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2018年11月30日(金)
・一昨日イヨダに仲介されて入檀を了承した家が正式契約に訪れました。
一昨日は最後に1基だけ残っていた蓮祐の墓Ⅱを予約しましたが、この墓は遺骨を7寸の骨壺から6寸に移さなければなりません。
ところが蓮祐の墓Ⅳならそのままでもよいと伝えたら、それに変えると即答したので、蓮祐の墓Ⅳを契約しました。
なお、今日は同伴した親戚も隣を契約したので、蓮祐の墓Ⅳの残りは4基になりました。

これで今年の入檀は23軒になりました。
このうち22軒がロッカー式墓地ですが、それ以外の墓地の生前契約は留保したからです。
また、23軒のうち生前契約は9軒なので、それ以外を受け付けなくした今後は、1年の契約数は10軒程度に減るだろうから、私が住職をしている間は墓地がパンクすることはなくなりました。

12月4日は大大黒の祥月命日で、一周忌法要を行います。
法要の後の食事は、大大黒の作品が飾られた客殿がふさわしいけれど、ここのテーブルは座布団用です。
この頃法要後の食事にホールが使われるのは、腰掛け椅子だからで、
一周忌法要の参列者の体の負担を考えれば、客殿でも同じようにしたいと考えました。
ただ現時点では、ホールからテーブル8台と椅子20脚を運ばねばならないけれど、これは、若い頃ならともかく今の私にとっては大仕事です。
だから、今日から少しずつ始めようと運び始めたら、東華軒のスタッフ5人がやってきてあっという間に揃えてくれました。
やっぱり、えこひいきしていてよかったとつくづく思った次第です。
2018年11月29日(木)
私が住職になって数年間は、他所で葬儀を行った人の納骨は断っていました。
すなわち、生前予約が原則でした。
ところがあるとき、引き受けざるを得ないと思わされる事例を経験したことから、それ以後の墓地契約には条件を付けないことになりました。
昨日は特例で「えこひいき」しましたが、根本はそういうことになじまない性格なので、1軒を引き受けたからには、全てを引き受けるという方針に変えたのです。
世の中には、いろいろな事情を抱えた人たちがいて、そうしてよかったとつくづく思うことがありましたが、とうとう小寺の蓮台寺の容量では限界が来てしまいました。
そこで嘗てのように、生前予約の原則に戻すことにしたのです。

蓮台寺には、大きく分けると、契約墓、一阿の墓、ゆうの墓があります。

・契約墓
これにはいろいろなタイプがありますが、共通しているのは、契約者は墓地面積に応じた年会費(維持会費と長期積立金)を払う義務があります。
最近までは、葬儀を済ませた遺骨も引き受けましたが、以後は引き受けません。

・一阿の墓
この墓は葬儀料10万円を払うだけで、年会費を払う義務はなく、一定の期間が過ぎたら一諸堂に合祀されます。
合祀料は無料なので、葬儀料、戒名料、納骨料全てを含めて10万円の永代供養と考えれば、わかりやすいと思います。
これは、事前予約すれば、制約は付けずにどなたでも引き受けます。

・ゆうの墓
この墓は「無縁者の墓」で、例えば福祉事務所の依頼で引き受けました。
葬儀料、戒名料、納骨料が無料なので、「無縁者に限る」という原則は厳密に守ります。
今までは、葬儀社に頼まれて、一度に8体の納骨を引き受けたことがありますが、今後は原則として、「ゆうの葬儀」を経た遺骨のみを引き受けます。
ともかくこの墓は、「だらしなさ」の後始末のために造ったのではないことを知ってもらいます。
2018年11月28日(水)
・一昨日の夕方、檀徒から、これから通夜式を行う親戚の永代供養を引き受けて欲しいとの依頼電話がありましたが、既に別の僧侶の読経が決まっているというので、「手遅れ」と言って断りました。
「手遅れ」と言ったのは、数ヶ月前から入檀制限をし、葬儀を他所で済ませた遺骨は引き受けないと決めていたからです。
もし、亡くなってからでも私に読経を依頼していたなら、葬儀社がイヨダだったので無条件に引き受けましたが、別の僧侶の読経では、例えイヨダでも基準外だったのです。

しかし1時間くらいして、入檀制限の詳細をイヨダに伝えていなかったことに気付き、他の葬儀社ならともかく、今回は特例にしようと思い改め佐々木氏に連絡しました。
私特有の「えこひいき」です。
そして今日、佐々木氏に伴われて遺族が訪れ、蓮祐の墓Ⅱの最後の1基を予約しました。
よい葬儀だったらしく、親族数軒もイヨダの会員になることを希望しているそうなので、49日忌の法要では、私が後押しして確定させます。
ただし以後は、例えイヨダだろうと、こういうケースの入檀はあり得ません。
2018年11月27日(火)
・先日妻が、知り合いの住職に境内を案内したところ、富士見墓Ⅲを見て、「200万円ですか。」と尋ねたそうです。
妻が言葉に詰まると、「もっと上ですか。」と言ったそうです。
墓地の世間相場というものを知らずに契約料を決めたけれど、少なくとも一部にはそんな高額が考えられていることを知り、これが、2週間で6基全部が契約済みになった理由のひとつだと理解しました。

嘗ての墓地建設の典型的な手順は、まず永代使用料を寺に払って土地を確保し、そこに石屋が墓を造るというものでした。
すなわち、墓地を求める費用は
   永代使用料+墓地建設費
になります。
ちなみに、私が住職になる前の蓮台寺の永代使用料は1坪当たり80万円だったので、畳半畳では20万円です。

