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2018年8月31日(金)
・例えば葬儀社が葬儀会館を造った場合、その建設費は最終的には各葬儀で遺族が支払う葬儀料金から捻出されるし、広い駐車場があれば、その維持費も同様です。
その他、葬儀社には私に分からない必要経費があって、それらを総合的に勘案して各社は葬儀料金を決めているはずです。

一方本堂の葬儀では、既存の宗教施設を使うので、基本的に上述のような必要経費は発生せず、会館の葬儀より価格を抑えることが可能になり、檀徒の利益につながります。
その実例が蓮台寺の葬儀になっています。
また、妻が懇意にしている静岡県の寺で、この頃は会館の葬儀価格が高いので、本堂での葬儀を行うようになったそうですが、これも考えは同じといえます。
ただ、蓮台寺に関して言えば、本堂での葬儀に適しているのは、参列者の少ない小規模葬儀で、普通以上の葬儀はやはり設備の整った葬儀会館がふさわしいと私は思っています。
その点今の蓮台寺には、大規模葬儀が出来る信用できる葬儀社と結びつきが出来て全ての葬儀に対応できるようになっているので安心です。

ところで、今はどんどん葬儀が小規模化しているので、それに対応すべく、設備の整った葬儀会館でも無理をして小規模葬儀を低価格で行っているように私には思えてなりません。
今までの私の主張から判断して、私が葬儀価格は安いほどよいと考えていると誤解する人もいるでしょうが、そうではありません。
働きには、それに応じた正当な報酬を払うべきで、無理をしての低価格には反対です。
今回の「本堂の葬儀」の価格も、私が決めたのではなく、仲間の葬儀マンが決めたのをそのまま使っているだけです。

当然のことながら、同じ規模の葬儀でも、会館を使えば、本堂の葬儀とは価格が異なるはずで、両方の長所短所を明示して檀徒が選べるようにすればよいと思っています。

今日は通夜式があるので、通夜料理は定番の東華軒の精進料理が出ます。
東華軒の努力のおかげで、大変評判がよいのですが、この頃「これで採算がとれているのだろうか。」と心配になっています。
もし無理をしているのでは申し訳ないので、近々私の方から申し出て、内容と価格の見直しをしようと思っています。
2018年8月30日(木)
・今朝檀徒の訃報が入り、明日と明後日、本堂で葬儀を行うことになりました。
久しぶりに、通夜式がある葬儀です。

一報を入れたのは、私が懇意にしている親族で、「お上人、なるべく安くやってくださいよ。」と言われたので、市外の檀徒だけれど本堂の葬儀を勧めました。

最近檀徒に配った「本堂での葬儀」には、2日葬の価格は、450,180円となっています。
これには、マイクロバス1台の代金と本堂使用料が含まれているので、実質的には「小さなお葬式」の85パーセントの価格になっています。
今回は、これに沿ったそのまんまの葬儀が行われます。
その上担当する葬儀社は、返礼品は1500円、火葬場弁当は950円の市販品を使うことを提案したので、親族の要望は100パーセントかなえられることになりました。
総費用は参列者数によるのでまだ確定できませんが、確定したらこのブログに公表します。

私は、面前調理に象徴されるパーティー化した葬儀を下品な葬儀と断じます。
けれども、それに似たことを他がやっていれば、下品が大手を振るだけです。
そんな愚行を駆逐する一番の近道は、それとは対極のきちんとした見本を示すことです。
今回の葬儀明細を公表するのは、そのためだと思ってください。
2018年8月29日(水)
・今日は芝刈りをする予定でしたが、午前中も午後も留守番となり、昨日に引き続き本堂の渋墨塗りを行いました。
ここでの仕事なら、来客があっても直ぐに分かるからです。

渋黒は乾いても剥落するので、先ほど気がついたら、足の裏が真っ黒になっていました。
今日は回廊の床を塗って、その上を歩いたからです。
剥落を防ぐには、柿渋を塗るとよいとあります。
よい黒を出すには、少なくとも2回塗りは必要だし、その上に柿渋を塗らなければならないなんて、手間のかかる塗料ですが、ともかく、一通りは塗って様子を見ようと思います。
ただ感触としては、仕上がりのよい塗料のようです。
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午前中、昨年11月に葬儀を済ませたご夫婦が納骨の相談に訪れて、蓮祐の墓Ⅱを予約されました。
担当葬儀社を尋ねたら、イヨダだったそうです。
「それならよかった。」と申し上げたのですが、この前の入檀者は市兵衛で葬儀を行い、その前はイヨダと、気がつけば、今までは圧倒的に多かった湘和の葬儀が減っているように思います。
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葬儀仲間と相談した結果、ポスト広告を行うことにしました。
但し今回は「ゆうの葬儀」だけにすることにしました。
「一阿の葬儀」も一緒にすると読者にわかり辛くなると思ったからです。
価格も決まり、15万円(税込み)になりました。

午後、ポストの担当者に来てもらい、原稿を渡して趣旨を説明しました。
原稿の中には、「蓮台寺にある無縁者のための永代供養墓「ゆうの墓」に合祀する」という文がありますが、ここ以外に「蓮台寺」という文字を使わないように注文しました。
この葬儀の主体は、良識の葬儀を実践する葬儀マンたちで、彼らが活躍する場のひとつとしての新企画だからです。
2018年8月28日(火)
・今日、タウン誌「ポスト」から秋の彼岸号に広告を載せないかと誘いの電話がありました。
もうこれ以上墓の広告を出さないことに決めたので、一旦は断ったけれど、「葬儀を変える」のに役立つものなら、載せてもいいと思い直しました。
載せるとしたら、「ゆうの葬儀」と「一阿の葬儀」ですが、今の私には最終原稿のイメージが固まっていません。

ここで改めて2つの葬儀の内容を説明します。
○ゆうの葬儀
身寄りのない人を対象にした葬儀で、火葬式葬儀を行った後に、蓮台寺で戒名授与式を行い、遺骨を「ゆうの墓」に合祀します。
○一阿の葬儀
火葬式葬儀の後に戒名授与式を行い一旦「一阿の墓」に納骨し、一定期間(5年くらい)が過ぎた後に一諸堂に合祀します。
この方式は、一定期間の間に新しく墓地を求めたならば、そちらに納骨できるというメリットがあります。

2つとも、実際に葬儀を行うのは葬儀社で、蓮台寺の役割は、「葬儀後の遺骨に納骨の場を提供する」ことですが、このことなら、蓮台寺は今までにもやってきたことで、特にゆうの墓には、すでに50体が合祀されています。
でもよく考えれば、これら50体全ては、火葬時には、納骨の場が定まっていない「不安定な遺骨」でした。
中には、8年かかってゆうの墓に合祀された遺骨もありました。

今回提案する2つの葬儀は、このように今まではバラバラだった葬儀と納骨を一体化したものです。
経験上、こういう葬儀があれば、きっと安心できる人たちがいると考えました。
葬儀を行うときから、納骨の心配をしないで済むからです。
更に私は、この葬儀は特定の葬儀社とだけ契約し、価格も押さえてもらうつもりなので、その点も安心してもらえるはずです。

でもこういう趣旨を、広告としてどう表現するかのイメージが、今の私には定まっていません。
先ほど、これについて、仲間の葬儀マンに意見を求めました。
ポストへの回答期限は、今週末です。
それまでに考えをまとめて、なるべく広告したいと思っています。
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今日も、他寺の施餓鬼会に行ってきました。
でも、今日で夏の施餓鬼会は終了で、次は10月に2ヶ寺あるだけです。
だから当分のあいだ、寺内の仕事に専念できます。

