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2018年2月28日(水)
・今日で平成30年の2月が終わります。
そこで、今日気がついた境内の様子を箇条書きすることを思い付きました。

1.咲いている地植えの花
 白い小花水仙が3種類
 黄色い小花水仙(ティッタティータでない種類)
 黄花ラッパ水仙
 立金花
 白花クロッカス
 黄花クロッカス
 クリスマスローズ(1株だけ)
2.開花した花木
 白梅(数種類)
 しだれ紅梅
 河津桜
 ロウバイ(2種類)
3.ヤマアカガエルの卵の1部が孵化している。
 ボウフラも発見

こんなところでしょうか。

この頃、境内で草取りをする時間が増えています。
日ごとに暖かくなっているからです。
春の彼岸まであと3週間、寒さが緩むにつれて、境内も大きく変わるでしょう。
まずは、それまでにヒキガエルの産卵があり、還る池は大賑わいとなります。
そしておよそ15種類の水仙があちらこちらでつぎつぎと開花し、墓参の皆さんの目を楽しませてくれるでしょう。
おそらく、ムスカリとクリスマスローズも勢揃いして迎えてくれます。

このように、日々華やぐ境内を楽しめるので、今の時期が私は好きです。
2018年2月27日(火)
・昨日の夕方、檀徒の知り合いという女性から葬儀依頼の電話がありました。
こういう場合、私は真っ先に葬儀社は決まっているかを尋ねます。
相手の答えは、既に遺体は湘和の鴨宮の会館に安置され、明日打ち合わせがあるとのことでした。
私は、「湘和はお勧めでないけれど、1日葬で30万円でやってくれるなら引き受けますが、そうでなければ本堂の葬儀に切り替えなさい。」と電話を切ったところ、折り返し「55万円以下では出来ないと言われました。」の連絡があったので、「それなら、直ぐにご遺体を蓮台寺に搬送しなさい。その手配は私がしますから。」と言って、搬送会社と葬儀社に連絡し、間もなく遺体は新客殿に安置され、葬儀の日取りも決まりました。

今までにも葬儀社を変えさせたことは何回かあるけれど、安置された遺体を引き取ってまで変えたのは私でさえ初体験なので、遺族にとってはそれこそ驚天動地の出来事だったに違いありません。
しかし、よくぞ初対面の私に任せてくれました。
よほど、紹介者の檀徒を信頼していたのだと思います。
更に今日、打ち合わせのために訪れた遺族に今までに収集した湘和の明細ファイルを見せて、なぜ葬儀社を変更したかを十分納得してもらいました。

なお、今回の門松葬祭による見積もり額は、食事や花飾り等の追加を含めて33万円なので、寺へのお布施と墓地契約料を合わせても、湘和が示した食事や返礼品を含まない葬儀施行費の金額(55万円)以内に納まることになり、遺族には大変感謝されました。

早速私は、この新しい事例をこれからの葬儀や法事での説法に取り入れます。
多くの人は、「ここまでするのか。」と、改めて私の真剣さを知り、その影響は嘗てない広がりを持つと思います。
2018年2月26日(月)
・朝起きて、本堂でお経をあげ、朝食を取ってから手紙を出しに行ったついでに、境内南通路で草取りをしていたら、「ここにいたの、ああ良かった。」の妻の声。
彼女が起きる前の行動だったので、姿の見えない私がどこかで倒れているのではないかと大心配してやってきたのです。

昨年、前日まで普段通りの生活をしていた檀徒が5人も急死しました。
そのうち2人は、私より若い人だったので、自分たちにも十分起こりうると、真剣に考えるようになりました。
特に、大大黒の死をきっかけに、「今度は自分の番だ。」の意識が私には強くなっていて、葬儀寺院のトップであるからには、関係者に迷惑がかからないように万全の準備をしておくべきと思うようになりました。

というわけでイヨダの佐々木氏に依頼し、私のエンディングノートを作るために今週中に来てもらうことになりました。
私にとっては初体験のことなので、ノートがすんなり出来上がるとは思いません。
もし、足りない事項があれば付け加え、余分なものがあれば省いて、自分にしっくりいくものを作ろうと思っています。
当然私は、葬儀社を指定しますが、現段階ではイヨダです。
そして、新しい様式が出来上がったら、それを檀徒にも勧めようと思います。
一家の誰かがエンディングノートを作れば、それがその家族の誰にでも準用できるはずなので、万が一の場合に落ち着いて対応でき、間違った葬儀社選びをしなくて済みます。
葬儀の良し悪しは、なんと言っても、葬儀社で決まります。
家族の死に際し、頭が真っ白な状態で、病院が紹介する葬儀社に決めて、どれほど多くの人が後悔したでしょうか。
だから私は、自らのエンディングノート作りを、蓮台寺葬儀改革の総まとめと位置づけて力を注ぎます。
2018年2月25日(日)
・今日、今年初めての入檀契約を行いました。
昨年6月に湘和で葬儀を行い、納骨場所を探していた家です。
約束通り、葬儀明細書を提出してもらいましたが、あっと驚く高額でした。
互助会特典があったにもかかわらず、請求額はなんと1,860,199円だったのです。
ということは、特典がなければ200万円を超えていました。
このうち返礼品費用は260.265円だから、決して大きな葬儀だったとはいえません。
それなのにこの数字です。
あとで、仲間の葬儀マンに検討してもらいますが、蓮台寺本堂やイヨダ会館で行えば、少なくとも半分以下で済んだはずで、この家はこれに比べれば100万円以上をドブに捨てたことになります。

互助会に入る人の心情は、葬儀に費用をかけたくないという以外の何物でもなく、勧誘員もそのように勧めるのでしょうが、こういう実態を見れば、互助会勧誘は、結局は悪魔のささやきでしかありません。
怒った私は、もっと徹底して檀徒に「湘和を使うな。」のキャンペーンを行うことに決め、早速山門前の掲示物を張り替えました。
今日はあり合わせを掲示しましたが、どんどん新しくしますので、墓参を楽しみにしてください。
そして、春の彼岸には印刷物を大量に配布し、檀徒総会では演説するつもりです。
これは「貧者の口コミ」というよりも「貧者の怒り」です。
2018年2月24日(土)
・一昨日の誠行社の葬儀について感想を述べます。
結論を先に言えば、良い葬儀社だと思います。