ところが今の蓮台寺では、寺が石屋に完成墓を注文し、それを全て買い取ってから、契約するという方法を採っています。
だから嘗ての基準を当てはめれば
畳半畳の墓地では     20万円+墓地建設費
ロッカー式墓地では    (80万円+墓地建設費)/44
となります。
今の契約料は、これをベースに決めたので、これが安価なら、世間が高額すぎると言うほかありません。
2018年11月26日(月)
・23,24日の写真を提供していただきましたので、ご覧になってください。
看板、紅白幕、下駄箱、金屏風、注意書き立て札は佐々木氏が用意してくれました。
特に金屏風は予想以上の効果がありました。

   
   



左下の写真は解体した本尊の展示、右下は、像内に納められていた薄板の展示です。
2日間、維持会役員が、付きっ切りで待機してくれて、準備と後片付けもしてくれたので、私はガイドに徹することができました。

完成は半年後になりそうですが、それまでに新事実が分かったら、お知らせします。
開眼式は、今回の経験を生かして、法要よりも講演と資料展示を主に行おうと思います。
2018年11月25日(日)
・ご本尊修復を思い立ったのは、指が欠けるなどの外見上の理由があったからですが、それだけなら部分的な修復で済んだはずです。
でも今回のような本格的修理を決断したのには、私なりの考えがありました。
1つは、ご本尊のルーツをはっきりさせたいということでした。
文化財研究者の見立てでは、ご本尊は江戸期の造像とされていましたが、私はその説に疑問を持っていて、解体すればその真偽が分かると考えました。
もう1つは、この仕事に若い人が関わって、これからの糧にしてくれたらと考えたからです。
重文となった真教座像の場合は、修復を決断してから発注するまでに5年もかかりました。
その間に自薦他薦を含めたいくつもの候補が挙がり、その選定に時間を費やしたからです。
ただ今回は、初めから依頼するなら芝崎慶太氏にすることに決めていました。
氏は、真教座像を修復する際に働いていた助手で、そのときに将来性を見込んでいた私は、いつか一緒に仕事をしたいと思っていました。
ただ、その後独立したと噂は聞いたけれど住所が分からなかったので、2週間手を尽くして探し当て、やっと依頼することができました。

私の頭の中には、もうひとりの人物がいました。
今はご本人の了解を得ていないので名前の公表を避けますが、その人は、仏像研究をしている若き学芸員です。
そこで、芝崎氏に依頼した直後に、次のメールを送りました。

「このたび、当寺においては、御本尊の解体修理を行うことにしました。 修復を依頼したのは、鎌倉在住の芝崎慶太氏です。
芝崎氏は、嘗て瀧本光圀氏の工房で真教座像と一遍上人像の修復に携わりました。
その縁で、今回の修復をお願いすることになりました。
これは私の考えですが、真教座像が造られた当時、蓮台寺には既に御本尊があったはずで、特別なアクシデントが無い限り、そのままを引き継いでいるはずです。
ところが今の御本尊の作りは、江戸期のものと言われています。
しかし、真教座像が創建当時から今に引き継がれているのに、御本尊が火災などで消滅 したとは考えにくいところです。
そこで私の素人なりの仮説ですが、今の御本尊は鎌倉時代のもので、修復を繰り返すう ちに江戸期のものと 見なされるように変貌したのではないかと考えています。
これも、今回の解体修理で謎は解けるかもしれません。
つきましては、この修復作業を先生の研究材料として取り扱っていただきたく、お知らせする次第です。」

理由は分かりませんが、このメールへの返信はありませんでした。
ただ、墨書が見つかってから、芝崎氏が直接連絡して、携わってもらうことが決まりました。
昨日のブログで、県博の専門家が来てくれたと書きましたが、それは氏のことです。
芝崎氏と氏が、表面塗料を剥がした部位をのぞき込むようにして話し合っている姿を見て、私の望みは叶ったとつくづく嬉しくなりました。
江戸時代の塗料は一旦剥がされますが、どのように塗り直すかは、素人の私は口を挟まず、ふたりの協議に任せようと思っています。

今回のイベントには、もう1つの試みを行いました。
配布した封筒に書いた「葬儀を変えましょう」の企画で、これには、若き葬儀マン達が協力してくれて、返礼品と飲食代まで明記した葬儀パンフレットができあがりました。
これは、今まで私が見たことのない画期的なもので、このことが知られればこの地区には葬儀への怯えに代わって、葬儀に対する安心感が広まるはずです。
それだけの内容を持ったパンフレットです。

もう1つ重要なことは、今回の試みに3社が参加してくれたことです。
特に、複数の会館を持つイヨダと小田セレが同じ土俵に乗ってくれたことは、この地の人々にとっては大変幸せなことで、私の役割はこれをバックアップすべく、知恵を絞り切ることと覚悟しています。
2018年11月24日(土)
・夕べ、僧阿念の下に書かれた不明部分を赤外線カメラで撮影したのが右の写真です。
右手にカメラ、左手に赤外線ライトを持っての撮影でしたが、手ぶれ防止機能のおかげで、明瞭な画像になりました。
これで、この部分が文字ではなく、花押であることが納得できました。
文字の画数で言えば、5画のシンプルな花押です。

午前中、県博の専門家が調査に来てくれましたが、その意見も花押に間違い無しで、同時代に阿念という僧侶が実在していたことも教えてくれました。
花押の主が同一人物かを調べてくれるそうですが、そうでなくとも
 僧+阿念+花押
と解釈できることが分かったことで、気になっていたモヤモヤの1つは解消しました。