今考えている仕事は2つ。
1つはやりかけている渋墨塗り。
もう1つは芝刈り。

今日、他寺の住職に、「日に焼けていませんね。」と言われて、ドキッとしました。
猛暑であったとは言え、殆ど屋外に出なかったことを見破られたからです。
少しはしのぎやすくなったので、明日からは芝生の手入れを始めます。
2018年8月27日(月)
・昨日静岡県の檀徒から、近所の知人が墓の見学を望んでいるという電話がありました。
数年前までは、静岡県の檀家は1軒もなかったけれど、今は4軒になっていて、その全てがロッカー式です。
4軒ともが、ロッカー式墓地だから入檀したのであって、そうでなかったら、わざわざ遠くにある蓮台寺を選ばなかったと思います。

私は、墓は亡くなった人のためでなく、墓参りする人のためにあるという考えなので、墓は近い方がよいと思っています。
それなのに静岡県の家の入檀を認めたのは、蓮台寺方式のロッカー式墓地は、今の時点では他所に存在しないし、これからも直ぐには造りにくいと思っているからです。

ここで改めてロッカー式墓地の概略を記します。
1.1基当たりの収容骨壺数は2個
2.将来、3個目を納骨する場合は、1番目を一諸堂に合祀して空いたスペースを使う。この際の合祀料は無料。
3.4番目、5番目を納骨する場合も同じようにすればよいので、普通の墓の小型版と思えばよい。
4.管理費は長期積立金を含めて年間5千円。
5.将来、後継者が墓の契約解除を望んだ場合、寺はこれを無条件で認める。この際、納骨してある遺骨は、希望すれば一諸堂に無料で合祀できる。
付属事項:
1.現在未契約で残っているロッカー式墓地は2種類で、蓮祐の墓Ⅱ(契約料10万円)が6基、蓮祐の墓Ⅲ(契約料15万円)が6基である。
2.ロッカー式墓地を契約した家で葬儀が発生した場合に寺に納める葬儀料は平成30年8月の時点において10万円で、この中には戒名代等一切が含まれる。

なお、墓地契約料は、墓地建設費を契約可能軒数で等分負担するように決めました。
例えば、40基のロッカー式墓地の建設費が400万円だとすると、
10万円+2万円=12万円が契約料になります。
ここで、余分の2万円は扉への文字刻字代金です。

今年になってのロッカー式墓地の契約数は14基なのに、残っているのは12基しかないので、このままでは、来年早々に受け入れ不能になることが予想されます。
他所にこういうシステムがない以上、必要とする人たちをこのままにしておけないので、今日、新たなロッカー式墓地を発注しました。
ただし、今回は広告を一切出しません。
この情報が、縁ある人にゆっくりと伝わっていけばよいと思っています。
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午前中、本堂前の回廊の一部と新客殿の板塀の一部に渋墨を塗りました。
今までの柿渋塗りよりも直ぐに色づくのがよく、色合いも妻が褒めてくれたほどなので、本堂と新客殿全体を塗ったら、すごいことになると思いました。
でも、これをひとりでやるのには、途方もない時間が必要なので、夢のまた夢とも思いました。

ところが午後4時に、他寺の施餓鬼会から帰ったら、本堂の前に白蓮会会員のご夫婦がいて、「ブログを見て、渋墨塗りとはどんなものかを見に来ました。みんなで手伝うので、そのときは招集をかけてください。」のとても嬉しいお言葉をいただきました。
十分に検討する価値のあるアイディアです。
ただし、私自身も始めたばかりなので、早く安定した技術を会得して、それを皆さんに実行していただく、という手法をとりたいと思います。
ともかく、明日からの作業にとてつもない張り合いが出来ました。
2018年8月26日(日)
・渋墨を塗っていて、なぜ柿渋でなくわざわざ墨を混ぜた渋墨なのかと疑問になり、いろいろ調べたけれども、まだ明確な理由を見つけられないでいます。
一応、墨には防虫・防腐作用があると説明されていますが、柿渋に含まれる柿タンニンも防水・防虫・防腐作用があるとされているので、わざわざ墨を混ぜるには、墨の方がその作用が遙かに強くなければ意味がありません。
でも、そういう説明はどこを探しても見つからないし、仮にそうだとしても、柿渋と墨の混合比によって、効果は著しく変わるはずなのに、市販の渋墨の混合比は企業秘密なのか、明示されていません。
だから、疑り深い私には、防虫・防腐作用のために渋墨があるという説明を無条件で信じることは出来ません。

他に考えられるのは耐久性です。
墨を混ぜた方が色褪せ難くなるということです。
特に屋外では、効果がありそうに思えます。
ただし、これは試せば分かることなので、早速明日から、柿渋と渋墨を同じ回数だけ重ね塗りして調べてみます。

もう1つ考えられるのは、色づけのために墨を混ぜることです。
この効果は、全く明瞭です。
柿渋だけだと頼りないけれど、渋墨で塗った外塀はキリリとしまって見えます。
いわゆる、「粋な黒塀」です。

今日、柿渋液に墨汁を混ぜた私流の渋墨を合成して板に試し塗りしたところ、市販のものより鮮やかな黒になりました。
黒色だけを重んじるならば、この方法が使えることが分かったのは収穫で、これからは市販のものと使い分けていこうと思います。
2018年8月25日(土)
・昨日妻が、友人の車に乗せてもらって、大磯の花吹雪を買ってきてくれました。
彼女にとっては初めての店で、ついでだからと別のお菓子もいろいろ買ったようです。
そのためか、型崩れの花吹雪12枚をおまけにつけてくれたのは、私にはラッキーで、今朝の朝食のメインは花吹雪2枚で済ませました。
副菜は、薄切りにした生のゴーヤを鰹節でまぶしたもの。
花吹雪の甘塩っぱさとゴーヤのほどよい苦みで、良い朝食となりました。

昨日と今日のメインの仕事は、渋墨塗りでした。
カステラ箱に試し塗りした結果、最低でも3回重ね塗りする必要があると私なりに判断し、早速本堂前の下駄箱に応用してみました。
1度塗ったら、半日は乾かさねばならないと言われているので、昨日2回塗り、今朝3回目を塗って仕上げました。
原液が柿渋なので、時間が経つと色変わりするはずですが、今のところ粋な感じがします。

今日、見知らぬ女性から、父親が亡くなって墓を探しているので、話を聞きたいという電話がありました。
こういう依頼は今年になって12軒目ですが、前の11軒は全てが入檀しました。
こういう人にとって、蓮台寺ほど条件の良い墓地はないからでしょう。
今回の家も、どなたかに話を聞いたからでしょうが、どうせなら、葬儀前に相談して欲しかったと思います。
蓮台寺が自慢できるのは、墓地もさることながら、どこよりも良い葬儀が行えることだからです。

それでも今年、非檀徒の家7軒が葬儀を依頼してきました。
今まではこんなに多くなかったので、「蓮台寺は良い葬儀をする」という話が少しずつ広まっているのだと思います。
7軒のうち、そのまま入檀したのは3軒だけでしたが、私が目指しているのは「葬儀の王道」なので、檀徒・非檀徒を問わず、余程のことがない限り引き受けて、良い葬儀を体験してもらい、その輪を更に広げてもらいたいと思っています。
2018年8月24日(金)
・私は西湘地区葬儀の一番の問題は、「参列者が増えるほど遺族の負担が増す。」ことと考えています。
私がこの実態に気がついたのはわずか2年前で、それまではうかつにも思ってもいなかったことでした。

何度も書いているように、そのきっかけは49歳の男性の葬儀でしたが、それから実態調査を始めるようになり、葬儀社のダメさが明らかになり、私を怒らせているのです。

他所で小規模葬を済ませて、蓮台寺にロッカー式墓地を求めた女性が、「食事代に90万円もかけさせられました。葬儀代(施行費)よりも高かったです。」と嘆いていたのが、象徴的な例です。