葬儀価格をネット葬儀の最大手である「小さな葬儀社」と比較してみます。
小さな葬儀社の1日葬は、税込み343000円となっています。
これに対して、今回の1日葬は税込み378000円とやや高めですが、この差には合理的な理由があると考えます。
元々、誠行社のパンフレットには、1日葬のプランはなく、火葬式の直ぐ上のランクは家族葬プランAで、その価格が378000円なので、これを適用したと思われます。
但し、Aプランの棺は桐製なのに対し、今回は布張棺になっていたので、それなりの配慮をしたことがわかりますし、小さな1日葬は亡くなられてから火葬までを3日と想定していますが、今回は4日なので通常なら割り増しが発生するはずなので、これらを考慮して「合理的」と判断しました。
私は、小さなお葬式に加盟している葬儀社は、全てが2重価格で運営していると思っていましたが、今回の事例から判断すると、誠行社はそうではない葬儀社のようで、改めて好印象を持ちました。
2018年2月23日(金)
・今まで境内の芝生の管理は髙木夫妻に任せていたけれど、これからは西岡夫妻にバトンタッチするそうで、今日、引き継ぎ作業が行われました。
4人が働いている時間、私は3組の訪問者があり、その応対で参加することが出来なかったけれど、本堂から見たキビキビした4人の動きは目を見張るものがありました。
それよりも今日の引き継ぎをすごいと思ったのは、この計画が私に相談なく決められたことです。
今までは、檀徒が寺の仕事をする場合、必ず住職の依頼を受けるか住職の了承を得てから行うという受動的なものでしたが、今回は完全に能動的に決まり、改めて、寺が良く変わったことに嬉しくなりました。

1年前、維持会役員の改選がありました。
このときの私の役割は、新役員2人を推薦することだけでした。
私が新役員推薦に係わった理由は、新役員はいずれも新たに入檀した人だったので、その情報は私しか持っていなかったという事情がありました。
しかし、それ以後に行われた維持会会長、副会長、理事の選任には、私は一切係わりませんでした。
その時の互選で選ばれた執行部が現在見事な働きをしてくれているので、もしかしたら髙木夫妻はそれに習ったのかも知れません。
ともかく、これで当分の間、私は芝生の心配をしないで済むようになりました。

ところで、維持会役員の改選は昨年終わりましたが、総代についてはこの3月が任期満了なので、新たに選び直さねばなりません。
規則によれば、選ぶのは住職の私なので、前々からどうすべきかを考えてきました。

寺の役員というものは、とかく名誉職と捉えられがちですが、私には、そのような考えは全くありません。
嘗ての総代は、本堂建て直しなどにおける集金マシンという役割を担っていたので、どうしても経済力のある家が就くことになり、それが名誉職につながっていましたが、今の蓮台寺には、長期積立金制度が確立しているので、名誉職は不要になっています。

役員というのは、文字通り「役目を果たす人」なので、今度の総代には、今の蓮台寺にとって必要な仕事を実行してもらえる人を選ぶことにしました。
そのためには、維持会役員の中からも総代を選ばざるを得なくなり、総代と維持会役員の2つを重複してもらうことになるので、今日、この点について内田維持会会長に了承してもらいました。
都合の良いことに、近々維持会役員会が開かれるそうなので、そのときにまとめて総代就任をお願いしようと思います。
というわけで、4月からは、維持会役員を兼ねた総代が数名誕生する予定です。
今後、これらの人々が、今日の髙木夫妻のように、めいめいでふさわしい後継者を選び、その仕事を継承してくれれば、それが私の目指す理想の蓮台寺になります。

夕方、ジョリと一緒に境内を散歩しました。
すると、今朝の4人のお陰で、至る所がなめるようにきれいになっていました。
「こんなにきれいな境内を見たことがない。だからきっと、今日が蓮台寺始まって以来一番きれいな一日なのだ。」と思いました。
そういう思いが、これからも繰り返されて、どんどん境内は美しくなっていくのだと嬉しい気分になりました。
2018年2月22日(木)
・今日の葬儀は逗子市小坪の誠行社で行われました。
この葬儀社に行くのは初めてですが、この地区の檀徒のためにインターネットで調べた際、小さなお葬式に加盟していたので存在は既に知っていました。

この葬儀社は併設の火葬施設を持っていて、葬儀式後参列者によって棺を火葬釜に運びましたが、その距離は蓮台寺本堂から山門の外まで運ぶ時の3分の1くらいだったのには、初めての経験だっただけに驚かされました。
距離が短いと言うことは時間もかからないと言うことで、葬儀式は14時から始まりましたが、収骨が終わったのは16時30分で、この時期なのに明るいうちに解散できました。
私が経験してきた西湘地区の葬儀では、葬儀開始から解散までの時間は通常4時間なので、今日は1時間半も短縮できたことになり、私だけでなく会葬者にとってもよかったことと思います。
また、火葬施設があるのに、鎌倉駅からタクシー料金1120円の距離だったので、決して交通の便が悪いとはいえないので、お勧めの葬儀社というのが今日の私の感想です。

もう1つ良かったのは、この葬儀社が発行している葬儀パンフレットです。
火葬式プラン、家族葬プランA、家族葬プランB、家族葬プランC、一般葬プラン、大型葬・社葬プランの7つのプランが用意されていて、それぞれの内訳と別途費用の表、並びにお客様計算シートが1ページに納められているので、非常に分かり易くなっています。
これは参考になると思い、2部くださいと依頼したら、帰りにいただいた封筒には5部入っていました。
この点も気に入ったところで、価格も湘和より低いので、藤沢地区の檀徒には知らせようと思います。
また、これから作成する良識の葬儀プランの参考にもするつもりです。
2018年2月21日(水)
・檀家でない家から頼まれた葬儀は、明日、1日葬で行われますが、お布施は6万円いただくことにしました。
蓮台寺では、檀徒の葬儀料は
 10万円+2.5万円×墓地面積(畳半畳の倍数)
と決まっていて、これは、1日葬であろうと2日葬であろうと変わりません。
この場合の葬儀料は、寺の管理費の一部と考えているからです。
だから、蓮台寺に断りなしに葬儀を済ませて、境内の墓地に納骨する場合でも、上記の金額を納めてもらいます。

