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2018年7月31日(火)
・今日は一日中グダグダしていましたが、収穫もありました。
今までモヤモヤしていた外字のことが、すっきりしたのです。

外字を含む経本を正確に表現するには、そのパソコンにそれに対応する外字ファイルが組み込まれていることが必要で、そうなっている私のパソコンは、一太郎でもワードでも正確に表現できたのだと分かりました。
だから、経本データを配布する際には、外字ファイルを添付して、その組み込みマニュアルをつければよく、そのマニュアルも簡単なので広まってくれることが期待できます。
また、その外字ファイルは、グダグダしながらも一日がかりで新規に作り直したので、施餓鬼会が終わったら作業開始し、秋には配布可能にします。
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「蓮台寺・ゆうの葬式」と「蓮台寺・一阿の葬式」の考えがまとまってきました。
やはり、主催は蓮台寺にして、葬儀の実行を葬儀マンに依頼するというやり方にします。
そうすれば、遺体安置やお別れに蓮台寺ホールを使うことが出来ます。
これには、檀徒も反対しないと思います。

仲間の葬儀マンが、一時期口癖のように、「福祉以下の人の葬儀を」と言っていました。
生活保護を受けずに頑張っている家庭に葬儀が発生した場合、葬儀料を工面するのに苦労している場面を何度も見ていたからで、今彼は、それを実践しています。

蓮台寺は、開祖が「捨」を究極まで実践した一遍上人の寺です。
その寺が、まだ30代の若者の実践を人ごとのようにしていては、存在意義が問われます。
幸い、今の蓮台寺には、ゆうの墓と一阿の墓があり、これを生かせば、少しは一遍上人の寺らしくなります。
ガツガツとした世の中で、小さいけれど、明かりをともせたらと思います。
2018年7月30日(月)
・24年前に山梨から帰った頃は、寺の運営にはノータッチだったので、昼間はひたすら境内整備、夜は経本作りに励んでいました。
経本作りは読経会のためで、既存の経本には適当なのがないので手作りすることにしました。
使用したワープロは「一太郎」です。

作り始めて直ぐに気がついたのは、お経の中にはワープロに装備されていない文字が必ず1つか2つあることでした。
その解決法は、外字機能を使って、自分で文字を作ることで、その技を習得してからは、和讃や礼賛の節回し記号も作るようになり、数年はかかりましたが、阿弥陀経、時宗年回法要式、和讃集、通夜経本など、自分で必要と思ったお経全てのファイル化に成功しました。
そこで、せっかく作ったのだから、若い僧侶達に配ろうとしたけれど、彼らが使用しているワープロは、殆どがワードだと分かったので、作ったファイルをワードに変換したところ、外字がネックになって、うまく変換できないので、諦めていました。

ところが今日、もう私の人生も残り少ないので、出来る範囲内で、ファイルを残そうと、和讃の1つをワードファイルに変換したところ、完璧に外字の部分が再現していました。
外字が2文字ある般若心経でも試したら、同じく完璧。
以前と変わったのは、OSがWindows10になったことと、一太郎が最新版になったことです。
ともかく、以前より進歩したことは確かなので、施餓鬼が終わったら、こちらに力を振り向けます。

昨日の「蓮台寺ゆうプラン」と「蓮台寺一阿プラン」は、「蓮台寺・ゆうの葬式」と「蓮台寺・一阿の葬式」に改めます。

今朝起きたら、いつもより力が出そうな気がしました。
涼しかったせいかもしれません。
これならひとりでも、ゆうの墓の扉を開け閉めできると思い、試したところ、うまくいき、3人の納骨を済ませました。
腰を痛めないように、細心の注意を払ったので、大丈夫だと思いますが、もし腰痛が出てきたら、今度こそ、ひとりではやらないことにします。
2018年7月29日(日)
・昨日のプランは、一晩考えて、私の頭の中ではまとまりがついたので書いてみます。

プランには名前をつけることにしました。
「蓮台寺ゆうプラン」と「蓮台寺一阿プラン」です。
蓮台寺が最終責任を持つことにしました。
実行するのは葬儀社ですが、蓮台寺の名前を入れ責任を明確にすれば、希望者は安心すると思うからです。

このプランの特徴は、「読経、戒名付与、納骨を含む、追加料金なしの火葬式葬儀」です。
2つのプランの違いは、納骨場所がゆうの墓と一阿の墓であることで、料金も異なります。

料金は、パートナーの葬儀社が見つかってから、最終決定しますが、「葬儀施行費」は既存のどの葬儀社よりも低く抑え、さらに「読経、戒名付与、納骨」の費用も出来るだけ低く抑えます。
今の時点で私としては、ゆうプランは15万円、一阿プランは20万円を考えています。
これは、葬儀社にとってギリギリの数字でしょうが、でも、そうでなければこのプランの意味がありません。

だから、これに応じてくれる葬儀社は、見つからないかもしれませんが、もしそうなったら、蓮台寺で葬儀社を作ります。
今の私には、「脱湘和」の思いがそれほど強いのです。
これを知れば、きっと、檀徒が助けてくれます。

プランが確定したら、ポストか神静民報の秋の彼岸号に広告します。
そして、もし間に合えば、その前に施餓鬼会で発表するつもりです。
2018年7月28日(土)
・今朝の朝勤行で、3人のゆうの墓納骨者の戒名授与式を行いました。
以前はその後直ぐに納骨したのですが、この頃は扉の石を持ち上げる力がなくなったので、手助けが必要になっています。
助力者に連絡したら、今日は忙しいので、明日以降になるそうです。
これで、ゆうの墓への納骨は53名になりました。

今日、初めて水子の墓への納骨を行いました。
イヨダの佐々木氏の依頼で引き受けましたが、どういう事情かは聞いていませんでした。
現れたのは、若いカップル。
きょうも事情を聞かずに本堂でお経を上げ、納骨を済ませました。
これからも、どういう事情かは問わず、紹介者を信用して引き受けることにします。

なお、読経の前に「名前はついているの。」と尋ねたら、「二人でつけました。」の答え。
その2文字を書いてもらって、それを過去帳に載せることにしました。
過去帳には、喪主の名前も載せることになっているので、二人の氏名だけ書いてもらって、「連絡先は必要なし」として、「これから自由にお参りしなさい」と言って帰しました。
あらかじめこうすると決めていたのではないけれど、自然の成り行きだった今日が、前例として引き継がれるのだと思います。