いつでも撮れると油断しているうちに、イベント後半に緊急の仕事が入って、会場の写真を撮り損ない、昨日の約束を果たせなくなったことをお詫びします。
ただし、たくさんの人が撮影してくれていたので、どなたかにお願いして、近いうちにお見せしたいと思います。

今回のイベントは檀徒にしか通知しなかったので、結果的には、それ以外の参加者はごくわずかでした。
口コミによるもっと多くの参加を予想し、葬儀社に呼びかけてたくさんのパンフレットを作ってもらいましたが、余ってしまいました。
でも今回考えた、「葬儀を変えましょう」を印刷した角2封筒に、私の意見文と3社のパンフレットを同封して配布する新方式はもう少し試す価値があると思います。
また、作ってもらったパンフレットは強力な武器なので、更に余った分を利用して、明日からは今までにない強力な宣伝活動を行います。
2018年11月23日(金)
・今日、蓮祐の墓Ⅳが完成しました。
既に5軒の予約がありますが、他は、募集を行わず、口コミにまかせようと思います。

解体した本尊内部の公開が始まりました。
午前9時からの準備には、目を見張るものがありました。
私自身は、どのように展示するかの計画を全く持っていなかったけれど、役員とイヨダのスタッフがタッグを組んで、本堂はあれよあれよという間に見事な展示場に変身しました。
明日写真をお見せしますが、佐々木氏のアイディアで設置した大金屏風のおかげで豪華な空間ができ、展示物を引き立てたのです。
これに刺激された私は、予定していなかったガイドを買って出て、十組くらいに説明を繰り返し、声がかれてしまいました。
芳名帳に署名された人数は77人ですが、実際の参加者は100人を超えたと思われ、午後からの開催を考えれば盛況だったと言えます。
なお、参加者の中に古文書に堪能な方がいて、新たに板書きの文字を読み解いてくれたのは収穫でした。
それによって、萬治元年の本堂新築には、寶金剛寺と安楽院の他に、法秀寺からもご祝儀をいただいていたことが分かったのです。

もう1つの、蓮台寺ホールで行った葬儀パンフレット配布の方は、閑散としていたようです。
原因の1つは、ほとんどの参加者が、山門でなく西門を使ったので、ホールのことに気がつかなかったことです。
この準備にも力を入れ、3社の協力もあったので、それを無駄にしないためにも、明日はこちらに力を注ぎます。
2018年11月22日(木)
・夕べの冬瓜の味噌汁がとてもおいしかったので、今朝、そばつゆに使ってみました。
比べてみるために、いつもの「にんべんのつゆ」も用意しました。
「にんべん」は、私が一番気に入っているそばつゆです。
結果は、「甲乙付け難し」でした。

ただし当然のことながら味は全く別で、例えて言えば、アルコールならビールと日本酒の違い、果物なら、おいしいブドウとおいしい柿の様なものでした。
遅く起きてきた妻にこのことを話すと、「でも、もう冬瓜は手に入らない。」と言いつつも、上機嫌でした。
今度は、ニラと油揚げの味噌汁で試そうと思います。

今日は一日中、イヨダ、小田セレ、門松葬祭のパンフレットに同封する文章を書いては直し、書いては直しを繰り返していました。
そして、ようやく納得できる文になりました。
これらを、「葬儀を変えましょう」と印刷した角2の封筒に入れて配ります。
これは初めての試みなので、新しい動きが出ることが期待されます。
もし動きが見えたら、更に新しい行動を起こします。
私が目指すのは、この地から葬儀に怯える人をなくすことなので、終わりはないでしょうが、明日は、そのよき出発になればと思います。
2018年11月21日(水)
・23,24日は本尊公開と葬儀説明の2つを予定しています。
本尊公開の主役は芝崎氏、葬儀説明の主役は葬儀マンで、2つとも、私の役割は手伝いです。
だから、当日にならないと、どのように展開するかは不明です。
でも、手伝いの身なりに準備はしています。

本尊公開については、展示した方がよいと判断した写真と説明文をA1用紙に印刷しました。
それを納めるA1フレームも注文し、明日、届くそうです。
今のところ、私ができるのは、ここまでで、芝崎氏と相談して、必要ならば追加印刷します。

葬儀説明については、イヨダ、小田セレ、門松葬祭のパンフレットを参加者に配るつもりです。
それに添付する私の文は書き終わったので、3社のパンフレットが揃ったら、同じ封筒に詰めますが、全部が揃うのは明日の夕方になりそうなので、それらを見て、計画は変わるかもしれません。

だから、準備の日はもう一日あるけれど、明日は、夕方までは暇です。
ただし、その後、イベントが始まる23日の正午までが大忙しになりそうです。
そして、イベントが終わったら、本尊のことは芝崎氏に任せ、私は葬儀問題に集中することにします。
2018年11月20日(火)
・境内南端の空き地の草取りが大変なので、ここを墓地にすることにして、石屋に設計を依頼していました。
今までに、何種類かを提出してもらいましたが、今日、最終案がまとまりました。
蓮台寺では初めてのタイプの丘カロート墓地で、6基できます。
名前は、家族墓Ⅳになります。
昨年より、ロッカー式でない墓地の入檀希望者が4軒あり、留保してもらっているので、まずはこれらの家に優先的に知らせます。
公募はその後になるので、残りは2基だけになっているかもしれません。