一方、檀徒でない家の葬儀に対する葬儀料は、純粋に手間賃と考えているので、2日葬の場合は10万円、1日葬の場合は6万円と決めたのです。
更に、ゆうの墓への納骨にふさわしい人に対しては、手間賃などいただくわけにいかないので、この場合の葬儀料は無料にしています。

僧侶も含めて多くの人が、葬儀の際の読経や戒名は、死者の成仏のために欠かせないものと思っていて、馬鹿高い葬儀料が成りたっているのでしょうが、冷静に考えれば、そんなことで成仏が左右されないことぐらい子供でもわかるはずで、それに目覚めた人が増えてきて無宗教葬が多くなってきているのだと思います。

それでも、長い間に培われた日本人の心には、宗教儀式をもって亡き人を送りたいという感情があるので、そのために葬儀寺院がある、というのが私の考えです。
だから繰り返しますが、僧侶としての私は成仏させるために読経をしているのではなく(そんな途方もない力など僧侶の誰ひとりとして持ってはいませんが)、儀式の一環として読経をしているだけなので、葬儀料は、寺の経営が成り立つ範囲に抑えるべきと考え、上限を400万円にしたのです。

今私は、私以後の蓮台寺のために、これは伝えておきたいと思う事柄を整理しはじめています。
葬儀料も、その1つです。
2018年2月20日(火)
・山梨から戻って直ぐに行ったのは「国府津未来」という運動です。
寂れていく国府津商店街を取り戻すには、地域の人が地元の商店を使うようになれば良い、という単純な発想です。
そのために周りの人を巻き込んで色々試みたけれど、結果は見事な失敗に終わりました。

今度は最晩年になって「良識の葬儀」を立ち上げました。
過剰接待による葬儀の乱れを正すには、元凶の葬儀社から人々を引き離せば良い、という単純な発想です。
今度が前と異なるのは、蓮台寺という限られた空間ではあるけれど、そこではすでに実績をあげていることです。

だから、これを外に広めるだけなので、目的を達成するのは、前ほど難しくはないと思っていました。
でも、タウン誌への意見広告は直接的な効果はなかったようにみえます。
むしろ、「貧者の口コミ」の方がじわじわと着実に効果を上げているような気がします。
それが、葬儀と法事での説法であり、湘和とイヨダの明細比較を載せた配布印刷物や本堂と掲示板に貼ったポスターです。
これらに加え、今度は私の葬儀事前相談書を作成し、それを公開して檀徒の見本にすることにしました。
既に、イヨダの佐々木氏に連絡し、時間が空き次第対応してくれることになっているので、近々実現するでしょう。
このように、住職自らが行えば、続く人も出てくるだろうから、これも有力な手段になると思っています。

というわけで、二の舞になる気もするけれど、もう一踏ん張りしようと思っています。
2018年2月19日(月)
・今日、檀家から親類の納骨を頼まれました。
昨年秋、湘和で無宗教葬を行ったそうで、「ずいぶん費用がかかったみたいです。」という話でした。
この家に前もって私の情報が届いていたら、必ず別の選択をしていたはずなのにと残念に思い、更に広報を徹底しなければと決意を新たにしました。
納骨を引き受ける際に葬儀の明細書を提出してもらうので、湘和のダメさが再確認されるはずです。

興味があるのは、その家がどうして湘和を選んだかと言うことです。
今日の話では、死亡した病院の紹介と言うことですが、なぜそれを鵜呑みにしたかというのが私の関心事です。
話を良く聞き、この点を解明し、今後の広報に役立てたいと思います。
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今日、既に霊園に墓地がある非檀家の家から葬儀を頼まれ、引き受けました。
今までにも非檀家の葬儀は何回も行っていますが、今回は初めての1日葬です。
今晩遺族が挨拶に来るというので、お布施の額を伝えなければなりません。
今までの2日葬の場合は10万円をいただいていましたが、今回は1日葬なので新しい基準を作ろうと思い、参考までに「小さなお葬式」の布施額を見てみました。
すると、さすがに明確な値段表が載っていました。
  布施額   比率
(2日葬を10とした)
2日葬  16万円   10
 1日葬  8万5千円  5.3
 火葬式  5万5千円  3.4

この表を根拠にして、今回の布施額を伝えるので、先方が余計な気遣いをしなくて済みます。

なお、この家が入檀を望んだ場合、私は非檀家のままでいることを勧めるつもりです。
どうしてもというのなら入檀を認めますが、せっかく霊園に墓地があるのだから、 寺とは自由な関係でいた方がよいと思うからです。
ただし、この家が法要を望む場合はそれを保証するつもりです。
既にそのような家が2軒あるからです。
多分こういう家を檀徒でなく信徒と呼ぶのでしょうが、いつでも寺との関係を断ち切れる立場の信徒が増えることが蓮台寺の活性化にもつながると思うのです。
2018年2月18日(日)
・昨日孝敏氏のご遺族に手渡した「還相護符」は、1周忌の祥月命日に魂入れを行うことに決めています。
昨日の場合、1周忌法要と祥月命日が同時になっためずらしいケースですが、今日行われた1周忌法要の場合、祥月命日は10日後の2月28日です。
今日も「還相護符」について説明したところ、参列者9人全員が希望されたので、2月28日に魂入れを行い、それぞれの家に郵送することにしました。