昨日、ひとりの男性が訪ねてきて、「私が死んだら、私もゆうの墓に納骨してくれませんか。」と言うのです。
続けて、両親の遺骨は社会福祉事務所の紹介でゆうの墓に納めたと言い、名前も名乗ったので、初期の頃の納骨だったことを思い出しました。
ただし、ゆうの墓の性質上、予約は出来ないので、ロッカー式墓地を契約する方法があることを伝えて帰ってもらいました。
でも、これだと墓地契約料10万円と、葬儀料10万円が余分にかかるし、年間管理料も発生します。
多分彼は、その負担も避けたいと考えたに違いありません。

夜、こうした人たちへの対応策はないかと考え、ひとつの案を思いつきました。
それは、先日書いた葬儀と納骨を一体化した案の発展版です。
先日の案では、納骨墓は一阿の墓だけでしたが、昨晩考えた案ではこれにゆうの墓も加わります。
例えば、18万円支払えば、葬儀からゆうの墓への納骨までの一切を引き受け、20万円支払えば、一阿の墓への納骨を引き受けるというものです。
ただし、担当葬儀社は、蓮台寺が指定する数社だけに限定し、その社に予約が出来るというものです。
葬儀と納骨を一体化することで、ゆうの墓でも予約可能になるのがこの案のミソで、こうすれば、昨日の男性も安心すると思います。
また、今までにゆうの墓への納骨を引き受けたことがある社会福祉事務所に連絡しておけば、今後の事務所の対応もスムーズにいくと思います。
2018年7月27日(金)
・昨日、一遍像が建ちました。
計画では、春のお彼岸前に建つ予定でしたが、4ヶ月も遅れてしまいました。
遅れたのは、制作者と寄進者である妻の意見が合わなかったからです。
食い違いの大きな点は、お像の「顔」でした。

同じようなことが、平成の二祖像でもありました。
制作者と私の意見が合わず、「完成しても気にくわなければ制作費を払って燃やしてしまう。」といったほどです。
このときも食い違ったのは顔でしたが、制作者が妥協してくれた結果、今のお像になりました。

一遍像も、何度も修正してもらった結果、昨日の建立となりました。
今日、お参りに来た人3人が手を合わせ、そのうちのひとりが賽銭箱設置を提案したくらいなので、結果オーライとなりました。

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先日の葬儀は、夫に先立たれた子供さんのいない女性のもので、喪主は甥御さんが務められました。
今日、その喪主夫妻が寺を訪ねてきました。
途中で葬儀社を変えさせられたのには驚いたそうですが、結果的にはとてもよかったとお礼を言われました。
担当した門松葬祭の評価は、「私の母のときにもお願いします。」と予約したほどだったそうです。
2018年7月26日(木)
・今日、歴代住職の墓を40パーセントに縮小する工事が完了しました。
殆どの墓石が雨に削られ、刻された文字が消えていて、お参りする人もいないので、私が住職をしている間に整理しようと思い立ちました。
空いた空間の利用としての第一候補は、ロッカー式墓地です。

今年半年間のロッカー式墓地の契約数は13基で、未契約で残っているのは14基です。
だから1年後の今頃は、確実に足りなくなっています。
妻は、これ以上檀家を増やさないで欲しいと言っており、私も出来ればそうしたいと思っています。
でも、こうも考えるのです。
今の世の中、葬儀も墓もメチャメチャだから、少しはまともな蓮台寺に人は集まってくるのでしょう。
その扉を閉じることは、蓮台寺を求めて来る人だけでなく、脱湘和の葬儀改革を始めた同志にも失望をもたらす懸念があります。
優先順位を考えれば、それは私の本意ではありません。

だから、しばらく考えて、結論を出します。
これ以上檀徒が増えれば、今の我々の処理能力を超えることは確実です。
それでも、寺の有り様を変えれば、処理できるようになるかもしれません。
今は、答えはありませんが、方法は必ず見つかるはずなので、もうしばらく考えて、前向きな結論を出そうと思います。
2018年7月25日(水)
・昨日、ベテランの葬儀マンと話す機会がありました。
彼の頭の中には、小さなお葬式から葬儀を紹介された場合に、各葬儀ごとに、葬儀社が小さなお葬式に支払う具体的な数字が詰まっていたのには「さすが!」と驚きました。
それだけのマージンを払っているなら、本堂で行う葬儀の場合、小さなお葬式の価格を元に、私が決めた価格で「数社」に依頼しても引き受けてもらえると確信しました。

私があえて「数社」にこだわるのには理由があります。
まず、一社だけに限定すれば、その葬儀社が対応できない場合は、本堂での葬儀ができなくなります。
事実、最近そういうことが起こりました。
最初に依頼した葬儀社が忙しかったために、別の葬儀社に替わってもらったのです。
もう1つは、脱湘和の志を持つ葬儀社に、蓮台寺本堂での葬儀を経験してもらい、他寺にも広めてもらいたいからです。
こういう物言いは、思い上がりと受け取られるでしょうが、それを承知で言わせてもらえば、この方法は脱湘和のために極めて有効な方法だからです。
今蓮台寺では、本堂葬儀のおかげで、完全に脱湘和になっています。
上品で、負担の少ない葬儀が圧倒的に支持されているからです。
蓮台寺方式は試行錯誤して、15年かけて作りましたが、それをコピーするのはたやすいので、各葬儀社が寺に営業して受け入れられれば、その寺にとっても檀徒にとってもよく、更に、西湘地区の葬儀が正常化する大きな力になるはずです。

まだ確定ではありませんが、協力葬儀社に次の提案をして調整し、8月16日の施餓鬼会で提示しようと思います。
   本堂での葬儀 小さなお葬式 
火葬式   185,000円  193,000円
 1日葬  300,000円  343,000円
 2日葬(50名程度)  420,000円  493,000円
 2日葬(100名まで)  560,000円   643,000円

2018年7月24日(火)
・昨日、今年初めて、家族墓の契約をしました。
今までは、家族墓の契約を希望されても、「留保」にとどめていましたが、今回は遺骨があったので引き受けました。

契約に際し、葬儀明細書を提出してもらいました。
葬儀会社は南足柄市の「勝又」で、総費用は1,768.284円でした。
この頃の蓮台寺では100万円を超える葬儀は滅多にないので、一見高額に見えますが、返礼品の数から推測される参列者数は140名なので、規模としては平成26年5月にイヨダが行った葬儀と同程度です。
イヨダの方が、40万円安くなっていますが、イヨダは蓮台寺方式を適用したので、安くなるのは当たり前と考えれば、勝又がべらぼうに高額だとは思えません。
また、返礼品代+通夜料理代はひとり当たり5000円以内に収まっているので、湘和の悪さに比べたら、ずっと良心的です。
以上、葬儀の合間に調べた感想です。

