのは、今年は植え付けの時に元肥を与えなかったこと、今年はまだ気温が上がりきっていないことなどです。
折角、境内清掃の時に植え替えてもらったので、このままで終わってほしくないので、明日の葬儀が終わったら追肥をして、早く気温が上がるようにご祈祷します。
ともかく、遅れてもいいから、蓮の花を愉しみたいです。

その点、ネジバナは順調です。
今日、50本の花芽を確認しました。
殆どの株が花芽を立ち上げていますし、今日は花芽が立っているのを見て存在に気がついたのが2株もありました。

もう花期は終わろうとしているのに、依然、クリンソウの花芽は1本だけです。
蓮と同じように、今年の気温が花立ちを遅らせていて、しばらくしたら花芽が続々と立ち上がることを願うばかりです。

最近はアジサイ見物に来る人もいますが、こちらも見頃にはなっていません。
今年の気候が原因で花たちのそれぞれが開花時期を遅らせているけれど、時期になれば一挙に咲き誇ってくれる、そうであったらいいな、と期待しています。
2019年6月11日(火)
・私は葬儀に関しては、ダメ葬儀社もさることながら、中にはそれを上回るダメ寺があると思っています。
その証拠に「蓮台寺に墓を移したい。」という噂をよく耳にします。
しかし、口で言うのは容易いけれど、実行したのは数軒に過ぎません。
離檀するのには高いハードルがあるからだと思います。

でも今朝、次のようなことを思いつきました。
もし離檀するのが難しかったら、墓は当面そのままにして、葬儀が発生したらその寺でなく蓮台寺で葬儀を行い、ロッカー式の墓地に納骨するという案です。
それなら、葬儀の規模にもよりますが、昨日の明細で示した通り、お布施と墓地契約料を含めても100万円以内に納めることは十分に可能です。
更に「倶会の墓」を利用すれば、返礼品と食事代を含めてもその半分以下で済みます。
多くの不満は、「葬儀にお金がかかりすぎる。」ということだろうから、他に諸々の問題は残るだろうけれど、これは解決策の1つだと思います。
それでも、多くの人にとっては、このように思い切るのは難しいと思います。
でも、蓮台寺としては門戸は開けておこうと思います。

湘和を嫌う私に対し、今日妻は「ではどうして湘和がこんなに大きくなったの。」という鋭い質問をしました。
「それは、他の葬儀社が同じようにダメか、それ以下だったからさ。」と、私は即答しました

私が湘和をダメと言っているのは、他の葬儀社と比べた相対的評価でなく、余分返しに代表される葬儀の仕方に対する絶対的評価なのです。
多分私の周りにいる若き葬儀マンの中の幾人かは、私が問題視している葬儀環境にどっぷりつかりながら育ってきているので、私の真意は理解できないでいるように思います。
でも私は彼らを説得しようとは思いません。
相手にしないだけです。
少数でも理解してくれる仲間がいれば、私に残された短い時間を彼らと一緒に行動できれば、それでいいのです。
2019年6月10日(月)
・今日、「後見人」から遺骨を預かりました。
明日戒名授与式を行い、「ゆうの墓」へ納骨します。
ゆうの墓は無縁者のために建てられました。
そういう意味で、今回はまさしく趣旨に沿った納骨です。

最初の頃のゆうの墓への納骨は、「後見人」や社会福祉事務所の依頼だけで、すべて完全に趣旨に沿った納骨でしたが、その後は葬儀社の依頼も引き受けるようになりました。
その場合は、趣旨に沿うかの判断は葬儀社に一任していました。
しかし繰り返すうちに葬儀社に緩みが出てきて、趣旨に沿わない依頼もあったことがわかり、見直すことにしました。
営利抜きの墓が、営利に絡んだ使われ方をしては、さすがの私も怒ります。
勿論、完全に信頼できる葬儀社の依頼はこれからも引き受けますが、今は有料ながら、小額で納骨を引き受ける施設が各所に出来ているので、それ以外の葬儀社にはそちらを使ってもらうことにします。

今年になってから、本堂での葬儀は7軒ありました。
これらの訃報第一報はすべて寺に来て、葬儀社の選択は私に任されたので、7軒とも門松葬祭に依頼しました。
理由は2つあります。
1.新しい理念の葬儀社が育つことは、今の西湘地区のダメ葬儀を変えるには絶対に必要で、それをサポートするのが私の務めと思っているからです。
2.門松葬祭の昨年実績は、金額的に申し分なく、遺族の評判も非常に善いからです。
次に、門松葬祭が昨年行った2日葬すべて(3軒)の明細を表にして示します。
                            (単位:円)
   例1  例2  例3
施行費  352000   281000  340000
 返礼品 45000
(1500円×30) 
 149500
(1300円×115)
 192400
(2600円×74)
 通夜料理 40000
(20人分) 
 60000
(30人分)
 120000
(60人分)
 火葬場弁当 12800
(800円×16) 
 18750
(750円×25)
 62000
(2000円×31)
 消費税 35984  40740 57152 
 合計 485784  549990  771552 