こんな葬儀は堪らないと、実態を知った遺族の多くは、一般参列者を拒否する「家族葬」に逃げ込むのですが、葬儀マン達が唱える理由は全く違います。
「昔と違って核家族化が進み、葬儀を行っても参列者が少ないので家族葬が増えた。」の一点張りです。
しかし葬儀マン達が本当の理由に気づかないはずがなく、気づいていても自分たちの責任を認めたくないがゆえの言い訳としか私には聞こえません。
確かに社会情勢の変化という側面はあるでしょうが、それならば、嘗て家族葬を望む檀徒に、「普通に葬儀をした方が香典収入が入るので、負担が軽くなりますよ。」と忠告したら、殆どが一般葬に切り替えた事実をどう説明するのでしょう。
但し今の私は、家によっては一般葬でなく1日葬を勧めているくらいですが、それは、蓮台寺では2年前から「半返し葬儀」を徹底しているので、1日葬でも香典で全費用が賄える例が出るようになっているからです。

今「半返し葬儀」しか行わない方針を掲げているのは、西湘地区では蓮台寺だけだと思います。
蓮台寺でも2年前までは、なんとなくは「半返し葬儀」を行っていたけれど、今ほど明確な旗は立てていなかったからです。

昨日、仲間の葬儀マンにこのことを話したら、「どんどん葬儀施行費が安くなっている今、返礼品とおもてなしの価格が下がったら、葬儀社にとっては死活問題ですよ。」と言われました。
なるほど、そういう事情があるのか、と思いました。

でも、それだからと言って、その経営の苦しさを「食事に90万円もかけさせられた。」と嘆く遺族に負わせたり、費用がかかりすぎるからと、弔意を示そうと願う人たちを閉め出す葬儀を遺族に仕向けるのは、葬儀マンとしての任務放棄なので、徹底的に工夫すべきです。
通夜式で食事の大盤振る舞いをするのは、日本中を見渡せば西湘地区とそれに隣接する極めて限られた地区でしかないので、そうでない地区では、おもてなしで利を得ることなどないはずです。
そういう地区でも、葬儀は行われているのだから、調べれば、自ずから答えはあるはずなので、早く葬儀の王道に立ち戻って欲しいものです。
王道を歩めば、自ずと道は拓けます。
2018年8月23日(木)
・ご本尊を搬出してほっとしたせいか、今朝も寝坊してしまいました。
搬出するだけなのに、と思う人もいるでしょうが、ご本尊がなくなった後の代わりに飾るお名号作りには神経を使いました。
寺には、既存のお名号掛け軸が数幅ありますが、それよりも私自身が書いたものがふさわしいと考えました。
ただし、私はお名号を書いた経験はないし、これから書いても表装していては間に合いません。
そこで、檀徒の大工に頼んで、長さ4尺、幅1尺、厚み2寸の板を用意してもらい其処にお名号を書くことにしたのですが、なかなか踏ん切りがつかなく、ギリギリまでうじうじしていました。
下手は下手なりに、見栄が働いたのです。
板を用意してもらったのは半月前なのに、その板を眺めては昨日の10:00までため息をつきながら延ばしに延ばしてきました。
どうせなら、早く書き上げてしまえば良かったのですが、それが性分というものなのでしょう。
時間切れで仕方なく書いたのだけれど、途端に精神的に解放されて今日の朝寝坊になりました。
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今日、注文していた渋墨が昼近くに届きました。
直ぐに試してみたかったのですが、午後一番で竹林石材の社長と墓地建設の話をし、その後はイヨダの感謝祭に出かけたので、塗るのは夜なべになりました。
でも夜なので、屋外作業は無理なので、文明堂のカステラの木箱に塗ってみました。
私はこの木箱を必ず取っておいて、小物入れに使っているのです。
すでに柿渋を塗ってあった3箱に上塗りし、未塗装の2箱に新しく塗りました。
塗った直後の印象は、「それほど黒くはならない。」というものでした。
でも、明朝乾いたら色が濃くなっているかもしれません。
もしそうなっていなかったら重ね塗りしてみます。
それでもまだ色が薄かったなら、更に重ね塗りします。
ともかく、しばらくの間、渋墨の研究を楽しみます。
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イヨダの感謝祭では、私にしては珍しく、長居をしてしまいました。
送り迎えしてくれたアッシー君の都合で2時間に延びたのですが、おかげで貴重な情報も得られました。
葬儀関係者と今までにない話が出来たからです。
今日の情報を元に、いずれ私の考えをまとめて、書くつもりです。
2018年8月22日(水)
・昨晩20:00に、近くのセブンイレブンに出かけました。
目的は2つ。
1つはもずくと納豆を買うため。
もう1つは、鈴虫の鳴き声を調べるため。
境内を出るとしばらくは同じように鳴き声が聞こえたけれど、静かになる場所がありました。
それは、道沿いに木がないところ。
また木がある場所に進むと聞こえ始めました。
鈴虫は、草むらよりも樹上の方が好きらしく、先日聞けなかったのは、昨年の大工事で木がなくなっていた道ばたが続いていたせいだと結論付けました。

セブンイレブンでは、試しに「ざる蕎麦」なるものを買ってみました。
糖尿の身では、直ぐに食するわけにはいかないので、今朝食べてみたら、意外とおいしいのです。
茹でた蕎麦は時間が経つと味が落ちるはずなのに、一晩経ってもここまでの味に商品化したセブンイレブンの底力を感じました。

今日の夕方、修復のためにご本尊が搬出されました。
それに先だって説明会が開かれ、20人が集まりました。
一番注目されたのは、阿弥陀如来の体内に竹筒が確認されたことで、右の写真は、参加者がそれを足下に開いた穴からのぞき込んでいる様子を撮ったものです。

私は、このご本尊は蓮台寺開山当初からあると見るのが自然と考えていますが、専門家の見立てでは、「江戸期の作」となっています。
今回の修復は、その時期に来ているから然るべき手立てをしただけですが、ついでに、ご本尊のルーツが少しでも分かればと期待もしています。
2018年8月21日(火)
・午前中に階段上のベンチのペンキ塗りが終わったところで、今まで柿渋を塗っていた他の場所をペンキで塗り替えるのは早すぎると気がつきました。
柿渋からペンキに塗り替えることは出来ても、1度ペンキで塗ったものは、柿渋に戻すことは出来ないからです。
柿渋の良さは、木地にしみ込む塗料なので、木目の美しさが消えないことで、たよりない点は、直ぐに発色しないことです。
そして昨日も書いたように、ペンキに比べて、長持ちしないので、きれいに保つには、塗る回数を多くしなければならないことも私にとっては難点です。

ところで、同じ柿渋塗料でも、「渋墨」というものがあります。
柿渋に松墨を混ぜたもので、国指定史跡の箱根関所跡はこれで塗られると聞いています。
これなら初めから色がつくはずだし、墨が入っているので、色あせしにくいと考え、ネットで調べたら、作り方も載っていたし、渋墨そのものも売っていることが分かりました。
そこで、「まずはこれを試してからだ。」と思い、早速渋墨を注文しました。
結果が良かったら、蓮台寺が関所跡のように変わります。
なお、渋墨は柿渋塗料なので、将来別の柿渋色に変えようと思えば可能なのもこの塗料の良さで、品物が届く25日が楽しみです。
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今日、イヨダの社員から嬉しい話を聞きました。
昨日葬儀を依頼した家にイヨダを選んだ理由を尋ねたら、蓮台寺の法事に参加して、私の話を聞いたからと答えたそうです。
そうであるならば、私の言ったことが嘘でなかったことを証明して欲しいと社員に伝え、承知してもらいました。
もしイヨダが良い葬儀をしてくれたなら、他の参加者にも伝わり、輪が広がるだろうから、この地の葬儀が確実に良い方向に進んでいくはずです。
これは、「貧者の口コミ」。
今日の話に力を得て、これからも一層磨きをかけます。
2018年8月20日(月)
・午前中に還相護符を作り終え、魂入れして郵送したので、余った時間はペンキ塗りに当て、テーブル1台とベンチ2脚を塗り終えました。
明日は階段上にあるベンチ塗りと今日の塗りむらを直して、ペンキ塗りはひとまず終了です。
経過を見て、問題がなければ、今まで柿渋を塗っていたところも、このペンキに塗り替えることを検討しようと思います。
一番の理由は、柿渋よりも耐久性がありそうだからです。
ただし、全部ではなく、本堂階段、山門、提灯掛けなど、「美しさ」を優先するものには、従来通り柿渋を塗り続けます。