建設中の蓮祐の墓Ⅳが最終段階に入り、今日、3段目の天井板が載せられたので、遅くとも今週中には完成です。
44基できますが、全部を募集するのでなく、一部は檀徒用にとっておくつもりです。
既に前例があり、後継者がいなくなる墓地を自分たちが健在なうちになんとかしたいという要望を受け、既存の墓地からロッカー式墓地に移ってもらったことがあります。
昔は墓を継承するために養子縁組をするなどしましたが、これからは、そういう無理はしなくなるだろうから、上述の例が増えると考えるからです。

ところで、現在の未契約墓地に新たな墓地が加わると、未契約墓地は66基に増えるので、これで、私が住職している間は、墓地不足になる心配はないでしょう。
2018年11月19日(月)
・今は花が少ない時期で、境内に咲くのはツワブキと少しの菊だけですが、今朝、日本水仙の1株が開花しました。
これから4月末まで、種類の異なる水仙が次々と咲いて、私たちを楽しませてくれます。

やっと、A1ロール紙で修復前の阿弥陀三尊像が印刷できました。
やはり大判だと迫力があります。
ただし、古いパソコンを使ったので、メモリーやソフトの問題が発生し3時間も格闘してしまいました。
でもこれで、本尊公開の資料作りの目処が立ちました。
葬儀資料作りの方も、ようやく案がまとまったので、こちらも間に合いそうです。
2018年11月18日(日)
・現在建設中の4番目のロッカー式墓地・蓮祐の墓Ⅳは人気があり、今日、4軒目の予約がありました。
この家は既に他市の寺院に墓があるのですが、そこを墓終いして蓮台寺に移りたいというので、特例として承諾しました。
但し、正式契約は先方の寺との交渉が済んだ後にすることにしました。
以前、他寺からの離檀を前提に家族墓を契約した家が、いざ離檀することになったときに高額な金額を要求されて払いきれず、逆に蓮台寺を離檀することがあったからです。
今日の方は、財団法人の理事をされていて、いざという場合は顧問弁護士に依頼できるので、前のようなことにはならないと思いますが、未だ「離檀料」などというヤクザまがいが横行している仏教界なので、油断は禁物です。

ところで、昨日は3軒の法事があり、今日は茅ヶ崎の霊園まで1周忌法要に行ってくるなど、忙しくしていて、23日と24日の資料作りに手が回らないでいましたが、やっと明日からは、これに集中できます。
明日からの4日間の成果に乞うご期待です。
2018年11月17日(土)
・昨日のイヨダに引き続き、今日、小田セレと門松葬祭が葬儀パンフレットを持参してくれました。
3社に共通していることですが、従来の葬儀パンフレットと異なる点は、施行費だけでなく、返礼品代と食事代を加えた総費用を明示してあることです。

施行費については3社とも、「小さなお葬式」よりも低く抑え、更に返礼品代と食事代については、いずれもが「余分返し」にならないように配慮しているので、これなら安心して3社を大宣伝することが出来るので、次は、私が知恵を絞る番です。

23,24日の昼食と、大大黒の1周忌の準備で、東華軒のスタッフに来てもらいました。
これについての相談は、私は別の仕事をしていたので、妻に一任しましたが、帰り際に顔を出して葬儀のケータリングについて意見を伝えました。

私は、出入りの業者に対してはえこひいきをしないように心がけてきましたが、唯一東華軒だけは別です。
私の無理難題をいくつも叶えてくれたからです。
その代表が精進通夜料理で、他の業者にも頼んだことがあるけれど、東華軒ほどの工夫はしてくれなかったため、今は東華軒だけに限っています。

しかし、評判のよい精進料理も、通夜式が急減した今は、出番は減り、蓮台寺のために開発してくれた火葬場特製弁当も他社のより安価な弁当に替えられることが多くなっています。
普通だったら、放っておくのですが、東華軒は恩人なので今日の忠告になりました。

忠告は2点。
1.給仕の人数が他社よりも多いので、合理化すべきである。
2.特製弁当とは異なる弁当を蓮台寺に売り込むべきである。
カタログを見て気に入ったら、昔のように、私が直接東華軒に注文しようと思います。
2018年11月16日(金)
・今日はいいことがありました。

定期検診に行っている留守に、イヨダの佐々木氏が23,24日に配るパンフレットの見本を持ってきてくれました。
2日葬と1日葬の特別プランで、今までの葬儀社にはない画期的な内容です。
今、イヨダは伸びているそうです。
その理由は、葬儀を変えたからで、今回のパンフレットは、その実践から得たものを形にしたのだと思います。
だから、このプランが知れ渡れば、イヨダの伸びは更に加速されるはずで、追随する葬儀社も出ると思います。
ただ、中小の葬儀社は追随できても、大手には無理な内容なので、そのシェアは縮小し、これによってスタンダードになっている西湘地区のダメ葬儀はようやく改善の方向に向かうことになります。
2018年11月15日(木)
・「僧阿念(?)」の判読不明部分(?)について、早速メールをいただきました。
(?)は花押でないかとのご指摘です。
ただし、そうだとすると、次の疑問が生じます。

本尊体内前面の墨書は延應元年(1239)に書かれたのに対して、後面の墨書は元禄6年(1696)のもので、2つには450年以上の時の差があります。
もし「(?)」の部分が花押だとすると、「僧阿念」という人物が造像時(延應元年)に自ら署名したことになりますが、450年以上経って別人が花押まで書くとは考えにくいのです。
確かに「(?)」が文字とすると、類型が見当たらないので花押と考えたくもなるのですが、上述のように2箇所に書いてあることが説明できません。
ただし、こういう可能性もあります。
元禄の人もそれが花押か普通の文字かを判別できなくてそのままなぞらえて書いたと言うことです。
これなら、両方に花押が書かれてもおかしくありません。