今日、新たに入檀相談があり、ロッカー式墓地を決めて帰られました。
この家を紹介したのは、4年前に一人娘に先立たれ、蓮台寺に墓地を求めた家です。
付き添いとしてきたので、改めてそのときの葬儀について尋ねたところ、参列者はご夫婦だけの葬儀だったのに、48万円支払わされたそうです。
互助会に入っていたので、殆どそれで賄えると思っていたのに、あまりの高額な請求に頭が真っ白になったそうです。
ようやく工面して支払いましたが、自分たちの葬儀のことが恐ろしくなり、たまたま見たポストの広告で、小田原市民葬祭を訪ね、そのルートで蓮台寺にたどり着きました。

私は、そのとき提出してもらった明細書を、湘和の元社員に見せたところ、「この内容では、仕方ないですよ。」の返事が返ってきました。
私はこのとき、今まで信頼していた彼に「古くさい葬儀マンの限界」を感じてしまいました。
大事なのは、1つ1つの項目の値段の妥当性でなく、それほど裕福でない、一人娘を失った老夫婦に、どうして互助会の積立金に加えて48万円もかかる葬儀を提案したかと言うことです。
遺族に寄り添う心がひとかけらもない失格葬儀マンが担当したのでしょうが、そういう輩を育てた湘和自体が失格葬儀社なのです。

愚かなことに、葬儀を終えた老夫婦に、互助会の再加入の誘いがあったそうです。
もうこりごりと、断ったことは言うまでもありません。
2018年7月23日(月)
・昨夜、檀徒の訃報が入りました。
ご遺体は、病院が指定した湘和によって自宅に搬送され、葬儀は別の葬儀社に依頼したそうです。
その葬儀社の名前を聞いた私は直ぐに、「そこを断って、本堂で行いなさい。」と伝えました。
過去に2軒の檀家がその葬儀社で葬儀を行いましたが、高額だったために次の葬儀は本堂で行ったところ、その差が3倍近くになった経験があるからです。
先方は、突然葬儀社の変更を言われて驚いたようですが、それでもこれを素直に受け入れてくれ、折り返し、「葬儀社を断ったので、よろしくお願いします。」の返事が戻ってきました。
それを受けて、ご遺体は直ぐに寺に搬送され、明日、本堂で一日葬を行うことになりました。

その家にも、今月になって施餓鬼通知とともに、「よい葬儀を行うために」のプリントを送りました。
そこには「急にご家族が亡くなって、葬儀社が決まっていない場合は、まずは蓮台寺に連絡するように」と書きましたが、この家には、読んでもらえなかったか、読んでも正確には理解されなかったのでしょう。
それでも、途中で寺に連絡してくれたので、「被害」は最小限で食い止められました。

ただひとつ気になるのは、その家が担当葬儀社を決めてあったのに、なぜ病院が搬送をその葬儀社でなく、湘和にさせたかです。
湘和が、飛び抜けてよい葬儀社ならまだしも、私の基準では真逆であることが問題なのです。
まだ詳細を聞いていないので、軽々には言えないけれど、問題があれば追求しなければなりません。
2018年7月22日(日)
・今日、名古屋で葬儀を行った男性の戒名授与・納骨式を行いました。
骨壺の大きさは私が初めて見る4寸で、納骨する際に、持ちやすいように蓋を開けたら、頭部の骨は全部入っていたようです。
これなら6寸の骨壺が2個しか入らない蓮祐の墓Ⅱにも3個入ります。
ロッカー式墓地は3種類造りましたが、いずれもが、まずは骨壺2個を納め、それ以上納骨する場合は、順次一諸堂に合祀するという考えでした。
ただ今日のように、骨壺を小さくすれば納骨の数が増やせるので、3人以上を同じ墓に納めておきたいなどの要望があれば、その都度工夫して応えればよいと改めて思いました。
ともかく、今日の納骨で、ロッカー式墓地の可能性が広がったと感じました。

昨日の満中陰忌では14人の参列者全員が平服でした。
猛暑なので、そうしたいと先方から申し入れがあったのです。
8月最初の日曜日にも満中陰忌があるので、今度は私の方から電話しました。
ただし、「喪服にしたいという人は拒みません。」と伝えました。
その電話の後、ちょっと考えました。
夏にも使える、涼しい喪服があればいいのにと。
法事はともかく、葬儀での平服は、私でもおかしいと思うからです。
現時点ではよいアイディアはありませんが、周囲に話して見つけようと思います。
2018年7月21日(土)
・8月16日の施餓鬼会では、本堂での葬儀の明細を参加者全員に配るつもりです。
その明細作成を、今年になって本堂での葬儀を一番多く行った門松葬祭に依頼したら、昨夜、施工例ごとの見積もり明細が送信されてきました。
施工例は、火葬式、一日葬2種類と2日葬2種類の5種類でした。
一日葬と2日葬の2種類は参列者数の違いです。
見積もりには、「小さなお葬式」には組み込まれていないマイクロバスを含めることを要望しておいたけれど、人数が多くなるほど、「小さなお葬式」よりも安くなり、80名規模の2日葬では、本堂使用料を含めても、20万円も安くなっています。
そんなに安くする必要はないので、これから調整しますが、明細を見ているうちに、昨日書いた「一阿の墓」の新システムを思いつきました。

それは、「葬儀施行+戒名授与式+納骨・永代供養」を「一式」で行うというものです。
「一式」にすれば、葬儀施行から納骨までの全費用が明示されるので、利用者は安心です。
このうち、葬儀施行は火葬式で葬儀社が担当し、寺の役割は、荼毘回向と収骨回向に立ち会い、寺に戻って戒名授与式を行い一阿の墓に納骨することで、その後一定期間が過ぎたなら一諸堂に合祀、永代供養するというシステムです。
費用はこれから決めますが、このシステムを利用する人のことを考え、協力してくれる葬儀社と相談して、なるべく低く抑えます。
こうすれば、時代遅れになった一阿の墓も、お役に立てさせてもらえる機会があるかもしれません。

昨年、ひとりの婦人が訪れて、自分の葬儀の準備をしておきたい、子供に迷惑をかけたくないから、と相談されました。
私が負担が一番少ない一阿の墓を勧め、そのほかに葬儀社への支払いがあると伝えると、「そんなにお金がかかるんですか。」とがっかりして帰られました。
もし再び見えられたら、一度、この話をさせてもらいます。
2018年7月20日(金)
・蓮台寺には「一阿の墓」という特殊な墓があります。
この墓は、墓を作ってもその後継者がいない人のための共同墓です。
当時、蓮台寺でも墓地の価格は高額で、完成墓を求めると最低でも150万円はしました。
このときすでに一諸堂が完成していたので、一旦一阿の墓に納骨し、時期が来たら一諸堂に合祀すれば、負担が少なくて済むという考えで造りました。