全員がお守りを望んだのは、護符の説明の中で、熊野権現札の見本を見せ、それがもたらしたいくつかの奇跡を話したこと、そして護符の見本も見せて、それが権現札と真そっくりな小型版であることを知らせたことによると思います。
皆さんは、それならばきっと御利益があるに違いないと思われたでしょうが、そう思うことで御利益が生まれるのがお守りの本質なので、今日の私の説法は成功だったと思います。
今年の1周忌はあと17回ありますが、その全てでこの説法を行うつもりで、お守りを手渡すことによって、時宗の重要な概念である「往相・還相」を伝えることが出来るので、我ながら良い教化方法を生み出したと思っています。
2018年2月17日(土)
・昨日妻が親木堂からイチゴ大福を買ってきました。
イチゴ大福は、今までに何回か食べたことがあるけれど、美味しいと思った記憶がありません。
ところが、昨日のイチゴ大福は今までに経験したことのない抜群の味でした。
作りたてだったからかもしれませんが、糖尿病の身にはヤバくなる一品です。
一緒に買ってきた「みたらし団子」も独特のいい味で、ちょっと得した気分になりました。

親木堂は歩いて10分くらいの店ですが、私は一度も入ったことはなく、この店を意識するのは、たまに祝い事で赤飯をいただく時くらいで、私の中では「お赤飯の店」でしかありませんでした。
妻も昨日初めて入ったようで、「品数が豊富で、盛っていたのにはびっくりした」そうです。
周辺が寂れていく中で、そういう元気な店があるのなら、それはとても嬉しいことです。
甘みを控えなければならない身ですが、近く訪ねて、盛っている様を見させてもらおうと思います。
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昨日、通販に注文していたカワニナが届きました。
還る池で繁殖させるための50匹です。
封を開けたのは夜だったので、プラスティック容器に出して一晩待つことにしました。
朝見ると、元気な5匹が水から出て容器の壁にへばりついていました。
これだけ元気なら大丈夫と、昼過ぎに池に放しました。
無事繁殖するか、観察の楽しみが増えました。
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今日の長谷川孝敏氏の1周忌法要で、お守りの新しい意味づけが明確に定まりました。
その概念は「還相護符」です。
私は今朝、孝敏氏のご遺族5名のお札を作り、法要の中で、そのお札の魂入れを行いました。
そして、「孝敏氏が還ってきて皆さんを守ってくれる証です。」と説明し手渡しました。
手渡した時、北海道からご家族で見えられたご長女の嬉しそうな笑顔に私の方が嬉しくなりました。
2018年2月16日(金)





・昨年大大黒が亡くなったのを機に、妻が一遍像を建てることを思い立ちました。
発注先は蓮台寺御用達の「石工せいしろう」。
上の6枚はそのブログから転載した写真で、荒削り終了時を撮ったものです。
これから仕上げに入りますが、せいしろうさんは仕事が早いので、遅くとも来週中には完成するでしょう。
設置については、岡崎市から運ぶので、直ぐとはいかないでしょうが、春の彼岸にはゆうゆうと間に合うはずなので、皆さん楽しみにしてください。
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明日は、元維持会会長の長谷川孝敏氏の祥月命日で、1周忌法要が行われます。
私にとっては特別な人だったので、何かすることはないかと考えた末に思い付いたのが、芝生の草取りでした。
氏との会話で多かったのは芝生の話題で、戒名にもそれにちなんで緑の文字を入れました。

昼食後直ぐに、長谷川家墓地前の草取りをはじめました。
ここは既に、髙木氏によってきれいに刈られていたけれど、もう小さな雑草がたくさん芽吹いていました。
1時間半かけて摘み終わったら、丁度留守番をしなければならない時刻になったので、今日はこれで作業終了。
明日からは、長谷川家墓地を起点に草取りの範囲を広げ、境内全域を取り尽くそうと、作業中に決めました。
これが孝敏氏への私なりの供養になると考えたからです。
2018年2月15日(木)
・今朝は比較的暖かかったので、5時半に起きました。
今日は2年前に事故死した41才男性の祥月命日です。
朝勤行の中で私は、その男性の小学5年生のひとり息子のために作ったお守りの魂入れを行い、「これはお父さんがあなたを守っている証(しるし)です。」の文面を添えて郵送しました。

新しくはじめたお守りには、日付が記入されていますが、その日付は熊野権現祭の日付、お守りを依頼された日付、元旦の日付などでしたが、祥月命日は初めてです。
「浄土教」には、仏になった後、再びこの世に帰ってきて人々を守るという、大事な概念があります。
これを還相といいます。
その還相概念とお守りが、先日行われた3回忌法要の読経中、突然私の中で合体し、今朝の魂入れになりました。
そして、その直ぐあとに行われた法事でも、4人のお守りの魂入れを3月の祥月命日に行うことを約束しました。
これで、お守りが進化したように思います。

今日は白蓮会の定例日で、めずらしく男性5人、女性6人のフルメンバーが出席しました。
女性は、大藤信郎の墓の周辺を、剪定や草取りでピカピカにしてくれました。
男性は、山門前の車庫上のボロボロになっていた竹垣を新調してくれました。
両方の作業とも、私が依頼したのではなく、会員の発想によるのがありがたいことで、私はその間、ひとりで蓮の植え替えをしていました。

作業中、山梨から教え子が訪ねてきました。
教え子と言っても、13才年下なので、もう定年退職しています。
本堂で2時間話しましたが、そこに置いてあるパンフレットから、良識の葬儀の話題になりました。
山梨の葬儀が西湘地区と大きく違うのは、通夜振る舞いがないことです。
通夜式後の飲食は、親族さえ行わず式後は直ぐに解散です。
彼によると、飲食で無駄な出費がないので、葬儀費用が香典で賄えるのは当たり前のことのようです。