但しそうだとしても、私がひっかかるのは「僧阿念」という「名前」です。
「僧阿弥」なら、観阿弥、世阿弥、安阿弥に代表されるように当時は「阿弥号」が用いられていたので納得できますが、「阿念号」は聞いたことがありません。

おそらく、「僧阿念(?)」は浄土宗に関係した人物だと思われます。
その当時の浄土宗の呼称に「阿念」が用いられていたのなら、花押説は有力になりますが、これについても、どなたかご存じなら教えていただきたいと思います。
2018年11月14日(水)
・読経会を終わって部屋に戻ったら、右腕の中間部分に痒みを覚えました。
めくって見ると、赤くなってブツブツが出来ていました。
虫刺されかなと思っていたら、今度は左腕が、それどころか太ももが痒くなり、背中も痒くなり、腹部も痒くなりの、全身に広がったではありませんか。
妻に見せたら、「ジンマシンよ。掻いてはダメ。お医者さんに行きなさい。」のお小言。
急遽電話したら、最後に診てくれるとの返事だったので、直ぐに病院へ向かいました。

腕と背中、そして口の中と両眼を診て、「随分広がっていますね。でも、表面だけで、体の中は大丈夫なので、飲み薬を処方しますので、直ぐに治るでしょう。」と言ってくれました。
時間が遅かったのでかかりつけの薬局でなく、病院近くのクリエイトで薬をもらい、直ぐに飲んだら、家に帰った頃には痒みは治まっていました。
もし病院に行かなかったら、今頃は全身の痒みで悲惨な状態になっていただろうから、持つべきは妻の小言と、つくづく思っています。
2018年11月13日(火)
・画素数の多いデータが送られてきたので、本尊体内の墨書は、1文字を除いて解読できました。
その詳細は間もなく載せますが、まずは判読不能な文字を知りたくて、ここに公開して皆様のご意見を伺うことを思いつき、下に載せました。
不明な文字は、「僧阿念」の下の文字です。
この文字は、本体前面と後面の2箇所に書かれているので、両方を載せました。
どなたかにヒントをいただければありがたいです。
メールでご連絡ください。


 
 
 後面墨書  前面墨書
2018年11月12日(月)
・「ご本尊修復」のコーナーに、解体した内部の写真を掲載しましたので、ご覧になってください。
まだ判読できていない文字がありますが、23日に大写しの写真を撮って、古文書に詳しい人に見てもらおうと思っています。
2018年11月11日(日)
・一昨日に本堂で行った一日葬の明細を公開します。

 項目  金額(円)  備考
 施行費  281000 マイクロバス代、供花1基を含む 
 返礼品  60000 3000円×20 
 消費税  27280  
 小計(葬儀社扱い)  368280  
     
火葬場弁当   45360 2160円(税込み)×21 
 火葬料  38000  小田原市外の方だったので
 本堂使用料  30000 一日葬3万円、二日葬5万円
 寺への布施  250000 墓地面積が1.5坪のため 
 総費用  731640  

項目別の説明
・施行費
 最近は、寺の方針でマイクロバスを標準仕様にしてもらっています。
 車を連ねていくよりも、参列者のまとまりがよく、時間のロスが少ない
 からです。
 本堂の荘厳を生かして、この頃は花祭壇を使わなくなっています。
 その分費用が安くなるのが、本堂葬儀の強みです。
 その代わりに、供花1基を標準仕様にしてお別れ花に使っています。
 なお今回は、他に9基の供花があったので華やかな祭壇になりまし
 た。
・返礼品
 これについては、葬儀社から次のコメントがありました。
 「当家はいらっしゃる方が限られた親族の方たちなので、 返礼品は
 あえて3,000円のものをご用意したい、という家族の希望に沿って ご
 用意しました。 20納品で残ったものをそのままご自宅に置いてきてま
 すが、 使用しなければ後日返品返金を行うことにしております。 (実
 際は10個くらいの使用だったと思います。」
・火葬場弁当
 従来この項目は、施行費、返礼品と併せて葬儀社が一括して扱って
 いましたが、今回は、遺族がケータリング業者から直接購入する形式
 を採ったようです。
 食事する場所は会館でなく火葬場で、給仕係はケータリング業者か
 ら派遣されているし、返品はないので、葬儀社が中間に入る必要は
 なく、これからの推奨すべきスタイルだと思います。
 対照的なのが、葬儀社が食事も一括して提供するスタイルで、その
 悪しき極みが眼前で生寿司を握る「面前調理」になってしまったのだ
 と思います。
・火葬料
 今回は、遺族が望んだ日に当該の市営火葬場に空きがないために
 遺族の了解を得て、小田原市の火葬場を使いました。
・本堂使用料
 本堂使用料は、通常経理とは別枠の「中期積立金」として管理してい
 て、本堂と客殿の畳替え(100畳)と障子の張り替え、本堂、客殿、
 蓮台寺ホールにある10基のエアコンの導入・買換などに特別支出し
 ています。
・寺への布施
 蓮台寺では
  葬儀料=10万円+2.5万円×墓地面積(畳半畳の倍数)
 となっています。
 この数式は、年間葬儀料が400万円になるように設定しました。
 なお、今回の葬儀は今年の27軒目で、葬儀の布施総額は
 383万5千円になりました。