この墓の納骨第一号は、平成17年に子供さんのいないご夫婦のご主人でした。
経済的にも墓を求める余裕がなかったので、一阿の墓に納骨しましたが、まもなくゆとりが出来たので、家族墓に移りました。
その後、一旦一阿の墓に納骨してから家族墓に移ったケースは2件あります。
理由のひとつは、新しく、低価格の家族墓が造成されたからです。
そして今は、一阿の墓の使用規定も緩やかになっているのですが更に低価格で求められるロッカー式墓地が出来たので、一阿の墓に納骨を希望する人は非常に少なくなっています。

ここで、一阿の墓とロッカー式墓地(蓮祐の墓Ⅱ)の負担の相違を表にしてみます。
   葬儀料 墓地契約料  年会費 
 一阿の墓 10万円 0  0 
 蓮祐の墓Ⅱ 10万円 10万円   5千円

2つの違いは、蓮祐の墓は墓地契約料と年会費を払うことですが、その代わりに個別の墓が持てること、更に2人目、3人目に対しては、年会費さえ払い続ければ、負担は一阿の墓と同じというメリットがあります。
一阿の墓を計画したときには、まさかこういう事態になるとは思っていませんでしたが、変化が急で、この墓も時代遅れになってしまったようです。
ちなみに、この3年間で、ロッカー式墓地の契約軒数は75,一阿の墓への納骨は1です。

2018年7月19日(木)
・今日は白蓮会の日。
出席者は、私を含め女性5人、男性3人。
各々が仕事を見つけて、働きましたが、1つだけ私が依頼したのが、九輪草の日除け作り。
この猛暑で、それでなくても夏に弱い九輪草がげんなりしていたので、嘗て施餓鬼会で使っていた葦簀を物置から出して、写真のように設置してもらいました。
風の対策も考えてくれたようで、とてもしっかり作っていただきました。

出席者のひとりから、嬉しい話を聞きました。
昨年秋の入檀者が元大工職で、8月の境内清掃の前に、剪定ばさみなどの刃物を研いでくれると言ってくれているそうです。
こういう風に輪が広がるのは嬉しいことです。

今日は、3件の依頼電話がありました。
ひとつは、水子の墓への納骨依頼です。
この墓は、イヨダの佐々木氏の話を聞いて作ったもので、その第一号の依頼はやはり佐々木氏からでした。
どういう事情があるかは分からないけれど、佐々木氏からの依頼なので信用して即座に引き受けました。
ただし、「納骨についてはお礼は無用」の条件をつけました。
この墓は、営利目的で作ったのではないので、この寺の品位を保つために、原則は厳しく守ることにします。

もう1つはゆうの墓への納骨です。
身寄りのない人の後見人からの依頼で、前にも引き受けたことがあります。
これも、依頼者を信頼しているので、即答しました。

最後は入檀の相談です。
4年前に一人娘に先立たれたご夫婦が、蓮祐の墓に納骨しました。
葬儀は湘和で行いましたが、その明細書を見て私は怒り心頭し、湘和のダメさを調査するきっかけになりました。
ご夫婦はあまりのぼったくりに、小田葬に駆け込み、そこから紹介されて入檀しました。
今は、そのご夫婦も蓮台寺の葬儀に安心され、周りに話しているそうで、そのお一人が会って話を聞きたい、というのが今日の電話です。
来週初めに、面談を約束しました。
2018年7月18日(水)
・今日、イヨダの佐々木氏と話す機会がありました。
その中で、氏が担当した蓮台寺の葬儀では、5件が香典で費用が賄えたそうです。
氏が担当した葬儀は全部で11件なので、今時の葬儀ではすごい確率です。

香典で葬儀費用が賄える事例が多いことは、氏が担当する葬儀では「半返し」の精神が貫かれているからです。
こんなことは、簡単だと思うかもしれませんが、湘和とその亜流には、そういう考えは全くなく、香典を横取りするのが当たり前になっているのが実情です。
私に言わせれば、葬儀をやる資格のない輩が葬儀を行っている悲惨がまかり通っているのです。
それを止めさせるには、それに取って代わる良識あるグループの登場が必要です。

今日佐々木氏に会ったのは、イヨダの新トップの挨拶があったからです。
つい最近、イヨダはタイヘイグループの傘下に入りました。
それによるトップ交代でした。
トップ交代で、イヨダが更に鮮明に、「脱湘和」を実践してくれたらと思っています。
それを多くの人が望んでいるからで、蓮台寺では湘和の葬儀は完全に駆逐され、入檀も増えているのが、その証だと新トップに伝えました。

タイヘイグループが、葬儀部門に参画したのには、それなりのポリシーがあったはずで、まさかそれが、湘和とその亜流と同じであるはずがないので、私は期待しながら、かつ注意深く見守るつもりです。
2018年7月17日(火)
・今日過去帳を調べたら、「戦没」と記されている人は31名もいました。
境内には、明らかに戦没者と分かる墓はありますが、それは⒋基だけなので、その数の多さに驚きました。
過去帳を調べることになったのは、昨日、戦没者の墓地を建立することを思い立ち、妻に話したら、珍しく、即座に賛同してくれたからです。

建立する場所にふさわしいのは一諸堂境内で一致しました。
そこならば、多くの人が手を合わせに来てくれるはずで、せっかく作っても、へんぴな場所では、意味がありません。
しかし、今の一諸堂境内には、新たに墓を建てる余裕はないので、その場所にこだわるのなら、「御弥名屋」を壊すしかありません。
せっかく立派なものを作ったのにもったいない気もしますが、壊すなら今しかないと考えました。
実は、御弥名屋は私の発案で、私が寄進して建てたものなので、壊すなら、建てた当人の手によるのが一番たやすいからです。