ところで、彼は20年前に中学生だった長男を亡くしています。
私が、西湘地区では一般会葬者にも通夜振る舞いすることを話すと、「思い出したくない話ですが、息子の通夜の時には1100人がお焼香にきたけれど、ここいら辺ではその全員に飲み食いさせるんですか。」とあきれ顔でした。
このときは、1100人の半分は同窓の中学生だったそうです。
友を弔いたいという純な心が、この人数に膨れ上がったのです。
こういう場合、西湘地区の現在主流となっている葬儀ではどのように対応するのでしょうか。
香典を持ってくる大人達だけを宴会場に招き入れ、弔問だけの中学生には帰ってもらうのでしょうか。
または、全員を宴会場に招き入れるのでしょうか。
でもそんなおおきな宴会場など、どこにあるというのでしょう。
費用も、飲食費だけで途方もない金額になるでしょう。
こういう事例は滅多にないこととはいえ、実際に起こったことなので、これに対応できない今の西湘地区の風習は、やはり
悪習と断ぜざるを得ません。
そしてここから抜け出られない西湘地区の住民は見栄と体裁にがんじがらめにされたまれに見る愚か人集団なのです。
また、住民が愚かであるが故に、それにつけ込んだ面前調理のハゲタカ葬儀社や見て見ぬ振りのニセ坊主が西湘地区に跋扈するのです。
2018年2月14日(水)
・今朝、新たに2つの卵塊を見つけました。
卵塊の回りを昨日のカエルが泳いでいましたが、きっと私の願いを聞いてくれたのです。
墓参にきた檀家さんが、「いつ頃オタマジャクシになるんでしょうね。」と聞いたので、「2週間くらいでしょう。」と当てずっぽに言ったけど、正確に知りたいので、明日、一部を飼育箱に移して観察することにします。
飼育箱は室内に置くつもりなので、屋外との差が出るかもしれないけれど、それはそれで面白いと思います。

今日、タウン誌ポストのスタッフから春彼岸号の広告の問い合わせがありました。
ポストには5年近く、毎年2回、春と秋の彼岸に墓地募集の広告を載せてきましたが、今回は見合わせると伝えました。
今までは、「檀家が増えることはいいことだ。」と、無条件に受け入れてきましたが、次の理由で、自分の気持ちにストップがかかっています。

1.今現在残っている墓地はロッカー式を含めて36基ですが、これは最近3年間での、1年間の入檀数と同じなので、同じペースが続くと来年以降は受け入れ不能になってしまいます。
2.境内には、新規に墓地を造る余裕がなくなっており、もし新規に墓地を造るとすれば、墓地の区画整理を行うしかないけれど、これは墓地の所有者の申し出か同意が必要になるので、直ぐの実現は困難です。
3.だから、現在残っている墓地は、緊急を要する人に提供したいと思っています。緊急を要する人とは、既に納めたい遺骨を抱えている人で、そういう人がいる以上、なるべく応えていきたいのです。
4.ただし近い将来、墓地の区画整理は必ず実現するので、そのときには今よりも良い条件の墓地が提供できる可能性があるので、時間的に余裕のある人には待ってもらった方がよいと思います。
5.入檀を希望し、待つことを承諾した人には絶対的に保証するシステムを早急に作ります。

というわけで、昨年までの方針を、大変換することにします。

2018年2月13日(火)
・今朝は還る池が、卵塊のある場所まで凍っ
ていましたが、こういう時期に卵を産む習性
があるのだから、彼らは氷などへっちゃらな
のでしょう。
昨日、おやガエルが池の底を泳いでいました。
今は一塊しかありませんが、彼らがあと数塊
生んでくれることを楽しみにしています。

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今日、寺を訪れた神静民報のスタッフに、次
のような3月号ミニ広告の原稿を渡しました。

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良識の葬儀

    半返し 遺族を思う 皆の智慧
    余分返し 遺族泣かせて 誰笑う

   
笑うハゲタカ葬儀社にはレッドカードです。
上品で簡素な葬儀をご希望の方には良識の葬儀社を紹介
しますので下記にご連絡ください。
        電話  0465-87-5722

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今回、はじめて「ハゲタカ」という言葉を使い
ました。
スタッフが、どう反応するか心配でしたが、過激さには慣れてしまったのか、このままの掲載を承知してくれました。
まさか「ハゲタカ」という言葉が出てくるとは想像外だったようで、半ばあきれていましたが。
私は私で、ハゲタカにハゲタカといって何が悪いという気持ちで、これでも表現を軟らかくしたつもりです。
2018年2月12日(月)
・学生時代に使った偏光板を見つけて、還る池を観察したら、太陽を背にすれば水中の物体の見え方は、偏光板を使わなくても変わらないことがわかりました。
ただし、卵塊は水琴窟の大甕に邪魔されて、午後でないと陽があたりません。
撮影に丁度よいのは15時頃と予想して時を待ちましたが、あいにくその時間に「ちょっと出かけてきます。」と妻に言われてしまい、ちょっとなら直ぐに戻ってくるだろうと待っていたけれど、帰ってきたのは17時過ぎで、日は落ちていました。
それでも試みたけれど、光量不足のせいか、ピントが水面に合って、肝心の卵塊はピンボケ。
こういうとき、オートフォーカスは無力です。
明日、直射光のもとで試みて、ダメなら次の手を考えます。
2018年2月11日(日)
・今朝還る池に、ヤマアカガエルの卵塊を見つけました。
今度は糸が張ってあるから大丈夫です。
写真をお見せしたいのだけれど、水面の反射でうまく撮れそうもありません。
これから、私のカメラに合う反射防止フィルターを探して、それが手に入ったら紹介しましょう。

昨日、法事が2つありましたが、今日も2つありました。
2日間で4つの法事なんて滅多にありませんが、昨年は2日で5つの法事のこともあったので、それほど特別ともいえません。
元々檀家が多い寺には当たり前のことなのでしょうが、3年前の蓮台寺にはあり得ないことだったので、「年を取るほど忙しくなるなんて、普通と反対。誰のせい?」と妻に嫌みを言われています。
でも私のせいにされても困ります。
昨日と今日の4軒のうち3軒は新檀家で、そのうち2軒は亡くなってから葬儀を頼まれて入檀し、もう1軒は他所で葬儀を済ませた直後に墓を求めたのだから、葬儀寺院としては当然のことをしたまでです。

ただし、もう提供できる墓地は少なくなっているので、入檀ペースは自ずから鈍化していくでしょう。
それでも、どうしても蓮台寺でなければという人には、葬儀寺院としては受け入れを拒めないので、法事の方を変えていくほかないと思っています。