総括
 今回の施行費333480円(税込み、本堂使用料を含む)は、小さなお葬式の343000円(税込み)に比べるとやや低め(約4万円)です。
4万円という数字は、本堂の葬儀には小さなお葬式にないマイクロバスが含まれているからです。
今回の葬儀は門松葬祭が担当しましたが、檀徒が別の葬儀社を選んでも、この料金で施行してもらいます。
情報によれば、小さなお葬式を経由すると相当額のマージンを支払うので、それを考慮すれば、この料金でも、葬儀社の利益はそれを上回るからです。
ただし私は、この価格は「当面」と考えていて、将来は値上げさえ考えています。

小さなお葬式よりも安価な葬儀社もありますが、私は葬儀の品質を落とさないためには、小さなお葬式の価格を葬儀の最低価格にすべきと考えています。
むやみな価格競争は質を落とすだけだからです。
また、湘和のような馬鹿馬鹿しいもてなしなどは論外ですが、葬儀は儀式である以上、それなりの水準は保つべきの要望が人々の根底にもあるので、葬儀業界における価格競争の時代は間もなく終わりを告げ、それと共に、この流れを造ることに大いなる功績があった小さなお葬式も、業界全体がその価格で収斂されてしまえば、その存在価値をなくすことになると予想します。
そして、価格が安定すれば、業界は「質」の競争になり、いろいろな葬儀形態が模索されるようになるでしょう。
そのうちの有力なひとつが、「本堂での葬儀」で、ほんの少し本堂に手を加えれば、立派な会館になる上に寺院の活性化にも繋がるので、今後急速に広まる可能性があります。
2018年11月10日(土)
・今日も一日中、ご本尊体内から出てきた墨書について考えていました。
細かく言えばきりがないのですが、大きな疑問のひとつは、ご本尊の修復は元禄6年(1693)に行われ、竹筒にもその年号が墨書されているけれど、中身の薄板に書かれているのは全てが萬治元年(1658)のものらしいことです。

では、萬治元年に書かれた薄板は、元禄6年までにどこにあったかということです。
一番自然なのは、既に体内にあったことです。
もしそうだとすると、当時の人はかなり乱暴なことをしたことになります。
すなわち、ご本尊の下部に穴を開けて、何枚もの薄板を丸めて、裸のまま挿入したことが考えられます。
ご本尊を割って入れたのなら、大修復になるので、35年しか経たなくて再び修復することはあり得ないからです。

板書きの文字を全て読めれば、この仮説の信憑性を云々できるでしょうが、私にはその力がないので、こんなことをうろうろ考えながら、一日が過ぎてしまいましたが、間もなく専門家が読み解いてくれるでしょうから、そうなれば納得のいく説明が出来るようになると思います。
2018年11月9日(金)
・芝崎氏から、本尊内部の写真と竹筒に入っていた薄板の写真が送られてきました。
それを、3時間以上、妻と一緒にあーだこーだと眺めているうちに、ブログを書く時間がなくなりました。
それだけ、私の頭を混乱させる写真でした。
原因は、薄板に書かれた文字群ですが、なにゆえに混乱したのかの理由も書けないくらいの代物でした。
2018年11月8日(木)
・午前中、ご夫婦が訪れて、蓮祐の墓Ⅱの残り2基のうちの1基を希望されましたが、直ぐ後に法事を控えていたので、正式契約は後日行うことにしました。
蓮台寺を選んだ理由を尋ねたら、昨年の葬儀説明会に参加して、良識の葬儀の方針に賛同したからだそうです。
娘さんは嫁いだので、自分たちだけが入るためと考えているようでしたが、正式契約の時に、どなたでも引き継いで通常の永代墓と同じように使うことが出来ると伝えます。

昨晩23:20頃、葬儀の事前相談を受けていた家から訃報が入りました。
市外の方だったけれど、本堂での葬儀を希望されていたので、直ぐに手配して、遺体を市外の病院から寺に搬送し、葬儀社に来てもらって遺族との真夜中の打ち合わせになりました。
すると、滅多にないことですが、その家は直前に親族にも不幸があった関係で、9日の1日葬を強く望まれました。
その日程は、葬儀社にとっては他の要件があるために、難しい面があったようです。
ところで、遺族と葬儀社の両方の日程が合わない場合、とかく葬儀社を優先させることが多く、葬儀の日程が延び延びになることを何回も見てきましたが、今回は葬儀社側が調整してくれて、遺族の希望が叶えられました。
「遺族ファースト」が実践された良き事例です。
ささやかなことですが、こういう事柄も、葬儀マンの意識改革にとって重要なことで、こういう積み重ねがダメ葬儀からの脱却に繋がると考えます。
2018年11月7日(水)
・昼前に、小田原ガイド協会の研修で10数人が訪ねてきました。
これは毎年行われていて、蓮台寺の目玉である大藤信郎の墓についてはリーダーがよく知っているので、私が説明する必要はないけれど、今回はご本尊修理が新たに発生したので、私の出番となりました。