墓石は小松石にするので、依頼するのは、竹林石材になります。
まずは、たたき台の図面を作ってもらい、その後に31名の遺族に話し、意見がまとまったら御弥名屋を取り壊します。
そして戦没者の墓が完成した後に、御弥名屋に代わるものを作ります。
なお、この工事についても、「寄付を募らない」方針は変えません。
2018年7月16日(月)
・植木鉢センターに注文した赤玉土、腐葉土、培養土が届きました。
園芸土については、通販で「金の土」を相当量購入してあったのですが、私が使わないうちにいつの間にか随分減っていました。
減った分、境内が華やかになっていたのです。
土を運んできた植木鉢センターの職員も「よく手入れされていますね。」と褒めてくれました。
プロに褒められて嬉しくなって、「私でなく、全部檀家さんがやってくれているんですよ。」と自然に自慢していました。
運んできた土は、山門前の、元車庫に入れてもらいましたが、扉を開けてみて、見違えるように整然としているのには驚きました。
白蓮会のメンバーが整理してくれたとは聞いていたけれど、こんなにきれいに整頓された車庫を見たことがなかったからです。
逆に、自分の整理ベタを思い知らされ、少しは見習おうと、今私は、自分の部屋を片付け始めています。
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午前中芝刈りしていたら、1頭のキアゲハがアシタバの周りを舞っていました。
手を休め、その動きを見ていたら、時々葉に止まり、尻を丸めて押しつけていました。
産卵です。
興味深かったのは、尻を押しつけた葉が、特別に若葉だったことです。
何時孵化するかは分からないけれど、そのときの幼虫にとって、食べ頃に生長する葉に産み分けているのだと思って、思わず「お利口さん」と褒めてやりました。
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今日、檀家さんに聞かれて、門松葬祭の電話番号を教えました。
小田葬で葬儀をやった家で、担当したのが当時勤めていた今の門松葬祭代表でした。
法事のことを頼もうと思ったのだけれど、退社したことを知らされて、私に尋ねたのです。
これがよい例で、遺族にとっての印象は、会社よりも担当者によって変わるということです。
すなわち、よい葬儀社の必須条件は、よいスタッフが揃っていることです。
2018年7月15日(日)
・今年の春彼岸の中日に、天井に吊してあった憧旛が人為的ミスで落下して壊れました。
それを見た役員のひとりが、「後で私が直します。」と言ってくれました。
その役員の職業は大工なので、彼に任せることにしたのですが、日程が合わず、延び延びになっていました。
ところが今日、他の役員2人の手伝いのもと、作業が開始しました。
その時間、私は別の部屋で入檀の話し合いをしていたので、作業の詳細を見てはいませんが、午前中には元の場所に収まっていました。
後で詳細を説明してもらいますが、「嬉しいことね。」の妻の言葉に私も同感です。

午後、もう1軒が墓を求めて訪れました。
両家とも、葬儀を済ませて納骨場所を探していたのです。
私は、双方にロッカー式を勧めましたが、1軒は家族墓Ⅲを希望しました。
最終的には、ご家族と相談して決めていただくことになりましたが、入檀については2軒とも確定しました。

この2軒には、入檀の際に葬儀明細の提出を約束してもらいました。
大まかな費用を聞いたところ、1軒は300万円、もう1軒は200万円かかったそうです。
両方とも湘和と異なる別々の葬儀社ですが、100万円以上の葬儀を滅多に経験したことのない私には、費用がかかりすぎのように思えます。
両家とも同じように思っていたそうで、だから蓮台寺の入檀を決めました。
こういう地区なので、まともな葬儀社には、もっと伸びていって欲しいし、伸びる余地は大いにあると思います。
2018年7月14日(土)
・この頃本堂での葬儀は半分くらいに減ったけれど、以前はもっと多い気がしたので調べてみました。
本堂での葬儀が始まったのは平成14年ですが、その頃はまだ、葬儀場がどこだったかを正確に記録していませんでした。
記録し始めたのは平成20年なので、それ以降の葬儀数を数えると191,そのうち本堂での葬儀は141でした。
割合にすると、実に74パーセントが本堂での葬儀でした。

繰り返し述べているように、本堂で葬儀を行うようになったのには、明確な意図がありました。
それは、葬儀を画一化することでした。
それまでの葬儀は、檀徒同士の見栄の張り合いで、無駄なオプションがエスカレートして、費用をかけるほど無様な形になっていました。
例えば、式場にくるくる回る「電動提灯」を飾ったり、看板の下には「にわか鹿威し」を設置したりするなどです。
こういう装置は、葬儀の荘厳さを壊すだけと苦々しく思っていたので、私は、「これは無駄。」と断じて使用を禁止しました。

無駄を排する一方、私は今まで蓮台寺で行っていた本堂葬儀を大きく変えました。
嘗ては、檀徒の葬儀には、内陣を使わせず、外陣だけに限っていましたが、そういう僧侶優先の因習は取り払い、住職の葬儀と全く同様に使えるようにしました。
これが、一番の改革で、後はいくつかの細かい工夫を加えるだけで、本堂での葬儀スタイルは完成しました。
元々本堂には、立派な荘厳があるのだから、祭壇を持ち込まずとも、会館よりも低価格で、「恥ずかしくない」葬儀が行えます。
この方式は、すぐに口コミで広まり、あっという間に、蓮台寺葬儀の主流になり、上述の数字になりました。

なぜこの方式が広まったかと言えば、そういう葬儀を誰しもが待ち望んでいたからです。
ただし、待ち望んでいたのは、場所が本堂であることよりも、むしろ無駄を省いた簡素な葬儀だということを忘れてはなりません。
このことを、若い葬儀マンたちには、深く心に留め置いて欲しいものです。
2018年7月13日(金)
・今日、食品会社「タイヘイ」が葬祭業に参入していることを知りました。
興味を持ったので、その傘下にある「トレセレ」という相模原にある葬儀社のホームページを開いてみました。
そこには、とてもわかりやすい葬儀見積もりが載っていました。
普通、葬儀見積もりは葬儀施行費だけで、返礼品と飲食費は除外されていますが、ここには、それらを含めた全費用が載っていました。
それを見ると、葬儀施行費は、どのタイプの葬儀でも、小さなお葬式とほぼ同額か、それよりもやや低いくらい。
返礼品は、2500円(税抜き)。
通夜料理は100名分で384,000円、忌中料理は30名分で99,000円(いずれも税抜き)となっています。
施行費については、申し分ない額ですが、返礼品も料理も、良識の葬儀の基準よりも高額です。
しかし、この額を押しつけるのでなく、遺族の希望によって柔軟に対応すれば、まだ出来て間もない葬儀社だけれど、成長するのは間違いないと思いました。
なお、このままでも、同じ規模の葬儀を湘和で行った場合よりも、60万も安くなっているので、新しい登場を心強く思いました。
ともかく私は、どうしようもない「湘和スタンダード」を止揚させるために、新しい理念を掲げる葬儀グループの参入は大歓迎です。
2018年7月12日(木)
・午後、1年前に湘和で葬儀を行った家が、蓮祐の墓Ⅱを契約しました。
どうして湘和にしたかと尋ねたら、病院の紹介だそうで、「またか」と思いました。
私から見ると最悪な選択を勧める、この辺の病院の責任は重大です。
機会を見つけて、私の実態調査の結果をこれら病院に提示しようと思います。
それよりも、私は他の葬儀社にも責任があると思っています。
もっと自信を持って営業努力すべきで、それが結果的に、地域住民の幸せにつながるからです。