ただ、私にはどうすることも出来ないことですが、周辺寺院の受け入れ状態が良くなりさえすれば、妻の嫌みなど聞かなくて済むようになるので、是非ともそうなることを願っています。
2018年2月10日(土)
・今年になってからの法事では、必ず大大黒の葬儀について話します。
半返しを実践するために返礼品は2160円にしたこと、通夜料理と忌中料理はひとり当たり2160円にしたこと、葬儀社をイヨダにしたのは今現在で一番信頼できるから、などなどです。

今日も2軒の法事があり、2軒目が終わった直後に、佐々木氏からちょっと嬉しい電話がありました。
今月の2日、3日にイヨダ小田原会館で行った葬儀の喪主から、香典で全費用が賄えたと連絡が入ったそうです。
それもカスカスでなく、余裕があったそうです。
当初から佐々木氏は、「今回はお香典で賄える葬儀を目指します。」と言っていたので、それが実現して氏も嬉しかったのでしょう。

今回の葬儀で佐々木氏が目指したのは、なるべく多くの人に会葬してもらうことでした。
そうした上で半返しを実践するので、遺族の負担は確実に軽くなります。
佐々木氏は香典で賄えるための会葬者の人数も予想していて、その通りの数になったので、よい結果となったようです。

今の葬儀業界には、香典を横取りするハゲタカが跋扈しているので、多くの人が仕方なく家族葬に逃げ込んでいますが、それだと、全費用を親族だけで負担しなければなりません。
しかし今回のように、葬儀社が遺族側に立った配慮をすれば、普通に葬儀を行った方が家族葬よりも負担はずっと軽くなります。
今回、イヨダがそれを実証してくれたので、私の法事のネタ話がまた1つ増えました。
2018年2月9日(金)
・昨日の1時間と今日の2時間の作業で、階段上の芝刈りは完了しました。
今回のシルバーセンター導入で、鬱蒼としていた階段上の北山杉が初めて剪定され周囲が明るくなったのもよく、思った通りにピッカピカになりました。
なお、シルバーが入った2日間、私は室内で仕事をしていたので、シルバーのスタッフと全く接触しなかったのですが、この頃境内をよく見回ってくれている維持会会長が北山杉の剪定などを的確に指示してくれたお陰で境内は嘗てない明るさに仕上がりました。
私は、これからの蓮台寺は何もかもを住職が決めるのでなく、専門分野毎の役員が決定権を持つのがよいと思っています。
今回のシルバーの仕事は、それがうまくいった実例です。
このスタイルが次世代の役員にも引き継がれていけば、境内の環境は高い水準を保っていけると思うので、是非そうなって欲しいと思います。

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半返しを 知らぬ振りして
   ハゲタカ葬儀

今日、「ハゲタカ葬儀」という言葉にたどり着きました。
香典は、遺族の負担を思いやる心の表れで、だから「半返し」という言葉があるのに、一部の葬儀社はそれを知らぬ振りして「余分返し」を常態化させ、香典を上回る額を横取りしています。
だから私はこれから、彼らを「ハゲタカ葬儀社」と呼び、檀徒には「ハゲタカ警報」を出し続け、ハゲタカを追い払います。
2018年2月8日(木)
・昨日、先月葬儀があった家の戒名彫りを代理依頼したら、早速彫り師が昼前にきてくれました。
戒名、没年日、俗名、年令を書いた原稿を渡し、墓地に案内して部屋に戻ると、間もなくして、再び彼がやってきました。
「この家は”俗名
○○○○”となっていて、年令は彫ってありませんが、今回は”○○○○百七才”とした方がよいのじゃないかと思いまして。」という提案です。
確かに、蓮台寺始まって以来の長寿なので、そのようにしてもらうことにしました。

彼に直接注文するようになってから、今回が2度目です。
今までのように石材店を介しての注文だったら彼もこういう提案はしなかっただろうから、直接注文に切り替えたことによる思いがけない効果が現れたといえます。
来週中には彫り終えるそうなので、その後は妻が、この墓の案内人となりそうです。

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冊子を作るために、改めて各社の明細書を吟味しています。
明細書が一番多く手に入ったのは6通の湘和ですが、「一事が万事」と申すように、6通全部を見なくとも任意の1通を見るだけで湘和のダメさがわかるというのが私の結論です。
同じような論法ならば、他に2社がダメ葬儀社になりますが、まだ明細書数が少ないので、今は固有名詞を控えます。

よい葬儀社は、イヨダと市民葬祭。
この2社は、私が多くの実績を目の当たりにしているので、自信を持って勧めることが出来ます。
このほかに5社がお勧め可能ですが、これも実施例が少ないので固有名詞は控えます。
ただし、3月までにはもっとデータを集めて、少なくとも蓮台寺檀徒だけには、固有名詞を明示し、ダメ葬儀社とお勧め葬儀社を峻別したいと思います。
2018年2月7日(水)
・今朝、髙木夫妻が「冬の芝刈り」を申し出てくれました。
午前中、私は事務の仕事があったので、昼頃境内に出てみたら、美しく、見事に刈り上がっていました。
さすがの腕前です。
あと2日ほどで、石段下をやり終えてくれるというので、私も石段上を2日かけて、なめるようにきれいにするつもりです。
シルバーが2日間入り、樹木がこざっぱりしたこともあって、週末の境内はピッカピカになるでしょう。

この数日で、アオサギが還る池を飛び立つのを何度か見ました。
「この時期、池には何もいないのに」と思ったけれど、念のために昨年の日誌を見たら、2月6日に「ヤマアカガエルの産卵を確認」とありました。
「さてはこれだったか」と思ったけれど、卵の形跡はまるでなし。
多分全部食べられてしまったようです。
でも、また産卵に来てくれるかもしれないので、池の上に糸を張りました。
1月後には、ヒキガエルの産卵が始まるので、この糸はそれには確実に役立ちます。