私は、テレビのスポーツ中継は殆ど見ません。
今年のワールドカップすら、ライブの中継は一切見ませんでした。
まして、プロ野球や高校野球は尚更です。
ただ、明日の決勝戦だけは見る気になっています。
秋田県人が気が狂ったように、おかしいくらいに、喜んでいることを知って、ひとつ私も仲間に入れてもらおうと思ったのです。

いつもは17:00までには熊野社の鍵を閉めるのですが、今日は遅れて19:00になってしまいました。
そのために境内に出てみたら、鈴虫の声がうるさいくらいでした。
クツワムシの声も近くで聞けました。
明日はこの時間に散歩して、他所でもこうなのかを確かめるつもりです。

一昨日東郵便局のポストに投函した手紙は、予想通り今日届きました。
1軒から、お礼の電話があったのです。
口ぶりから、「蓮台寺本堂の葬儀」が参考になったようです。
ここまで明快に数字を出せば、檀家さんは安心できるはずで、我ながら「とうとうここまで来たか」の感がします。
2018年8月19日(日)
・今日檀家さんから、「大磯銘菓・花吹雪」をいただきました。
初めて食したのではないけれど、改めて自分に合った食べ物と思いました。
上品な薄甘さのせんべいで、食感も気に入りました。
まんじゅうが好きな私ですが、これを食べると血糖値が急上昇することが分かっているので、今は堅く自己規制していますが、花吹雪の甘さなら大丈夫そうです。
その上干菓子なので、日持ちがするので、ゆっくりと食べられるのもよく、総合的に自分に合っていると判断しました。

今日も法事がありました。
富士見墓を契約した家で、7回忌でした。
どうして蓮台寺に入檀したか尋ねたら、「小田原市民葬祭の前の社長さん(望月前社長)に勧められました。」との答えでした。
どうして市民葬祭を選んだかと尋ねたら、他社も回ったけれど「社長さんの人柄が気に入ったからです。」の答えで、値段ではなかったそうです。

2日続きの法事で、「還相護符」を18名から依頼されました。
もう1件、健康祈願の「熊野権現札」も頼まれました。
依頼してきたのは葬儀社のスタッフで、以前、余命短しと宣告された女性を祈祷したら容態が好転した例があるので、今度は失明者の祈祷を依頼されました。
今回は何を期待しての依頼かは分かりませんが、祈祷によって失明が回復することなどあり得ないけれど、何らかの良い影響があればと、引き受けました。
その2つの作業が明日まで続くので、テーブルセットのペンキ塗りは遅れます。
2018年8月18日(土)
・今朝目覚めたのは7:20、慌てて起きました。
昨日も起きたのは7:00。
必ず6:00前には起きていたのに、これはどうしたことでしょう。
施餓鬼会が終わって、気が緩んだせいかもしれませんし、暑さが和らいで、寝苦しさがなくなったからかもしれません。
ともかく、よく寝たので、昼間はグダグダせずに、働けそうです。

嬉しいことがありました。
施餓鬼の申し込みで行き違いのあった家が、自分の間違いだったと謝りに来てくれました。
応対した妻は「あなたのおかげで、来年からは受け取りを出すことにしました。これも仏様のお導きです。」と伝えたそうです。
いつの間にか私を追い越した妻の布教ぶりと、自分の間違いを伝えに来てくれた檀徒の正直さに、私はとても嬉しくなり、今年の施餓鬼が無事終わったことに安堵しました。

今日も一日中事務仕事で過ごしました。
施餓鬼会では、「ご本尊修復について」と「蓮台寺本堂での葬儀」の2枚のパンフレット150部を参加者全員に配りました。
でも、卒塔婆を申し込んだのに当日は欠席した家が100軒あったので、その家にも郵送することを思いつき、その作業を始めたのです。
100部を印刷した後封筒詰めにし、切手を貼り終えたのが午後7時過ぎ。
東郵便局のポストに投函すれば確実に20日中に各家庭に郵送されると考え、直ぐに家を出ました。
ついでにカインズホームセンターでジョリの食事を補給しようと、閉店に間に合うようにいつもより早足で向かいました。
無事2つの目的を果たせましたが、途中で気がついたのは、殆ど虫の声を聞かなかったことです。
例年だと、今頃は鈴虫の声がうるさいくらいなのに、 それが聞こえてこなかったのです。
やはり猛暑のせいなのでしょうか。
虫の声が聞こえないのは、やはり寂しいです。
少し遅れてもいいから、いつものうるささに戻ってほしいものです。

花も異常です。
例年だと、お盆の頃に咲く境内の芙蓉がまだつぼみのままで、その数も少ないように思います。
この様子では、今年はお彼岸に彼岸花を見られないかもしれません。
2018年8月17日(金)
・1年前の境内清掃の時に、心得のある参加者がペンキを塗ってくれました。
今までは柿渋を塗っていたけれど、雨ざらしの場所なので、ペンキの方が持ちが良さそうなので、直後に同じ色の水性ペンキをヨドバシカメラで購入しました。
これからは自分で塗ろうと思ったのです。
けれども、気持ちに余裕がなく、そのペンキは今まで箱詰めのままになっていて、やっと今日、蓋が開けられました。
ベンチ1脚を塗ったところで、組寺の施餓鬼会に随喜するために仕事を中断しましたが、自分に合った仕事だと思いました。
明日は、午前中に法事があり、午後は留守番なので、完成は明後日になりますが、化粧されたテーブルセットは生まれ変わります。

施餓鬼会から帰ったら、山門幕や本堂幕がきれいに片付いていました。
おそらく、施餓鬼棚も分解されているだろうと思いながら、庫裏に戻りました。
施餓鬼会の準備と後片付けは、私が山梨にいた頃から、住職になってしばらくの間までのおよそ25年間は私にとっては、非常に憂鬱な仕事でした。
殆どを、私ひとりでやらなければならなかったからです。
特に施餓鬼棚は、ケヤキ製なので重量があり、ひとりで移動させるには随分苦労しました。
それを見かねて個人的な協力者が現れ、今では、維持会が組織として活動してくれるので、精神的にとても楽になりました。

今日、「蓮台寺さん、昨日はとても多くの人が見えられていましたね。」と、昨日随喜してくれた住職に言われました。
確かに、今までに一番の人数だったので、駐車場の案内などが大変だったはずですが、何のトラブルもなく済んだのは、全て役員の働きのおかげです。

施餓鬼会だけでなく、人が集まる行事は、開山忌法要、熊野権現祭、大晦日法要、境内清掃などがありますが、最近私は、どの行事においても、自分からはああしてください、こうしてくださいとは一言も言わなくて済むようになっています。
おかげで、年を取り過ぎた私でも、未だ住職が務まっています。
2018年8月16日(木)
・今年の施餓鬼会が終わりました。
でも、無事だったのではありません。
1軒が申し込んだのに回向されなかったと申し入れたのです。
以前にもこういうことがあり、調べたら寺のミスと分かったので、改めてその家のためだけに施餓鬼法要を行いましたが、今回は、寺のミスであるかどうかもまだ判明していません。
先方の記憶にも曖昧なところがあるからですが、私は、寺のミスの可能性が大きいと思っています。
それは、申し込み方法が前近代的だからです。
だから、来年はミスが起こりえない方法をとろうと思います。