注1 どの施行費にも、マイクロバス1台と供花1基分の代金が含まれています。
注2 施行費の違いは、花祭壇、大看板などのオプションに因ります。
注3 これに本堂使用料+葬儀料(15万5千円)を加えた額が、喪主家が負担した総額になります。

改めて、「湘和のダメ葬儀」と比べてみてください。
私の意図がおわかりいただけると思います。
もしこの人達が、初めから蓮台寺の檀徒であったなら、半分から3分の1の費用で、ずっとずっと品のよい葬儀ができていたのです。
2019年6月9日(日)
・朝起きたら雨でした。
これでは今日の境内清掃は無理と思い、いつも参加してくれる檀徒からの問い合わせ電話には、「今日は中止です。」と答えてしまいました。

ところが、開始時間の8:00には、雨は止み切れてないにもかかわらず、人が集まってきました。
女性の多くは本堂の掃除に取りかかり、男性の全員は境内で仕事をしたようです。
私は、雨に濡れるのがいやだったので、香炉の灰をきれいにしたり、位牌壇の片付けをして、外には全く出ませんでしたが、エンジンの音が聞こえたので、少なくとも、男性陣は草刈りをしてくれたのです。
解散した後に出席簿を見たら21名が参加してくれていたのには、びっくりしました。

その後に、13回忌法要がありました。
この家は、1周忌法要、3回忌法要、3周忌法要、4周忌法要、5周忌法要、7回忌法要、7周忌法要、8周忌法要、9周忌法要、10周忌法要、11周忌法要と毎年法要を行ってきた蓮台寺では唯一の家です。
それだけ、亡き人への思いが強いのだと思います。

今年は大大黒の3回忌です。
私も、自分が元気でいる間は、毎年法要を行い、記念になるものを毎年納めていこうと思います。
それだけ大大黒にはお世話になりました。

今日、イヨダ会館の通夜式に参列しました。
お焼香を済ませて式の途中で帰らせていただきましたが、食事の匂いはしませんでした。
ひょっとして、善いことが起こったのだと希望を持っています。
2019年6月8日(土)
・今朝、山梨から教え子が訪ねてきました。
京都国立博物館の初日に我が真教像を見に行ってくれ、結果的に一番乗りになった彼です。
私が一番気に入ったお土産は、彼の手作りのニンニクです。
数えたら61個ありました。
私が黒ニンニク作りをしていることを知って、わざわざ届けてくれたのです。
早速、11個を炊飯器に入れてみました。
黒ニンニクの味は、元のニンニクの品質に大きく左右されるので、10日後が楽しみです。
良い味だったら、私が元気な間は毎年届けてもらいます。

午後の法事は、満中陰忌で、納骨を行いました。
葬儀の感想を遺族に尋ねると、「金額も、対応も申し分ありませんでした。」の満点回答をいただきました。
私が葬儀の感想を聞くことなど滅多にないのですが、今回はそうする理由がありました。

その家は、昨年から葬儀相談に見えられていました。
その家の周辺地区では殆どの家が、ある決まった葬儀社を使うのが当たり前になっていて、その家もその葬儀社が前提の事前相談でした。
ところが実態調査の結果、その葬儀社の評価は湘和以下だったので、私は、イヨダ会館、小田セレ会館、本堂のいずれかで葬儀を行うことを勧めました。
その結果、その家は小田セレ会館を選びました。
だから、この選択には私にも責任があったのです。
ところが、「皆さんにも(遺族にとって)よい葬儀だったと伝えています。」と言われたので、この家の親類やご近所には小田セレの評価は広まっていっているはずで、これは私の目指すところです。