本堂に上がってもらい、ホワイトボードに貼った写真を前に一通り説明したら、ひとりの男性が、写真中の墨書の不明文字を見事に読み解いたではありませんか。
尋ねると、学芸員の資格を持った市のスタッフと分かりました。
咄嗟にひらめいた私は、芝崎氏から送られてきたDVDを彼に渡し、「この中に墨書の写真がいっぱいあるので、読めたら教えてください。」と依頼しました。
更に先ほど、今までに判明した墨書のスケッチをメール送信したので、不明部分を埋めてもらえるかもしれないと期待しています。
2018年11月6日(火)
・噂では、葬儀料が安すぎて周りの同業者が困っている葬儀社が茅ヶ崎にあるそうです。
今日、その葬儀社で葬儀を行った新檀徒の明細が手に入りましたので、コメント抜きで紹介します。
その葬儀社のパンフレットでは、直葬98,000円(税抜き)、一日葬198,000円(税抜き)、通夜・葬儀298,000円(税抜き)と謳っています。
新檀徒が選んだコースは「通夜・葬儀」で、葬儀にかかった総額は
    905,560円
でした。
内訳を表にします。
 項目 金額 (円)
 基本料金 298000 
 式場使用料 50000 
 ご遺体お預かり(3日分) 30000 
 追加ドライアイス(3回分) 24000 
 火葬場用花束  5000
 祭壇花 100000 
 霊柩車 35000 
 白木位牌 5000 
 消費税 43760
 食事代 3500×6人 21000 
 旅支度 5400 
 会葬品(タオル) 10個 5400 
小計  622560 
 僧侶への布施(戒名代込み) 210000 
 火葬代 73000  
 合計  905560

参考のために、一番最近、門松葬祭が蓮台寺本堂で行った2日葬の明細を示します。

 項目 金額(円) 
 施行費
(マイクロバス代、施主花1基を含む)
 352000
 返礼品 1500円×30個  45000
通夜料理(20人分)  40000
 火葬場弁当 800円×16個  12800
 消費税  35984
 本堂使用料 50000
 合計  538784

なお、この家の寺への布施は125000円なので、葬儀の総費用は
          
663784円
でした。
2018年11月5日(月)
・小田原セレモニーホールのホームページを見ると、葬儀別に葬儀施行費が載っています。
これを、「小さなお葬式」の価格と比較したのが下の表です。
                           
(いずれも税込み価格)
   小田セレ 小さなお葬式 
 火葬式  156,600円 193,000円
 1日葬 306,720   343,000   
 2日葬 421,200     493,000    

上記は、30名規模のいわゆる家族葬に限った値段ですが、今は全国標準になりつつある「小さなお葬式」よりも低価格になっています。
社葬規模の葬儀が可能な会館を持つ小田セレがこの価格を実践していることは、近隣の住民にとってはありがたいことです。

今日、その小田セレの社員2人が寺を訪れました。
私が、ご本尊公開の日に、蓮台寺ホールにパンフレットを置くように勧めたので、見本を持参したのです。
パンフレットには、税抜き価格が表示されていたので、税込みにするように訂正をお願いし、返礼品とおもてなしについても、「半返し」と言わないまでも、「余分返し」の葬儀を行わないように依頼したら、了承してくれました。
これで、23,24日には、イヨダ、小田セレ、門松葬祭のパンフレットと良識の葬儀の広告が並びます。
これら印刷物は、イベントの後も本堂に置かれ、葬儀と法事のたびに私に宣伝されることになります。
ダメ葬儀の宣伝費にはかなわないけれど、それを上回る「貧者の口コミ」に拍車をかけます。
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今日、A1プリンターが届きました。
最軽量を買ったのですが、私には重すぎるので、仲間に来てもらい、とりあえず廊下の机の上に設置してもらいました。
丁度同じ頃に芝崎氏よりDVDが送られてきました。
修復前と修復中の写真がいっぱい詰まっていました。
メールで送られてきたものより、画素数が10倍になったので、今度は拡大しても鮮明です。
今までのプリンターと勝手が違うので、動かすまでに多少時間がかかりますが、明日中には1枚目が印刷できるように頑張ります。
2018年11月4日(日)
・今朝、伊勢原(先日、相模原と書いたのは私の聞き間違いで、修正しました)のご家族が墓地の相談に見えられました。
あらかじめ家族墓タイプを望んでいたようで、私が勧めたロッカー式には、気持ちが動いたようでしたが、決めかねていました。
今は、南端の空き地に新たに出来る墓地も加わって、選択肢は広がっているので、ゆっくり考えてもらうことにしました。

現時点では未契約の墓地は15基ですが、今年中にロッカー式墓地37基と家族墓6基が加わります。
募集に当たっては、どの墓地に対しても、「ゆうの葬儀」と「一阿の葬儀」と同様に、葬儀とセットにしようと思います。
すなわち、契約者の葬儀には良識の葬儀グループを押しつけるのです。
そうすることが、「ダメ葬儀」を排除する力になるし、墓地契約者の利益にも繋がるからです。
「蓼食う虫」の譬えがあるように、世の中にはダメ葬儀を好むお方もおられるだろうけれど、そういうお方には蓮台寺はふさわしくありません。

今月の23,24日にはご本尊を公開します。
この2日間には、お盆やお彼岸並みの来院が予想されます。
ところで、お盆やお彼岸のときは檀徒作品展を開催している蓮台寺ホールも、ご本尊公開の時は空いています。
ホールが出来て以来、人出の多い時期に空くのは初めてなので、これを利用しない手はないと考えて、良識の葬儀グループの各社に、パンフレットを置くように提案しました。
工夫すれば、「ミニ葬儀説明会」になるかもしれません。
2018年11月3日(土)
・今日、蓮祐の墓Ⅱが契約され、残り2基となりました。
この2基も今月中には埋まると思います。
ところで、蓮祐の墓Ⅳは基礎工事が終わり、12日から設置工事が始まるそうです。
工期は一週間なので、ご本尊公開の日までには完成するはずです。