今年の参加者は、今までで最も多い150名で、これでは、エアコンの運転も追いつかないと思われたけれど、今日は猛暑でなかったことが幸いして、1時間の法要が苦行にならずに済みました。
でもこの日のためだけになるけれど、これからは毎年猛暑が繰り返されることを考えて、高所からの扇風を、来年の施餓鬼会までに考えようと思います。

例年のごとく、施餓鬼会が始まる前に、法要中の私語は厳禁と申し渡しましたが、それでもおしゃべりを止めない女性がいたようです。
来年はこのことを暴露して喚起を促しますが、それでもダメならば、以後、その家には施餓鬼会の通知は出さないことにします。

卒塔婆書きやパンフレット作りなど、室内作業ばかりしていたので、これからの1週間は、草むしり、夏植え球根の植え付け、あじさいと山椒(雌株)の挿し木、柿渋塗りなど、境内整備に集中したいです。
2018年8月15日(水)
・明日の施餓鬼会では、本堂で行う葬儀の施行例を全員に配るとともに、掲示板にも同じ内容を貼ることにしました。      
葬儀費用を明示した私からの情報公開は初めてです。   
きっとよい影響が出てくれると思います。               
蓮台寺の葬儀を徹底的によくすること、そしてその金額を含めた全てを参列者に見てもらうこと、それがこの地域の葬儀を変える一番の近道で、他に何をやっても無駄と悟りました。
以下は、その内容です。 
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例1 1日葬(親族20名、一般10名)

・葬儀施行費   333,480円 
・返礼品       64,800円
・火葬場弁当    43,200円 

   合計    441,480円

参考:予想される香典額          
一般    5000円×10= 50000円
親族   25000円×20=500000円
計                550000円

例2 2日葬(親族25名、一般55名)

・葬儀施行費    430,160円 
・返礼品      172,800円 
・通夜料理      64,800円 
・火葬場弁当     54,000円 

 合計        721,760円 

参考:予想される香典額          
一般     5000円×55=250000円
親族    25000円×25=625000円
  計               875000円 


上記金額は、門松葬祭の見積もりに基づいています。この中には、マイクロバス代、生花一基の代金、本堂使用料が含まれているので、この金額で十分な葬儀が行えます。
すでに実績もあります。                                     
なお、1日葬も2日葬も、ともに小さなお葬式よりも低価格になっていますが、特に2日葬の金額は、小さな一般葬よりも約20万円安くなっています。                                

本堂での葬儀は、イヨダ、小田原市民葬祭、小田原セレモニーホールの3社でも可能で、金額は上に合わせてもらいます。                             
ともかく、本堂での葬儀をご希望の方は、夜間でもかまわないのでまずは寺に連絡してください。その家に応じたふさわしい葬儀社を紹介します。                                 
                            蓮台寺住職

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今日で、お盆はおしまい。
当然のことながら、お盆の間はいつもより来客が多く、ひとりで応対する妻は大忙しでした。
ホールでの作品展も、妻ひとりが頑張ったおかげで、大評判のようです。
私は卒塔婆書きと新盆回りをしたくらいで、後の時間はジョリと一緒にひたすら昼寝でした。
猛暑のせいか、それとも年齢のせいか、今年の夏は、とにかくグタグタしているより仕方なかったです。
こうなることを予想していたわけではないけれど、「付け届け」を廃止していて本当によかったと思います。
そうでなければ、お盆の来客は5,6倍になったでしょう。
「これ以上忙しかったら死んでしまう。」と言っている妻も、私の先見性を認めてくれたと思います。
2018年8月14日(火)
・今年の新盆棚経回りは4軒と少なかったです。
もっと多くの家から照会があったのですが、新盆に必ずしも読経は必要ないと答えた結果、4軒だけとなりました。
ということで、昨日は大磯に1軒、今日は近くを3軒となりました。
だから今日の3軒目では、1時間半の長居をして、親族と葬儀のことなど、持論を話させてもらいました。

その中で皆さんが驚かれたのは、今年は1日葬が大半で、通夜式を行ったのは、19件の葬儀のうち6件だけと話したときです。
私の前には、8人がいましたが、誰も通夜式のない葬儀は経験したことがなかったようです。
「お通夜をやらなくても大丈夫なのですか。」という質問には、「葬儀をやらなくたって、戒名をつけなくたって、大丈夫です。ただ、南無阿弥陀仏を唱えるだけでどなたも成仏します。」と仏教の正論を伝えました。
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今年の檀徒の葬儀の1件は、火葬式でした。
数年前にロッカー式を契約した家で、寺に知らせずに火葬を行い、納骨を依頼してきました。
前もって知らせてくれれば、炉前読経に行ったのだけれど、事情がある家だったので、不問にして本堂で戒名授与式を行い納骨しました。

この葬儀形態は蓮台寺にとっては初めてですが、今後は、定型の1つに加えようと思います。
すなわち、まず火葬式葬儀を行い、次に本堂で骨葬するというもので、それがどこであっても荼毘回向と収骨回向に私は出かけるので、遠方の檀徒には応用しやすいと思います。
また近くの檀徒でも、出来るだけ葬儀を簡素にしたいならば、この方式が最適です。

でも、殆どの檀徒は、火葬式は寺が受け入れないと思っているだろうから、早速、仲間の葬儀マンと相談してメニューを作り周知しようと思います。
2018年8月13日(月)
・私が湘和をダメ葬儀と断じた最大の理由は、返礼品代と飲食代の合計金額が、いずれの葬儀でも、一般参列者の平均香典金額5000円を大きく上回っていることが、分かったからです。
これでは、負担を避けようとする遺族は家族葬に逃げ込み、弔意を表したいと願う人を葬儀から閉め出すことになります。
更に、家族葬では、葬儀費用の全額を親族だけで負担しなければならなくなります。
昔は殆どの葬儀が香典で賄えたのに、今は、遺族の負担が軽減する道は閉ざされてしまっています。
どこの葬儀社も、一様に「私たちは、真心をこめて」と謳っていますが、こんな葬儀をしている真心とは一体なんでしょうか。

私は、湘和については、実態調査で明らかになったので社名を出して非難していますが、事例の少ない他社については控えてきました。
ところが、この数日でホームページを見たら、市兵衛とタイヘイグループが公に香典を上回る接待を謳っていることが分かりました。
両者とも、口ではきれいなことを言っているけれど、これでは湘和の亜流と断じざるをえません。
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蓮台寺の葬儀では、ひとり2160円(税込み)の通夜料理(精進料理)を出しています。
アルコールは禁止だけれど、飲み物代とサービス料込みです。
東華軒の努力もあって、評判は上々です。
また、読経中の飲食は禁止なので、原則は親族のみの食事になっています。

一方、市兵衛とタイヘイグループはそれぞれ3500円と3840円の料理を謳っています。
果たして、通夜にこんな金額の料理を出す必要があるのでしょうか。
飲み物代と消費税は別なので、これを足せば相当な金額になるはずで、これが全て遺族の負担になります。
また、出した料理全部を食べてくれるのでしょうか。
相当量がゴミになるという情報を、ケータリング業者から聞いたことがあります。
「うちの板前は、一生懸命、ゴミを作っています。」と自嘲気味に話していました。

こういう現状を見て見ぬふりでは、一級葬祭ディレクターの肩書きが泣きます。
遺族の負担と大いなる無駄を考えて、「真心をこめて」、更に更に工夫すべきです。
さもなくば、「葬儀社離れ」も起こります。
2018年8月12日(日)
・今の蓮台寺葬儀のように、「半返し」が定着すれば遺族が葬儀におびえることはなくなります。
私は、蓮台寺でたやすく出来たのだから、西湘地区に広まるのも簡単だと思っていました。
でも最近、複数の葬儀マンにそれは違うと言われました。