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今日から、小冊子「良識の葬儀」を書き始めました。
内容については、まだ2割程度しか固まっていませんが、葬儀の明細を載せて、葬儀社の比較が出来るようにしたいと思います。
また、読み捨てでなく、保管しておきたくなるような装丁にしようと思っています。
春の彼岸までに500部印刷して全檀徒に配布し、様子を見て増刷しようと思います。
ともかく、この冊子を「貧者の口コミ」の有力な武器にします。
2018年2月6日(火)
・今日は、私が住職になって最初の葬儀を行った方の祥月命日です。
前住職が亡くなったのは、その前年の12月4日、本葬が1月20日で、寒い時期だったので、その1月半の間に葬儀が発生してもおかしくありませんでした。
それがなかったのは、私にとって幸運というよりほかありません。
本葬まで私は、その準備に全精力をつぎ込んでいたので、仮にそのときに葬儀があったら、「戒名一律」の方針は打ち出せなかったと思います。
当時を想いおこせば、その訃報は本葬をやり遂げてから既に半月経ってからでしたが、まだ疲れは残っていて、直ぐの判断は出来ませんでした。
ただ、重圧からは解放されていて、気持ちを切り替える余裕があったので、2時間熟慮した結果、方針を定めることが出来ました。
もし、本葬の準備中であったなら、熟慮する余裕などあるはずもなく、「従来通り」が精一杯だったでしょう。
そして、「従来通り」から出発していれば、途中から変えようと思っても、外からの抵抗だけでなく、私自身が矛盾を抱えることになり、結果は今とは大違いだったはずです。
当時は私でさえ、蓮台寺が今のような姿になるとは想像だにしなかったけれど、「戒名一律」を決め、それを論理的に発展させれば、こうなるのは必然だったと、今にして思います。
だから、今朝のおつとめで回向簿を見て、19年前の今日は私にとっても蓮台寺にとってもとても大事な日だったと、改めて思いました。

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・一昨年9月に湘和会館大井で葬儀を行い、昨年9月に蓮祐の墓Ⅱに納骨した家の葬儀明細について説明します。
この家は互助会に加入していて、湘和で行う「家族葬」の最低価格の典型と思われます。
以下に、明細を示します。

 項目  金額  備考
 葬儀施行費 784391 円  火葬料、マイクロバス代含む 
 返礼品 27個 123363 円 1個当たり 4569円 
通夜料理 17名   78553 円 ひとり当たり 4621円 
 忌中料理 16名  111078 円  ひとり当たり 6342円 
 互助会特典 -371767 円   掛金分21万円が含まれている 
 合計  725618 円   

備考にあるように、互助会特典には既に支払ってある掛金分が含まれているので、遺族が実際に支払った金額は、
725618+210000=935618円
となります。
また、互助会の実質割引は161767円であることもおわかりいただけるでしょう。

ところで、これと同じ規模の「家族葬」を、イヨダの英会館で行った場合の明細を以下に示します。

 項目 金額  備考 
 葬儀施行費 529040 円   火葬料、マイクロバス代含む
 返礼品 27個  58320 円 1個あたり2160円 
 通夜料理 20人  43200 円  ひとり当たり 2160円
 忌中弁当 16名  34560 円  ひとりあたり 2160円
 合計 665120 円   

2つの明細を比べればわかるように、互助会割引があっても、遺族の負担額は湘和の方がイヨダよりも27万円高くなりますし、会員でなかった場合の差は43万円にもなります。
なお、これは「家族葬」での比較ですが、一般会葬者がある場合に湘和では、「面前調理」に代表される過度なおもてなしを用意することがあるので、その場合はイヨダとの差は更に開きます。

この家は葬儀後、納骨場所を探したけれど予算に合う墓地がなかなか見つからず、ようやく1年後に蓮台寺を探し当てたという経緯があります。
だから、この家は葬儀予算も、最小限に抑えたと考えられます。
それでも、イヨダとこの差が出ています。
なお、他にも湘和の家族葬の明細がありますが、これ以上の高額なので、普通ならば、もっと差がつくことは明かです。

だから私は檀徒に対し、「互助会に入るな、湘和で葬儀をするな」と叫ぶのです。
2018年2月5日(月)
・満中陰忌が終わり、これからの年会法要の話を妻としています。
普通は1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、・・・と続くのですが、自分たちの年齢を考えれば、可能な年忌は限られます。
それよりも「遊筆忌」として、毎年法要を行うことで一致しました。
「法要を毎年行う」という発想は、私たちのオリジナルでなく、奥様を亡くされたあと、10年間毎年法要を行っている家があるのに触発されました。
まだ、どういう形式にするかは決めていませんが、従来形式は1月20日に行った満中陰忌1日目で最後にし、新しいスタイルを考えたいと思っています。

午前中は9:00から芝生の中の草取りで費やしました。
気になっていた南の通路からはじめたら、墓参りに来ていた維持会会長から「ここは日陰で寒いから、午後にした方がよろしいのでは。」と親切な忠告を受けました。
確かに、いい年してわざわざ寒い思いをすることもなかろうと、これをきっかけに地面を這いずるのを止めて、電動草刈り機を使ってみることにしました。
これなら立ち仕事なので、体が冷えることはありません。
冬に草刈り機を使うのは初めてですが、休眠状態の芝生は地肌が見えるくらいに刈っても枯れることはなく、雑草も根元から刈れるので、雑草除去には効率的な方法です。
お陰でずいぶんはかどりましたし、見た目にもきれいに仕上がったので、これをこまめに続ければピカピカの境内が保てそうです。
もし墓参に来て、ピカピカが見られれば私の努力のたまもの、そうでなかったら、私がサボっているのではなく、別の仕事で忙しいと思ってください。
2018年2月4日(日)
・葬儀が終わって残ったパンフレットの数を数えたら、57部がなくなっていました。
パンフレット配布と通夜式前の説法は、佐々木氏の提案で、特に通夜式前の説法は私には初体験で、今まで考えもしなかったことですが、氏の判断を信用して行いました。
これが功を奏したのかは今の時点ではわかりませんが、まれに見る静かな葬儀になったことは確かです。
式の最中には、必ず少なからず私語などの雑音が聞こえるのですが、2日ともそれが一切なく、私にとっては好印象の葬儀でした。