なお、この家は、湘和の担当者と交渉して、最低ランクの葬儀を行ったそうです。
葬儀明細提示を約束してくれたので、湘和における最低ランクの葬儀がいかようかが、まもなく判ります。
ついでに、イヨダなどに依頼して、自分たちが行ったらどうなるかの明細を作ってもらい、湘和との比較を公表しようと思います。
2018年7月11日(水)
・昨日、湯河原の檀家さんから乾麺をいただきました。
その名前は、ずばり、「湯河原そば」。
こんな近くにそば作りの企業があるのかと驚きました。
今朝早速ゆでてみました。
普通、乾麺のゆで時間は5分が多いのですが、このそばは3分となっていました。
それだけ細いと言うことです。
おいしかったので、また食べてみようと、インターネットで調べたら、湯河原の八百屋さんが作っていることが分かりました。
通販でも取り寄せられますが、製造元が近くなので、小田原のどこかの店でも売っているだろうから、これからは気をつけて見回ろうと思います。
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エクセルをいじっているうちに、その良さが更に分かってきました。
元々が計算処理ソフトなので、「並べ替え」などの処理はワープロの一太郎よりも優れています。
しかし、印刷する場合のレイアウトの仕方が分かりにくいのが、私にとっては最大の難点でした。
しかし今日、ようやく「袋とじ印刷」に成功したので、施餓鬼名簿作りに限っては最強のソフトになりました。
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今日、先月無宗教葬を行った女性の戒名授与・納骨式を行いました。
このケースは、今年になって5軒目です。
更に同じケースの2軒が8月までに予約され、明日も1軒の面談が決まっています。
ロッカー式墓地を作った当時は、こういうことは想定していなかったけれど、この増加は、一日葬が急増していることと根っこは同じような気がします。
2018年7月10日(火)
・昨日から、FAXや直接持参したりで、施餓鬼申し込みが始まりました。
付け届けがなくなった今、1年中で一番檀徒と接触する忙しい時期です。
忙しいだけでなく、神経も使います。
申し込みを間違いなく整理しなければならないからです。
嘗て、寺のミスで、申し込んだのに名簿に掲載しないことがありました。
信仰心のある家で、せっかく出席したのに、名前を呼ばれなかった時のお気持ちはいかばかりだったかと思います。
申し訳なく思い、後日改めて施餓鬼棚を設置し、その家のためだけに施餓鬼法要を行いましたが、それで済むわけではありません。
こういうことがないように、それからは今まで以上に注意していますが、完璧ということはあり得ないので、とても神経を使うのです。
ただし、整理を担当するのは妻なので、彼女の苦労は私の数倍です。
だからでしょうか、この頃彼女は口癖のように、「年をとるほど忙しくなっているのは誰のせい?」と言います。
私も少々疲れているのですが、葬儀や墓で困っている人が訪ねてくれば、それに対応するのが寺の務めと思っているので、もう少しの間、妻に我慢をしてもらおうと思っています。
2018年7月9日(月)
・今日で、施餓鬼申込用紙の郵送が完了したので、明日から申し込みが次々と届くようになります。
昨年までは、回向の順番は「申し込み順」になっていましたが、今年からは「あいうえお順」にすることを通知しました。
「申し込み順」だと何時自分の名前が呼ばれるかと、ずっと聞き耳を立てていなければなりませんが、「あいうえお順」だとそうする必要がありません。
そうする方が、檀徒にとって親切であることは分かっていました。
ただ、名簿を作る方としては、一旦「申し込み順」で作り終えた名簿を「あいうえお順」に並べ替える手間が必要になります。
しかし、名簿を一太郎で作っていた私には、そうしたくとも、それが出来ませんでした。

ところが、この前に随喜した他寺の施餓鬼会では、「あいうえお順」で呼ばれていたので、尋ねたところエクセルを使ったことがわかりました。
それならば蓮台寺でも出来るはずなので、今年は「あいうえお順」にすることを通知の中で伝えたのです。
ただし、私はエクセルを使ったことがないので、まずは使い慣れた一太郎でどこまで出来るかを調べてみました。
そのために昨日、最新バージョンの一太郎2018をセットアップしました。
最新版だけあって、「並べ替え」の機能があり、同じページ内で「あいうえお順」にすることは完璧に出来るのですが、罫線付きの複数ページにわたるデータに対しては、罫線がぐちゃぐちゃになってしまい、それを修正する手間を考えると、今のところ使う気になれません。

それならば、エクセルを使ってみようと、分からないところはインターネットの初級講座を使って試みたところ、半日かけてどうにか目処がつきました。
ということで、今年の施餓鬼名簿は、エクセルで作ることになりそうで、そうなったら、私にとってエクセルは初めて実用化されることになります。
ともかく今回のことで、エクセルの優秀さが分かったので、他にも使ってみて、使いこなせるようなりたいと思います。
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上のように書きましたが、夕飯後、もう一度一太郎とエクセルをいじくっているうちに、やっぱり、一太郎を使うことに決めました。
一太郎の罫線のぐちゃぐちゃは回避出来、さらに、エクセルの限界も分かったからです。
エクセルの限界とは、縦書き表示すると、1つのファイルで表示可能なデータは230個しかないことで、卒塔婆本数が400本近く予想される今年は、2つのファイルを合成するなどの工夫をしなければならないことが分かったからです。
一方、一太郎は使い慣れている上に、1つのファイルで400個のデータを悠々と処理でき、昨年の施餓鬼名簿を試したところ、並べ替えに成功したからです。
最新バージョンを、組み込んだ甲斐がありました。
ただし今回のことで、エクセルの良さは十分に分かったので、エクセルを極める努力は続けたいと思います。
2018年7月8日(日)
・今日は境内清掃の日で、30人が参加してくれました。
この行事は、私が住職になる前から始まっているので、20年以上続いていることになります。
今日の出席簿を見たら、当初からの参加者は7名だったので、うまく、新しい人が参加してくれるようになっていることがわかります。

境内清掃は檀徒の親睦も兼ねていて、現在の維持会役員は、この参加者の中から互いに人柄を認め合って選ばれた人ばかりなので、生き生きした組織になっているのだと思います。

今日は役員からの申し出で、本堂、客殿、ホールの併せて9機のエアコンの清掃をしてもらいました。
私は忘れていましたが、7月の境内清掃では、エアコンの清掃が決まっているらしいのです。
このように、定期的に清掃をすれば、エアコンの持ちもよくなるので、これが自主的に行われるようになっていることは、蓮台寺がよい寺である証です。