半返しのネックになっているのは、この地区の、一般参列者にも通夜料理を振る舞うという悪しき習慣です。
私が住職になってこれを直ぐに禁止したのは、読経中の飲食の喧噪を耳にしたからです。
当然のことながら、「読経中の飲食とは何事ぞ。」には、誰も異議を唱えることはなく、それ以後の全ての葬儀で完全実施されてきました。

葬儀マン達は言います。
「それ(悪しき習慣を止めさせること)は、葬儀社ではなく、お寺の問題です。いくら寺離れが進んでいると言っても、未だ葬儀における住職の権限は大きいので、住職の一言があれば直ぐに変わるのに、そういう動きは全く見られません。」
そして、「一般の人の多くも、この習慣を止めたがっているらしいけれど、自分から率先して切り出せないでいて、たとえ我々が提案しても、みっともないからと拒否されることもあるくらいです。」とも言われました。
「結局は、一番の責任は宗教者ですよ。宗教者が言えば直ぐに片がつくことですから。」というのが彼らの言い分でした。

こう言われては、その端くれである私には、返す言葉がありませんでした。
私の場合は、その当時はにわか坊主だったけれど、自分が導師を務める式が壊されたと感じたので式中の飲食を禁止したけれど、おそらく他はそういう感覚は持ち合わせていないのでしょう。
自分の乗り物や飲食などの抹消にはクレームをつけるくせに、自分が導師を務める肝心要の式自体の乱れには無頓着なのです。
もし彼らがそれに気づいていたならとっくに変えていたはずなので、私の他は全くいないというのならば、「今更宗教者に期待するのは絶対に無理」というのが私の見解です。
こういう状態だから、いずれ近いうちに「完全寺離れ」が終焉を迎えるだろうけれど、そうなっても、人は死に、葬儀は発生します。
そうなったときでも、このままでは、家族葬に逃げ込まざるを得ない悲劇は起こるのだから、この頃しばしば起こる嫌気を堪えて、もう一踏ん張りです。
2018年8月11日(土)
・昨日は卒塔婆書きのノルマを優先して休みました。
今日のノルマ達成には6時間かかりますが、それで卒塔婆書きは終わるので幾分気が楽です。
でも何が起こるか分からないので、朝のうちにブログを書いておきます。

市兵衛と小田原セレモニーホールの葬儀を調べているうちに、葬儀の価格を決めるには「参列者数」が大きな要素であることを初めて知りました。
両社が価格を明示してある葬儀の参列者数は、いずれも30名以下で、小さなお葬式も原則は同じです。
ただ、小さなお葬式の場合は、参列者数100名までの「小さな一般葬」が用意されていますが、価格は跳ね上がります。

こういうことは各社のホームページに明示されているにもかかわらず、私が気にとめていなかったのは、蓮台寺本堂での葬儀の場合は基本的には参列者数によって葬儀内容が殆ど変わらないからです。
今までに150例を超える本堂葬儀では、参列者が1名の葬儀から200名を超える葬儀を経験しましたが、基本の飾り付けは全く同じで、変わるのは配置人員の数と用意する事務用品の数くらいです。
だから、価格も大きく変わりません。
例を挙げれば、最近門松葬祭が出してくれた本堂葬儀の見積もりでは、30名以下の葬儀と80名までの葬儀の価格差はたったの3万円で、80名までの葬儀は小さな一般葬よりも20万円も安くなっています。

しかし葬儀社の場合は、参列者数によって使用する会場が変わるし祭壇も変わるなどの事情があるので、30名を超える葬儀には価格を一律に設定することが難しいと判断しました。
特に、参列者が多くなると、駐車場を確保するのにも費用がかかると思われます。
だから、価格を明示できるのは、30名規模の葬儀だけであることを理解しました。

その点、参列者数に左右されない本堂での葬儀は、価格設定を行いやすい優れた葬儀形態であることを改めて認識しました。
ただ、駐車場の問題があるので、「葬儀には車を使うのはダメ、昔と同じように足を使うこと」を檀徒には広めるつもりです。

とりあえずはここまで、後の続きは、明日。
余裕が出来れば、ノルマ終了後に今夜書きます。
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ノルマをやり終えたので、書くことにします。
昨日は、小さなお葬式並の価格を打ち出したことを「英断」と評価しましたが、冷静に考えれば、小さなお葬式の真似をしただけの話と気がつきました。
おまけに、小さなお葬式に加盟している葬儀社はマージンを払っているのに、真似した葬儀社はその分が自己利益となるのだから、うまい話です。
だから昨日の評価は撤回します。

私が、葬儀を変えたいと思っているのは、葬儀価格を小さなお葬式並にすることなどではありません。
何度も申しているように、繰り返して述べているように、今の西湘地区の葬儀は、参列者が増えるほど遺族の負担が増えるのが常態化していることです。
きっかけは、これも繰り返し述べているように、49歳のご主人を亡くされた奥さんの「これからの生活があるので、葬儀にお金をかけられないので、25人の家族葬にしたい。」という言葉でした。
たまたま読経を私に依頼したので、ひっくり返した結果、300人の焼香がありました。
このように、若き死を弔いたいという人は多かったのですが、もしひっくり返さないでいたら、その人達の弔意はどこをさまよったのでしょう。
これでは何のために葬儀をするのかといわざるをえません。
おそらくこういう事例は、他にもたくさんあるのに、殆どがやむを得ず、家族葬に逃げ込んでいるのだと思います。
こういった事実を、葬儀を生業としている葬儀マン達が、全く気がついていないかに見えるノー天気さを私は悲しみます。

例えば、市兵衛は一般葬についても価格を明示していますが、その中にある通夜料理と通夜菓子と返礼品の合計金額は、ひとり当たり6,700円となっています。
これに消費税、飲み物代等を入れれば、おそらく7,500円を超えるでしょう。
また、タイヘイグループの葬儀でも、通夜料理と返礼品のひとり当たりの合計は、税込みで6,874円になっています。
いずれもが、私が調べた、一般焼香者の香典金額5,000円を上回り、焼香客が増えるほど遺族の負担が増すようになっています。

昔は「半返し」の言葉が生きていました。
この言葉を知らないならば、現在の一級葬祭ディレクター達は勉強不足です。
2018年8月9日(木)
・先日、初めて、「小さなお葬式」で葬儀を行ったという家が入檀しました。
納骨の時、そのアイディアを提案したという男性に「あなたの判断は正解でしたよ。」と褒めてやりました。
これからは、蓮台寺への入檀にも、こういうケースが増えていくと思います。

ところで、昨日書いたように、市兵衛と小田原セレモニーホールが明快な数字をネットに示すようになったのは、小さなお葬式の功績と言えるでしょう。
小さなお葬式が伸びた理由は、今までは既存の葬儀社が、どれだけの費用がかかるかを公表せず、いざ実際に葬儀をやれば、かかった費用は、遺族が想定していた価格よりもずっと高くそれが口コミで伝わって既存の葬儀を敬遠する風潮があったからだと思います。
また、そういう業界だからこそ、よりましと思える互助会組織が発展したとも言えます。
理由なくして、湘和が圧倒的なシェアを持つようになるはずがないからです。
私でさえ、数年前までは、この地区では湘和がベストな葬儀社だと思っていました。
その考えが変わったのは、実態調査の結果、もっとよい別の選択肢があると分かったことと、湘和被害とも言える訴えが新入檀の檀徒からあったからです。

別の選択肢とは、小田葬とイヨダですが、このうちイヨダについては、今でこそ高評価ですが、嘗ては私の中ではダメ葬儀社という位置づけでした。
檀徒の中にも、イヨダ嫌いが少なからずいて、その人達は選択の都合上、湘和にシンパシーを感じていたはずです。
こういう人たちも、今は私の説得で考えを変えていますが、檀徒でない人たちの多くにとっては未だ湘和は相対的によい葬儀社と思われているにちがいありません。