境内の南端には5坪くらいの空き地があります。
今朝ここを見回ったら、雑草だらけでした。
そこで、「いっそのこと、ここを墓地にしてしまおう。」と思いました。
早速石屋に見積もりしてもらうことになり、午後、現地に案内すると、なんと、皆子さんが草取りしてくれているではありませんか。
それも一本一本丁寧に抜いてくれていたのです。
彼女に墓を作ることにしたと告げると、「そうしてもらえればありがたいです。」とお礼を言われたけれど、お礼はこちらがするもので、本当に長い間ありがとうございました。
良い見積もりが出れば、直ぐに発注するので、こちらも早ければ、今月中に完成します。

午後、A1サイズのプリンターを注文しました。
前々から購入を考えていたけれど、大型になるので、置き場所に困ると思って躊躇していました。
でも、ご本尊公開には、修復前の大写し写真を展示しようと思い、踏ん切りを付けました。
後々を考えて、27kgの最軽量を選びました。
来週の月曜日に届くので楽しみですが、それまでに大片付けして、設置場所を作らねばなりません。
ただ、これからは、葬儀についての迫力あるポスターができるので、皆さん、掲示板を楽しみにしてください。
2018年11月2日(金)
・今年の8月15日に、「本堂の葬儀」を山門前の掲示板に貼りました。
昨日親戚の墓参りに来てそれを読んだという人から電話がありました。
「私は伊勢原に住む者ですが、それでも本堂で葬儀をやっていただけるでしょうか。もう1つ、火葬場は秦野になりますがそれでもよろしいでしょうか。」
似たようなケースは何度も経験しているので、直ぐに了承しました。
後日詳しい話を聞きたいというので、それも了承しました。

この方の親戚は6年前に葬儀を行いました。
その3年前に、亡くなった男性が墓地を契約したのですが、家族に詳しいことを話していなかったようで、葬儀の打ち合わせに来た奥様と娘さん夫妻の顔はこわばっていました。
寺の葬儀は、たいそうなお金がかかると思い込んでいて、怯えていたのです。
ただ、葬儀終了後の顔は晴れ晴れとしていました。
香典で全費用が賄えたそうで、その数字まで明らかにしてくれました。

この概略は、昨日電話をかけてきた親戚にも伝わり、蓮台寺に好意を持つようになっていたところに、昨日見た掲示板の数字が、入檀への確信に変えたのだと思います。
ロッカー式なら、直ぐにも契約できますが、家族墓か富士見墓を望むのであれば、来年まで待ってもらいます。
ところで、今日も墓地の申し込みがありました。
こちらは蓮祐の墓Ⅱを希望し、新しい規制条件を満たしているので、受け入れることにしました。
だから、蓮祐の墓Ⅱの残りは2基になりました。

ベンチの修復作業をしていると、檀家さんが葬儀の相談に訪れました。
ご家族の容態がよくないそうです。
葬儀場所は本堂を希望したので、「本堂の葬儀」のパンフレットを渡し、1日葬にするか2日葬にするかは考えておくように伝えました。
「これでいくぶん気持ちが楽になりました。」と言って、帰られました。

明日の法事は、葬儀をイヨダが担当した満中陰忌です。
夕方地元の酒店がお供物を運んできました。
多分供花は地元のサナダ花店になるでしょう。
これはイヨダの心配りで、葬儀社にとって大事な要素だと思います。
2018年11月1日(木)
・今日の散歩で100均のセリアに寄ったら、私の卒塔婆用墨汁になった「書光」を見つけて、ここにもあったかと嬉しくなりました。
他にも2種類があり、それを買ったので、明日試すことにします。
もし、滲みがひどいようならば、柿渋に混ぜて使うので無駄にはなりません。
ひょっとすると、市販の渋墨より良質の塗料になるかもしれません。

セブンイレブンにも立ち寄りました。
時刻は19:00でしたが、車が10台も止まっていました。
途中、他のコンビニの前を通りましたが、車は1台だけでした。
私以外にもここのファンは多いのだと思いました。
私の目的は、毎日欠かさずに食べている、納豆ともずくを買うためです。
今までに、いろいろな店を試してみたけれど、セブンプレミアムの納豆ともずくが私には一番合うことになりました。
値段だけを考えれば、半分以下の店もあるのですが、「おいしさ」はセブンが一番でした。
残り少ない人生なので、値段よりも質を選びました。

昨日、「ゆうの葬儀」について、いやな話を聞きました。
施行料17万円が高すぎるという輩がいたというのです。
この値段は、私が熟慮の末に決めたものなので、極めて不愉快です。
私がそのように思うわけは、先日の施行内容をご覧になればおわかりいただけると思います。

一日目:
訃報を受けて、遺体は大磯の病院から搬送されて、蓮台寺に安置されました。
ここでは、通常通りに焼香机がセットされて、知人など10数人が焼香しました。
二日目:
10数人が立ち会い、納棺式を行いました。
その後、棺は本堂の須弥壇の前に安置され、戒名授与式を行った後、出棺読経、お別れ式をして、火葬場に向かいました。
火葬場では、私が荼毘回向と収骨回向を行い、本堂に戻って初7日忌の読経の後に、ゆうの墓に納骨しました。

17万円という価格は、上記の手順を全て含んでいて、これには数人のスタッフが関わりました。
更にこの間に、チーフは付きっ切りでした。
スタッフの手間暇を考えれば、これでも安すぎるけれど、悩んだ末に決めた価格なのです。
単なる火葬式だけならもっと安い葬儀社があるのを知っていたけれど、そんなものとは天と地ほど質が違うのです。
だから私は、余計なことを言う輩に怒っているのです。