作業終了後に、全員に冷やしスイカが振る舞われました。
2年前までは、車を運転していた私が買ってきて冷蔵庫で1晩冷やしていましたが、今日、維持会会長に尋ねたら、「私がスリーエフに冷やしたものを届けるように頼みました。」という答えでした。
こうしたちょっとした気遣いが、境内清掃に活気をもたらせているのだと思います。
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午後、蓮祐の墓Ⅱへの納骨が決まりました。
名古屋で葬儀を行った男性の遺骨です。
この墓地へは、6寸の骨壺しか納められないので、このことを伝えたら、4寸の骨壺だそうです。
関西では、骨壺が小さいと聞いていたけれど、実際に私が経験するのは、これが初めてです。
場所が変われば、骨壺の大きさも変わることを、檀徒に知らせるよい実例になります。

今日、私が信頼する葬儀マンと話す機会がありました。
「せめて食事の仕方だけでも変われば、葬儀はみんなにとって優しくなるんですけど。葬儀は食事会をする場ではないのだから。」
多くを経験してきた彼の正論です。
私からいわせれば、葬儀で振る舞わなければならないと思い込んでいるのは、西湘地区の住民が「マインドコントロール」されているからにすぎません。
これを解くのは司祭者の言葉が最も有効なのですが、ここら辺の僧侶は、自らがマインドコントロールにかかっている体たらくで、通夜式で赤ら顔で帰る無様さを見せることもあるようです。
2018年7月7日(土)
・私が住職になってからは、「戒名一律・戒名料無料」の2つを打ち出しています。
最初の「戒名一律」はそのものずばり、「戒名に差をつけない」ことで、具体的には
 男性は  
○○清居士
 女性は  
○○善大姉
に統一することです。
次の「戒名料無料」については、戒名料は葬儀料に含まれていて、特別に戒名料としてとらないだけ、と考える人もいるでしょうが、それは根本的に違います。
今の葬儀料は
  葬儀料=共通負担分(10万円)+面積負担分
となっていますが、上のような考えでは、戒名料は10万円の中に含まれるという理屈になります。
しかし今の蓮台寺では、檀徒だけでなく、他で戒名なしで葬儀を行い蓮台寺の墓地に納骨する人にも戒名授与式を行いますが、その費用はいただいていません。
もちろん、ゆうの墓への納骨も同様に扱っています。
そもそも、戒名授与に料金を設けることなどしたら、一遍上人に怒られます。

今の私は、葬儀料は100%、寺の管理料と考えています。
そして管理料であるからには、墓地面積によって負担を変えるのは当然なので、現在の計算式を導入しました。
よく、葬儀料をお経料と考える人がいますが、それならば、墓地面積で差をつけることなどありえません。
従って、この頃は通夜式なしの一日葬が増えていますが、お経料という考えが一切ないので、葬儀料は二日葬と同額を納めてもらっています。
そして今は事例がないけれど、もし檀徒が火葬式葬儀を行った場合でも、蓮台寺の墓地に納骨を希望するならば、管理料として、規定の額を納めていただきます。

私が住職を引き継ぐ前の蓮台寺の葬儀料の最低額は70万円でしたが、いくつかの変遷を経て、今年半年の葬儀料の平均は16万円弱となっています。
こういう現状から考えれば、昔の最低額70万円でも今の時点で要求されれば、「高すぎる」と思うかもしれませんが、この額に相当する墓地面積は6坪で、今の蓮台寺では特別な広さになります。
ただし、こういう家が現状を変えたいと願うなら、負担をかけないような対策を考えるのも、葬儀寺院としての今の蓮台寺です。
2018年7月6日(金)
・今日の主な仕事は、施餓鬼通知の封筒詰め。
昨年より数が増えている上に、今回は、昨日紹介した葬儀パンフレットが加わったので、想像以上にハードな作業になりました。
1600枚の紙から、4枚ずつ取り出し、重ねて、4つ折りにして詰めるのですが、動作が鈍くなっている身には果てしないように感じられました。
見かねて妻が手伝ってくれましたが、それでも処理できたのは半分で、明日は法事があるので、完了するのは夜になりそうです。

葬儀パンフレットには「イヨダ」の固有名詞を載せました。
こういう場合、他への影響を配慮してしまうこともあるのですが、はっきり書かなければ意味がないと思い、明示しました。
ただし、イヨダに了解を取る必要があると思ったので、今日、葬儀パンフレットを手渡しました。
このパンフレットは、檀家を通じて広く伝わるだろうから、イヨダが過大評価を受けて、対応に苦慮することもあり得るからです。
ただ、方向は間違っていないので、西湘地区の幸せのために、多少の困難は堪えてもらいたいと思っています。

今まで同じ内容のパンフレットを、「住職からのメッセージです。自由にお取りください」の張り紙で、本堂と山門下に置きましたが、今回は全檀家へのダイレクトメールなので、影響は大きいと思われます。
反響に応じて、さらに踏み込んだ情報を伝えることを考えています。
2018年7月5日(木)
・昨日、このブログを休んだのは、突然閲覧不能になったからです。
これについては気がつかれた方もおられると思いますが、今回も私の操作ミスが原因でした。
そこで、もうこのブログは休刊せざるを得ないと一旦はあきらめたのですが、昨日就寝前にあることを試したところ、朝起きたら「時宗蓮台寺」で検索すると、このブログが復活していました。
ということで、一日だけの休みで再開することになりました。
それにしても、この頃のパソコンは、年寄りが操作するには複雑すぎます。
これでおとなしくしていればよいのですが、いじくってみたくなるのが性分なので、また閲覧不能になる危険性がありますので、そうなったときはご容赦を。
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施餓鬼申込書に同封する「葬儀パンフレット」が出来たので、紹介します。
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よい葬儀を行うための提案    蓮台寺住職 吉川 晃

はじめに
私は、数年前から葬儀の実態調査を行っています。
具体的には、葬儀を行った家から明細書を提出してもらい、葬儀社によって葬儀内容と費用がどのように異なるかを調べています。
蓮台寺は、この3年間で120軒の入檀があり、その中には葬儀を済ませてから蓮台寺に墓を求める家が多数あったので、葬儀社に対して公平な比較ができるだけのデータが集まっています。
それによると、私の基準に照らすと、推薦できる葬儀社がある一方で、内容も費用も我慢できない酷い葬儀社があることが判明しました。
檀徒の皆さんが、そういう葬儀社の被害に遭わないためにも、葬儀社を差別化する明快な提案をする必要があると考え、このパンフレットを作ることにしました。