しかし最近、市兵衛と小田原セレモニーホールが小さなお葬式並の価格を公表しました。
この価格は、湘和がダメなわけに載せた湘和葬儀の実例よりも5割~10割も低くなっています。
なお、タイヘイグループの葬儀でも同じような価格を公表しているので、まもなくイヨダもそうなると思われます。
この3社は、湘和に匹敵する会館を所有しているので、そうなれば湘和は動き出さざるを得なくなるでしょう。
それが遺族のためになる動きであれば、私は歓迎します。

ただ、そうなったとしても、まだ大きな課題が1つ残っています。
それは「半返し」の問題です。
ブログを見ると、市兵衛もタイヘイグループも、通夜料理にはひとり3,500円の料理を標準としているようです。
しかしその価格では、返礼品代と合わせると「余分返し」になってしまい、参列者が増えるほど遺族の負担が増す現状は変わりません。
私はこういう葬儀はダメ葬儀と断じますが、これについて、これら葬儀社がどう捉えていくかを注目したいと思います。
2018年8月8日(水)
・今朝も暑くて2:00に目が覚め、そのまま起きてしまい、近隣葬儀社のホームページを閲覧し始めました。
昨日、2人の来客があり、葬儀社市兵衛が話題になりました。
ふたりの市兵衛に対する印象は私と違ってよいものだったので、ホームページで確かめようと思ったのがきっかけで、ついでに他の葬儀社も調べる気になりました。

まず市兵衛のホームページですが、「なるほど、これなら評判がよいはず。」というのが第一印象でした。
火葬式、一日葬、家族葬、一般葬のそれぞれに価格が明瞭に示されていて、その金額も小さなお葬式並でした。
価格を明示するからには、小さなお葬式並にするしかないのが、今のネット社会なのでしょうが、それにしても英断だと思いました。

同じように、葬儀価格を明示してあるのが小田原セレモニーホールで、ここは私が実際に葬儀を行ったことがあるので、額面通りに信用できる葬儀社です。

他に調べたのが、湘和、サンライフ、イヨダ、原光栄堂、マツモト、セレティア双樹、勝又でしたが、いずれもが価格表示はありませんでした。
実際には、価格表示して葬儀を行っているのかもしれませんが、葬儀社によっては、ホームページに明示する余裕がないのかもしれません。
ただ、湘和とサンライフは規模が大きいので、余裕はたっぷりあるはずなので、この2社には明示できないダメ事情があると判断しました。

ともかく、大きな会館を持つ市兵衛と小田原セレモニーホールが小さなお葬式並の価格表示に踏み切ったことは、西湘地区の葬儀事情がよい方向に向かっていることの表れで、大変喜ばしいことです。
2018年8月7日(火)
・今日仏具商に、彩色常花1対を注文しました。
本堂の前机にある常花より一回り小型のもので、これを常備します。
そうすれば、葬儀の時に花祭壇を飾るスペースがなくなるし、なくてもよくなると考えたからです。
これによって、昨日のパンフレットの「花祭壇を希望する場合は・・・・」の文言は削除されます。

一昨日の午後の法事では、豪華な生花が飾られました。
ただし、これは私との約束で、施主家が持ち帰ることを前提にしたものでした。
今までの供花は、寺に置いて帰ることが慣例になっていて、後でそれを片付けるのが私の役目になっていました。
結局私は、「ゴミ片付け」をさせられていたのです。
それは御免被りたいので、この頃は、供花はなしにするか、それとも鉢花にして後で境内に飾るか、供花を持って帰ってもらうかを選んでもらっています。

私は、供花そのものを否定するのではありません。
故人を偲ぶ気持ちの表れでもあるからです。
昨日は、その思いが強く、豪華な生花となりましたが、引き続きご自宅の御仏前を飾ることになりました。
2018年8月6日(月)
・お盆の期間中、墓参の人に次のパンフレットを配ろうと思います。
今のところ、価格は私の独断です。
これから協力葬儀社と相談すれば、内容と価格が多少変更するかもしれませんが、小さなお葬式の価格並なので、ほぼ同意してもらえると思います。
また、この中には、マイクロバス代も含まれているので、檀徒にも納得してもらえると思います。

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        蓮台寺本堂での葬儀



            (生花以外は全てセットに含まれます。)

    1日葬の料金 ¥333,480(税込み)
         (30名まで)
    2日葬の料金 ¥450,160(税込み)
     (80名まで)
    
 
          
セットに含まれるもの

寝台車 30キロまで
ドライアイス 3日
安置料  寺に安置できます 
枕飾り一式
お棺 布棺
納棺用品一式
棺布団
火葬手続き代行
寝台車
遺影写真
受付セット
設営・焼香用品・白木位牌
司会
霊柩車 寝台車の場合
骨壺 白7寸骨箱あり
自宅飾り一式
マイクロバス  1台 
 本堂使用料  

            返礼品   ひとり当たり 2160円以下
        通夜料理  ひとり当たり 2160円以下
          (ただし、読経中の飲食は禁止)
        忌中弁当  ひとり当たり 2160円以下


以上を元に、参列者の人数をかければ、おおよその葬儀費用が計算できます。

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今後、寺院での葬儀が増えていくことを私は期待します。
それによって、湘和スタンダードを終わらせることが出来ると思うからです。
その場合、同じ葬儀社が施行する価格が、寺によって差のないことが肝要と思うので、今後、その調整は必要と考えています。
2018年8月5日(日)
・今日はお盆前の境内清掃で、32人が参加してくれました。
いつものように、私より10歳年上の男性が元気よく働いてくれました。
この頃は、自分の老け込みを自覚しているので、その元気さが励みになります。

今日は2人の新人が道具の刃研ぎをしてくれました。
ひとりは元大工職なので、納得したのですが、もうひとりは大衆食堂の主人です。
私がいぶかる顔を察知して、「私だって食堂の親父だから、毎日包丁を研いでいますよ。」と言われ、こちらも納得しました。

午後の法事で、初めて蓮台寺を訪れた列席者から「随分よく手入れされていますね。」と言われ、すかさず「今日は檀家さんが32人も集まって境内清掃してくれたからですよ。」と自慢してしまいました。
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境内清掃が終わって直ぐに、静岡県の檀家さんが、家族4人で猫の納骨にみえられました。   
普通、ペットの納骨は墓前回向で済ますのですが、今日は感じるものがあり、人間並みに本堂で読経し焼香してもらいました。
回向の後に、その猫の話を聞いて、私に丁寧に読経させた原因が分かりました。
その猫は飼い猫でなく、そのお宅に突然、弱って迷い込んできた猫で、見るに見かねて引き取ったところ4日目で亡くなったそうです。
その間に獣医にも診せてやり、ペット専用の火葬場でお骨にしての倶の墓への納骨となりました。
今時、こういうお宅があることを知って、とても嬉しくなりました。
他県にもかかわらず、こんなご家族が檀徒になってくれて、幸せな気分になっています。
2018年8月4日(土)
・今日は、「たまには外に出なさい。」と妻に強く勧められ、酒匂川の花火を見に行きました。
昨日、小田原セレモニーの社員がビラを持ってきてくれたのが引き金になり、運転手も確保できたので、重い腰を上げました。
小田セレの葬儀は、一昨年、昨年、今年と1回ずつでしたが、いずれも遺族に好評だったことも私の気持ちに作用しました。
小田セレ敷地内が屋台会場になっていて、社員が作業着姿で接待していましたが、全員と挨拶を交わせたのが今日の収穫です。
用意してあったテーブルと椅子で、あれこれしゃべりながら、楽な姿勢で好きな花火見物できたので、久しぶりにいい時間になりました。
多分、来年も行くことになりそうです。
2018年8月3日(金)
・以前にも書きましたが、今私は、墓石の字彫り業者に直接仕事を依頼しています。
3年前に大手の業者に戒名彫りしてもらった檀徒が、昨年この業者に頼んだところ、今度は2万円も安かったと、たいそう喜んでいました。