昨日、イヨダから檀徒の訃報が入りました。
昨年、佐々木氏が葬儀を担当した家で、遺族が直接イヨダに連絡した、蓮台寺にとっては少数派のケースです。
今日の午後、遺族が寺を訪れて、「この前の葬儀が良かったので、またお願いしました。」と申しました。
よい葬儀をしたから、依頼は続きました。
でも、遺族が不満を持つ葬儀を行えば、そのしっぺ返しはずっとずっと大きいものになります。
2019年6月7日(金)
・今日、さがみ信金の信和会の総会に初めて出席しました。
同窓会など、「会」と名がつくものは、この20年間、出たことがなかった私ですが、訪ねてきた職員に委任状提出を頼まれ、その書類を紛失してしまったので、仕方なく出ることにしました。
とっても安易な出席理由です。
只、出ただけのことはあって、ファームバンキングの振込額の上限を上げる方法を教わったり、土地管理の目処が立ったなどの収穫がありました。
そしてビンゴゲームというものを初めて体験し、梅干しを当てたことでも、善い息抜きが出来ました。
今週初めに医院が処方してくれた咳止め薬もようやく効いてきて、気がつけば、体はすっかり元通りになっています。
2019年6月6日(木)
・今も続いているかは分からないけれど、「葬儀相談業」を大手の石材店が始めたことを、今日初めて葬儀仲間から知らされました。
葬儀が発生したら直ぐに遺族の相談に乗り、葬儀社との打ち合わせに同席し、葬儀が終了するまで付き添うという業務で、価格は15万円だそうです。
推測するに、この業務の一番重要な部分は、葬儀社との打ち合わせで、遺族が何の予備知識もないままに臨むと、不必要な経費を押しつけられてしまい、それが数十万円になることが常態化していることを見込んでの新商売だと思います。

確かに、先日書いた例のように、パンフレットでは80万円以内で済む葬儀が120万円以上かかったというのは、遺族の無知も1つの原因と考えられ、プロが付き添っていれば、せいぜい90万円くらいに抑えることが出来たはずです。
そうであれば、手数料15万円は決して高くありません。

振り返ってみれば、すでに蓮台寺では、この新商売の役割を私が担っていたことになります。
と言うよりも、私が口を出さなくても、葬儀社が他よりも低価格の葬儀を、パンフレット通りに実行するのが当たり前になっています。
でも世間にはそういう葬儀社ばかりでないので、葬儀社との打ち合わせの仕方を伝授することに特化した葬儀説明会を開くことは意味あると思い、早速プランを練ることにします。

今日、境内のネジバナを1株毎に調べたら、殆どが花芽を立ち上げていました。
30株以上です。
これらが種を持てば、来年はたくさんの新株が期待できます。
折角芝生があるのだから、ネジバナ一杯の蓮台寺を目指します。
2019年6月5日(水)
・蓮台寺方式では、忌中払いは火葬場の待ち時間に行い、アルコールは禁止なので、食事は「乾杯」でなく「献茶」の発声で始まります。
その発声は通常参列者の中の長老が受け持ちますが、昨日は故人のお孫さんの20歳の若者が担いました。
こんな若い人は私の経験では初めてですが、故人とのエピソードを付け加えた発声は新鮮で素敵でした。
こんなところにも、葬儀のやり方が形式張ることを止め、よい方向に進化していると感じました。

今日、鴨宮周辺に檀家を多く持つ寺の住職と話す機会がありました。
「檀家さんはどこの葬儀社を使いますか。」の私の問いに「湘和の鴨宮会館が多いですね。湘和は住職に対する応対が一番善いです。」の答えが返ってきました。
時間がなかったので、それ以上の話はしなかったけれど、いずれは、檀徒から葬儀明細を採って、実態調査することを勧めるつもりです。

素人僧侶の私でさえ、葬儀明細を集めて実態調査を始めたのは2年前なので、プロ僧侶の他寺の住職が行っている可能性は極めて低いと思います。
ただしこれを行うことは檀徒のためになるだけでなくで、寺にも善く返ってくることなので、データを作って示せば広がってくれる可能性があります。
案外、これが葬儀を善く変える早道かも知れません。
2019年6月4日(火)
・朝起きて直ぐに訂正はがきの印刷に取りかかりました。
昨晩は、はがきを出す家をピックアップしていたけれど、それでは漏れる家が出る恐れがあるので、全檀徒(454軒)に郵送することに方針転換しました。
手元に郵便はがきは100枚くらいしかないけれど、無地のはがき紙に印刷して[料金別納」にすれば、切手貼りをしなくて済むという妻の忠告があったので、その通りにしました。
ちょうど、無地のはがきが十分な枚数、買い置いてあったからです。
そして9:10に450枚の印刷が終わり、妻に預けて郵便局に行ってもらい10:00には投函が済んだので、この騒ぎも一段落しました。

「権威者とは、あらゆる失敗をした人」という言葉がある通り、失敗を糧にすることが大事で、今回、会員全部に訂正を通知するという方法を思いついたのは善かったと思います。
もっと時間がかかると思っていたのが、2時間で450枚のはがきの裏表を印刷できたのだから、今時のプリンターの優秀さも賞賛すべきです。