○蓮台寺の葬儀
現在蓮台寺は、次の方針で葬儀を行っています。
1.返礼品は2160円以下とする。
2.通夜式読経中の飲食は禁止。
3.通夜料理は、ひとり当たり2160円以下の精進料理とし、アルコール類は出さない。
4.忌中料理は火葬場での弁当(2160円以下)で済まし、飲酒は禁止。
5.葬儀施行費は、ネット葬儀の「小さなお葬式」並とする。
  ちなみに、「小さなお葬式」の施行費は次の通りです。
 ・小さな火葬式     193,000円
 ・小さな一日葬     343,000円
 ・小さな家族葬     493,000円
 ・100名までのお葬式 643,000円
6.以上をベースにして親族30名、一般会葬者70名の葬儀費用を  計算してみます。  
 ・葬儀施行費  638,000円
 ・返礼品     232,000円
 ・通夜料理    64,800円
 ・忌中弁当    64,800円
 ・合計       999,600円
  なお、この場合に予想される香典額を、一般会葬者の香典額を5000円、親族の平均額を25000円として計算してみると、香典は葬儀費用を上回ります。
 ・一般会葬者分 350,000円
 ・親族分      750,000円
 ・合計     1,100,000円
  家によって事情は異なると思いますが、蓮台寺の葬儀では、お布施も含めた葬儀費用が香典で賄えた例がいくつも出ています。
  こうなっているのは、蓮台寺では、良識ある葬儀社の協力の下、日本のよき伝統である
 「半返しの文化」に則った葬儀を復活させているからです。
7.一方、西湘地区の葬儀では、「余分返し」が横行していて、参列者が増えるほど、遺族の負担が増すというおかしな葬儀がまかり通っています。
  その代表が湘和グループで、高額な上に、厳粛であるべき葬儀をパーティ化するという愚行を行っています。
  これについては、最後のページ
  「数字が示す湘和のダメ葬儀」をご覧ください。
 
○後悔しない葬儀をするための提案
 よくあるパターンですが、最悪なのは家族が亡くなり、病院にせかされて紹介されるままの葬儀社を選択してしまうことです。
 悪い葬儀社を選ばされてしまったら、費用が2倍以上かかることを覚悟しなければなりません。
 私は、途中で葬儀社を変えたこともあり、遺族に喜ばれましたが、こういう無駄な作業はしたくないので、そのための提案です。
1.元気なうちに、良識の葬儀社に相談して、自分の葬儀計画を立てることを勧めます。
  実際に私は、今年になって、イヨダに依頼して、自分のエンディングノートを作りました。
2.次に勧めるのは、葬儀の事前相談です。
  最近は寺に相談することが増えています。
  この場合私は、その家の事情によって葬儀形態(たとえば一日葬にするか二日葬にするか)を考え、ふさわしい葬儀社を紹介しています。
なお、ご自分で、安心できる葬儀社を決めておくのもよろしいと思います。
3.それでも、急にご家族が亡くなって、葬儀社が決まっていない場合もあるので、その場合に私が提案する対処法は次の3つです。


2018年7月3日(火)
・とうとう、皆子さんが芝刈りを始めてくれました。
使用したのは、リョービのロータリー式芝刈り機。
きれいに刈れる反面、花壇との縁などに刈り残しができることと、方向転換が面倒なために、昨年は一度も使わず、私はもっぱらナイロンコードの草払い機を使っていました。
これなら、縁を気にすることもないし、軽量なので扱いやすいからです。

眼の定期検診から帰って、皆子さんの作業結果に気がついたのですが、花壇との境界まできれいに刈れていました。
尋ねたら、そこははさみを使ったそうです。
女性だから、方向転換も大変だったことを思えば、まさしく、「蓮台寺の宝」だと思いました。
2018年7月2日(月)
・昨日、出産直後に亡くなった男児の一周忌法要を行いました。
出席者は家族だけの5人でした。
そして今日、5人全員に男児の還相護符を郵送しました。
この場合は、仏様の仲間入りした男児に守ってもらうというよりも、護符を持つことによって、皆さんが男児を忘れないでいてやってくれると思って作りました。
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今日から、施餓鬼案内の作業を始めました。
申込用紙は、昨年のものをちょっと訂正するだけなので、人数分を印刷し終えました。
封筒への宛名印刷は、長形4号が足らなくなったので、途中で止めましたが、明日、ダイソーで購入してくるので、すぐに完了です。
問題は、同封する予定の葬儀パンフレットですが、日曜日まで熟考して、来週の月曜日に発送します。
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パソコンをリカバリーしたことで、ファームバンキングが使えなくなりました。
問い合わせたところ、IDパスワードが必要と言われて慌てました。
記載された書類をどこに保管したかを全く覚えていなかったからです。
すぐに心当たりを数カ所探したのですが、見つかりません。
いっそのこと絨毯爆撃的に探してみようと始めたら、4時間後にそれらしき紙っぺらが見つかりました。
明日これを持ってさがみ信金に出向きますが、たとえこれでだめでも、4時間の間に私にとってのお宝がいくつも見つかったので、絨毯爆撃を継続しなければならなくなっても、さらにお宝が見つかると思って気持ちを切り替えます。
2018年7月1日(日)
・今年も半年が過ぎました。
丁度よいので、葬儀寺院蓮台寺の半年間の葬儀データをまとめました。
1.葬儀件数    18
2.檀家別葬儀数
  旧檀家      4
  新檀家      7
  葬儀後入檀   3 
  非檀家      4
3.葬儀形態
 一日葬      12
 二日葬       6
4.葬儀場所
 本堂        10
 会館         8

コメント
上のデータで一番目につくのは、葬儀形態です。
一日葬が二日葬の2倍になっています。
パーセントにすると、葬儀全体の75%です。
これを過去3年間と比べてみます。
  一日葬  二日葬 
平成27年  2(11%) 16
平成28年  3 (8%) 34
平成29年 6 (24%) 19

過去にも10件に1件くらいは一日葬はありましたが、昨年から今年にかけて急激に増えたことがわかります。
この傾向は、次の表が示すように檀家の違いによりません。
   一日葬  二日葬
 旧檀家 3 
 新檀家
 葬儀後入檀 2 
 非檀家 2 

一日葬が二日葬の2倍とは、この半年間の特別な事例かもしれませんが、この傾向は確実に進んでいるように思います。
蓮台寺の葬儀では、「二日葬の方が遺族の経済的負担は少ない」ので、このことをその都度伝えていても、圧倒的に一日葬が選ばれるのは、なぜでしょう。
一つ考えられるのは、人と人の絆が希薄になっていて、通夜式を行っても、焼香に来る人は殆どいないことです。
もしそうならば、それを前提にした葬儀形式を仲間と一緒に考えようと思います。