この業者を知る前は、出入りの石屋が中に入っていました。
石屋には、「営業しないで仕事が入るのだから。」と、この辺の字彫りの最低価格よりも5千円安くしてもらっていました。
当然、字彫り業者の手間賃は、石屋に払う代金よりも更に安くなっていたはずです。

だから、直接仕事を頼むようになったとき、交渉次第では、価格を下げることが出来たはずですが、私は石屋と同じ値段で頼むことにしました。
元々石屋には、周辺よりも安く発注していたのだから、そのしわ寄せが字彫り業者にもあったと判断したことと、そして何よりも、彼の専門性の「技」に、正当な評価をすべきと考えたからです。
そうしても、檀徒の負担が周辺よりも軽く済むのには、変わりはありません。

最近私は、同じことが葬儀にも当てはまると考えています。
「小さなお葬式」は、葬儀社が「紹介料」として、かなりの額を上部団体に払います。
だから、同じ葬儀社に、同じ規模の葬儀を蓮台寺が檀徒に代わって依頼するとき、小さなお葬式よりも低価格を要求する選択肢もあるのですが、私はそれをしません。

長い間見てきて、葬儀マンにも立派な専門性の「技」があり、それを正当に評価すべきと思うからです。
また、湘和とその亜流に代表される西湘地区の多くの葬儀と比較すれば、小さなお葬式と同じ価格なら、檀徒にとって十分なありがたさに変わりはないからです。

現在進行中の蓮台寺葬儀の価格設定には、以上の考えをベースにしてもらうつもりです。
無理にギリギリの低価格にする必要はありません。
小さなお葬式と同程度の余裕を持った価格で、遺族に寄り添った葬儀をしてもらう方が、極端な低価格より、よほどよいと思います。
なお、価格が決まったなら、一般家庭にはその価格で葬儀を行ってもらい、特殊なケースについては、今まで通りの配慮を寺が続ければよいのです。
   **********************************************
今朝は5時前に起きたのですが、パソコンをいじっていて本堂を開けたのは7時でした。
すると、階段上から2台のエンジン音が聞こえてきました。
後で分かったのですが、髙木夫妻と、西岡夫妻が芝刈りに来てくれていたのです。
暑くならない朝のうちにと始めのでしょうが、それにしても一体何時からだったのでしょう。
階段上は、明後日の境内清掃で、私が刈ろうとしていた場所なので、当日私は最近思いついた新しい仕事に取り組めます。
それにしても、今年の気違いのような異常気象にもかかわらず、私と同世代の特別奉仕には、頭の下がる思いです。
2018年8月2日(木)
・今日から本格的に施餓鬼会の卒塔婆書きを始めます。
土、日は法事が2つずつ入っているので、その日を除いたノルマは一日35本に決めました。
妻には「多過ぎる。」と言われましたが、ギリギリにしないと、だらだらしてしまいます。
時間が余った時だけブログ書きするので、施餓鬼会が終わるまでは、時々休むことになりそうです。
   ******************************************
と書いたのは、今朝。
確かにきついノルマでしたが、初日の高揚感もあって、今日はどうにか達成しました。
でも、明日以降は分からないので、空いた時間で重要事項を書いてみます。

7月24日の1日葬の明細が分かりました。
葬儀施行費+マイクロバス代+返礼品代+食事代+本堂使用料の全てを合わせた総額は449,196円です。

この葬儀は、私が葬儀社を変えさせましたが、もしそのままでいれば、祭壇料だけで60万円かかったデータがあるので、私の判断は大正解でした。
今後こういうケースでは、檀徒保護のために、躊躇せずに同じ処置を取るつもりです。

総額から、返礼品代、食事代、本堂使用料を除いた額は
340,680円です。
マイクロバス代を除かなかったのは、火葬場へ行く人数が15名以上の場合、私は「必要」と考えるからです。

今回の場合、遺族の要望で、花祭壇(¥54,000)を使いましたが、今後は、本堂葬儀の場合は禁止の方向に持っていこうと思います。
小さなお葬式の一日葬では、見かけ上、同程度の花祭壇が標準装備されますが、もしそれがないなら、祭壇なしの葬儀になってしまいます。
ところが、本堂の場合には、どこの葬儀会館よりも立派な荘厳が備わっているので、ここに花祭壇を加えることは、「屋上に屋を重ねる」ことになりかねません。
嘗て本堂での葬儀は、内陣を使わずに、外陣に葬儀社が持ち込んだ祭壇を設置して行いました。
改めて考えたら、今本堂に花祭壇を持ち込むのは、そのときの惰性ではないかと気がつきました。
花祭壇をなくすのは、単に費用を抑えるだけでなく、本堂の荘厳を生かすためと説明すれば、誰もが納得するはずです。

なお、今回は、上記の金額に、喪主名義の生花代金が含まれているので、これらを差し引いて、本堂使用料を加えた金額が
284,880円となり、小さな1日葬の338,000円よりも1割以上安くなっています。
しかも、マイクロバス代が含まれた金額なのです。
だから私は、本堂で葬儀を行う葬儀社には、もっと高めに設定するように勧めるつもりです。
その方が、このシステムが安定し、長続きすると思うからです。
2018年8月1日(水)
・昨日、「蓮台寺・ゆうの葬式」と「蓮台寺・一阿の葬式」を蓮台寺が主体で行うと書きましたが、葬儀施行費を宗教法人蓮台寺が受け取ると、2つの問題があることに気がつきました。
1つは蓮台寺規則を変えなければならないこと、もう1つは税金の問題です。
葬儀施行費の全額は、実施した葬儀社に支払われますが、形式上は「事業者蓮台寺」が受け取ることになるので、それは新たな事業として蓮台寺規則に明示する必要があり、当然、消費税や事業税も発生します。
特に、蓮台寺規則を変えるには、手続き上、数年はかかるので、「蓮台寺が主体」を諦めて、形式的にも葬儀社が主体の葬儀にせざるを得ません。
元々、実質は葬儀社が行う葬儀だったので、プランの中身は変わらないけれど、せっかくのよいネーミングを残すにはどうすればよいかを考え直す必要があります。
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今日は午前2時前に目が覚め、眠れそうもないので、そのまま起きて還相護符作りと卒塔婆書きを始め、それでもまだ眠くならなかったので、上のブログを書いて、5:00に再び就寝しました。
それから少し時間が経ったので、考えがまとまり、その結果が次の広告文になりました。       


      蓮台寺・ゆうの葬儀
 
      
読経、戒名授与、納骨をセットにした火葬式葬儀です。

         
費用は追加料金なしの一式15万円(税込み)。

           葬儀施行は良識の葬儀社が担当し、
        読経、戒名授与、納骨は蓮台寺が保証します。


          資料請求は下記にお電話ください。


             0465-87-5722


この文章ならば、蓮台寺の名前を残しつつも、蓮台寺が営利事業しているとのクレームはつかないと思います。
なお、「追加料金なしの一式15万円(税込み)」は、葬儀に素人の私が仮に設定したものなので、変わる可能性があります。
現在プロに検討してもらっているので、この数字が決まり次第、正式な資料を作成し、配布します。

今回は、一阿の葬儀をはずして、ゆうの葬儀だけに絞ろうと思います。
それは、ゆうの葬儀はすでに53件の実績があるからです。
53枚の埋葬許可証には、火葬依頼人名が記されているので、それを分析すれば、どういう人がこの葬儀を必要としているかが分かるはずです。
それが分かったら、ゆうの葬儀の立ち上げを、この人達に優先して知らせたいと思います。