今日も、新たに蓮のつぼみを見つけました。
境内清掃で植え替えてもらった鉢なので、価値があります。
ネジバナのつぼみも新たに2本見つけました。
これで、境内にあるネジバナの3割以上が花芽を持ったことになります。
まだ1株しか咲いていないクリンソウに比べ、開花率のよい植物なので、どんどん増やそうと思います。
2019年6月3日(月)
・今朝、新たに1本、蓮のつぼみを見つけました。
いよいよ、毎朝の見回りが楽しみです。

ネジバナのつぼみも新しく6本見つけました。
そのうちの4本が、今年になって作った「ネジバナ畑」に移植した苗であることにほっとしています。
ネジバナは移植を嫌うとされていて、上手に移植したつもりですが、それでも数株は元気がなくなっているからです。
ここで種がこぼれれば、数年後には、本格的なネジバナ畑になってくれそうです。

維持会の通知に記載ミスがあり、数軒から苦情がありました。
確かに怒られるに値するミスですが、誰にもミスはつきもので、大事なのはそれをどのようにリカバーするかです。
まずは、そのミスによって影響を受けそうな家をピックアップし、訂正とお詫びのはがきを出すことにしました。
こういう仕事は私が適任らしいので、名簿ができ次第必要部数を印刷して、明日中に投函します。
それでもグダグダ言う人がいれば、蓮台寺の檀徒にふさわしくないので離檀してもらいます。

今日は、早稲田大学応援団長を務めた方の通夜式を行いました。
そういう特別な人だったので、通夜式経本に、急遽、「都の西北」を挿入しました。
どなたかが献歌してくれるかも知れないと思ったからです。
通夜式読経の後、参列者に声を掛けたら、おひとりが手を挙げてくださいました。
その方の音頭で、皆さんも和してくださいました。
私も歌いました。
そして言いました。
「私のお経よりも供養になりました。」
車で寺に送ってきてくれたスタッフの女性も、「校歌は善かったですね。聞いていてうるうるしました。」と言ってくれました。
2019年6月2日(日)
・午後、満中陰忌法要があり、施主が「約束のものです。」と言って、葬儀明細のコピーを渡してくれました。
担当したのは小田原市民葬祭で、会場は巡礼会館でした。

コピーを見た第一印象は、「こんなによい葬儀をしたのか。」で、「これでは、巡礼会館を遊ばしておくのはもったいない。」という思いにかられました。
直ぐに担当したスタッフに電話して、出来れば同じプランを表にして届けてくれるように要望しました。
そうしてもらえれば、私がそれを元にA4三つ折りのパンフレットを作り、非檀徒用に境内に置くつもりです。

今回の明細は、蓮台寺方式で行った特別なものですが、返礼品50個、通夜料理30人分、マイクロバス1台がついて60万円以下に納まっています。
これは、門松葬祭が本堂で行っている葬儀実績と同程度で、単なるプランでなく実施明細なので、信用できるデータです。
これを国府津地区の人たちに知らせないのは私の信条に反すると思って電話で要望しました。
どういう回答があるか分かりませんが、もし実現すれば、国府津地区の葬儀に少なからず善い影響が出るはずです。
2019年6月1日(土)
・植物たちがあたかも暦を知っているかのように、6月に入った今日、急に皐があちらこちらで咲きほころび、アジサイたちもたくさんが、急速に色づき始めていました。
それだけでなく、昨日までは見られなかったネジバナの花が今日は4本も見つかりました。
いよいよ夏到来です。

今まで順調に進んでいると思っていた「ゆうの墓」と「良識の葬儀」が難所にぶつかっています。
どう乗り越えるべきか、思案のしどころですが、解決策は必ずあると楽観しています。
私の流儀は「歩きながら考える。」なので、早速1つを今日試みました。
今後、「ゆうの墓」へ納骨する場合、いくつかのルートに限ることにしますが、その1つを「良識の葬儀グループ」で葬儀を行った遺骨にすることにし、その広告を出すことにしました。
内容は「葬儀+戒名授与+ゆうの墓への納骨」をセットにしたプランで、総費用をいくらにすれば実施できるかを、たまたま別の用事で寺を訪れた小田原セレモニーの社員に見積もりを依頼しました。
金額が決まれば、先日ポスト広告に出した「倶会の墓」と同じスタイルで掲載するつもりです。

境内に置かれていた「推薦する葬儀社のパンフレット」は撤去することにしました。
ここに書かれた内容と、実際の明細がかけ離れていることが判明したので、当然の処置です。