もう1つ良かったのは、今回の葬儀に門松葬祭が参加したことです。
多分、私が目指すところを理解してくれたイヨダの配慮だったと思いますが、リーダーたる度量を示してくれたことをとても嬉しく思いました。

今日、息子さんを亡くされたご夫婦がロッカー式墓地の説明を受けにみえられました。
こういう方の場合は、条件を付けずに納骨を引き受けます。

葬儀が終わり一段落した気分になっています。
久しぶりに境内での作業をしたくなりました。
まずは、芝生の草むしりです。
今の時期は、雑草が見分けやすいので、絶好のチャンスです。
全面をやり終えるかはわかりませんが、新たな仕事が入るまではこれに集中したいと思います。

今は3種類の小型白花水仙が真っ盛りですが、黄色のラッパ水仙も1株だけ咲いています。
同じく1株だけですが白色クロッカスも咲き始めました。
そして今日、リュウキンカの花を見つけました。
梅の花数も増えており、春近しを感じられるのが嬉しいです。
2018年2月3日(土)
・昨日書いた「墓地予約・登録」が早速実現しました。
午前中、83才の男性が息子さんを連れて訪ねてきました。
この方は、先日墓地を求めにやってきて意中の家族墓を決めたのですが、息子さんに確認してもらうために再度訪れたのです。
息子さんも同意されたようで契約を申し込まれましたが、お年の割にはお元気そうなので、私は「墓地を求めるにはまだ早いでしょう。」と言って、昨日思い付いた「登録しておけば、万が一の場合は、葬儀と墓を保証する」という案を切り出すと、おふたりとも「そっちの方がずっといいです。是非お願いします。」ということになりました。
昨日思い付いた案が、今日実現するとは思ってもいなかったことで、ひょっとすると、これからも少なからずあるのではと思い、役員に立案してもらっては間に合いそうもないので、また忙しくなりそうです。

一昨日書いたとおり、今日の通夜式では、読経の前に5分間、蓮台寺方式の、特に読経中の飲食禁止について説明しました。
200人の会葬者がどう思われたかはわかりませんが、今までで一番くらいに静かなお焼香でした。
お焼香が始まると、必ず雑音が耳に届くのですが、私には、いつ始まりいつ終わったかわからないほどでした。
亡くなったのは56才の男生、それだけ若き死を惜しむ気持ちが強かったのでしょう。
だから、通夜式前の私の説明など不要だったかもしれません。

今日は17:30から役員新年会が開かれました。
通夜式が終わったのは19:00なので、新年会は解散したと思い、ちょっとゆっくりして帰ったら、20:00になっていたのに、皆さんが待っていてくれたのにはびっくり。
皆さんの気持ちがとても嬉しかったと同時に、私の代わりを立派に務めてくれた妻が恐くなりました。
2018年2月2日(金)
・例年だと入檀は冬に多いのですが、今年に入って1ヶ月経ちましたが、入檀確定者はゼロで、こういうことはおそらく10年ぶりくらいです。
冬に入檀が多い理由の1つは、この時期は亡くなる人が多く、葬儀の前後に墓地を求めて蓮台寺にやってくるからです。
ところで、入檀が止まったのは、蓮台寺にとっては好ましいことです。
なぜなら、墓地の残りはロッカー式が大半で、あと36基しかないからです。

ところで、先日のブログで、他所で葬儀を済ませて墓地を求めた家が52軒、葬儀を蓮台寺に依頼してから墓地を求めた家が43軒と書きましたが、この中には、一阿の墓(7体)とゆうの墓(46体)の納骨者は含まれていないので、これらを含めると140軒を越えます。
この数字は、緊急に墓を必要としている人がいかに多いかを物語っています。
だとするならば、現在残っている墓地は、緊急を要する人にとっておいて、時間的に余裕のある人には「予約」してもらう方式をとろうかと思い始めています。
希望者には登録してもらい、いざという場合には葬儀実施と墓地提供を蓮台寺が保証するというシステムです。
登録料は無料で、時代が変わってもっと良い選択肢が他に現れれば、キャンセルは自由にできるので、登録者が不利益を被ることはありません。

なおかつ、蓮台寺で将来行われるであろう墓地整理によって、今よりも条件の良い墓地が造られることだってあり得るので、その時点で墓地を選べるというメリットがあります。
これには新しいシステム作りが必要で、今までこのような作業は私ひとりで行ってきましたが、これは登録者に対して長期に渡って保証しなければならないものなので、今回は将来のある若い役員にお任せしようと思います。
2018年2月1日(木)
・今日の二宮の檀徒の葬儀は、その家にとっては73年ぶりのことだったので、今の蓮台寺方式は初体験のことだらけで戸惑いもあったでしょうが、納骨のあとには「皆さんいいお顔でした。」と妻が言うようになっていました。
これで、皆さんの考えも少しは変わり、「良識の葬儀」の前進につながると思います。

明後日の通夜式については、親族から蓮台寺方式に強い異論が出ているそうなので、プリントを100部用意し、式の前にも説明することにしました。
それでも納得しないなら、そういう人に退席してもらうか私が帰るかです。
蓮台寺方式に不満を持つ人の前で読経したくはありません。
もし私が読経せずに帰ることになったら、妻は私ならやりかねないといっていますが、却って世に問うきっかけになると思っています。

蓮台寺方式は、仏教本来に立ちもどれば、極極当たり前のことなのに、これに異論を唱える人がいること自体が、仏教界の堕落の表れです。
自分が読経の最中に宴会することを平気な僧侶は、私にいわせればニセ坊主で、そういう輩が多すぎます。
普通の僧侶なら、通夜読経中の飲食を禁止するのが当たり前でしょう。
私の経験では、住職が言えば、葬儀社は百パーセントその意向に沿ってくれます。
だから本当のことを言えば、西湘地区に普通の僧侶がほんの少しいれば「良識の葬儀」など造る必要はなかったのです。